アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

子どもをインフルエンザから守るためにできること

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こんにちは。管理人のあやぞうです。

 

この時期、子育て中のお母さんたちにとって「インフルエンザ」は大きな不安の種ですね。特に共働きの家庭では家の中にインフルエンザが持ち込まれることで被る被害は想像以上のものです(←大げさではないです!)

 

娘たちが通う保育園でもちらほらインフルエンザでお休みの子が増えているので毎日ドキドキしながら保育園に通わせています。

昨年はうちの娘たちも順番にインフルエンザに感染してしまい、なかなか大変な思いをしましたので・・・。

 

仕事を休んで看病しなくてはいけない大人も大変ですが、インフルエンザに感染して一番ツライのは当の本人です。子どもにツライ思いをさせなくて済むように、今回はインフルエンザにならないために日頃から気を付けておきたいことをまとめてみました。

 

 

 

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インフルエンザとかぜの違いは?

保育園などで集団生活をしていると、どうしても感染症にかかるリスクは増えてしまいます。狭い部屋でおでこをくっつけあって遊んでいたり、鼻水やよだれがついた手で同じおもちゃを共有したり・・・。そういった環境ではウイルスの感染を完全に予防することは難しいものです。また、特に保育園に入園したばかりの子どもなどは環境の変化やストレスなどでも体調を崩しがちです。月に何度も熱を出してはその度にお迎えの電話が来るので大変、というお母さんも多いことと思います。

急な発熱があった場合、やはり一番にインフルエンザを疑ってしまいます。特に毎年10月下旬~2月ごろにかけては全国的に流行期となるので、発熱=インフルエンザというパターンが多くなります。普通のかぜなのか、インフルエンザなのか、それによってその後の対処も変わってくるので出来れば早い段階で診断ができると良いのですが、そもそもインフルエンザと普通のかぜってどう違うんでしょうか?

 

  • インフルエンザの症状

 インフルエンザに感染すると、約1~3日程度の潜伏期間をおいて症状が発症します。特徴的なのは突然の38℃以上の高熱や、全身の倦怠感、関節の強い痛みや頭痛などの突発的な症状が出ること

 

娘の場合は朝は平熱だったのでいつも通り保育園に登園した後、お昼前に38℃の発熱で呼び出し。その後家に帰って夕方ごろには一気に40℃まで熱が上がり、食欲もまったくなくぐったりとした状態で翌朝の受診でインフルエンザと診断されました。

 

確かに普段のかぜと比べて一気に症状が強くなったのが印象的でした。私も家族もインフルエンザに感染した経験がないので(記憶にあるかぎりでは)、「インフルエンザって本当に一気にひどくなるんだ」と驚いたのを覚えています。

 

乳幼児のインフルエンザには特に注意を

成人が感染しても辛い症状のインフルエンザですが、乳幼児やお年寄りなど体の弱い人たちはインフルエンザにかかると肺炎や脳炎などを併発し、重症化する可能性が高いためより注意が必要です。

2009年に新型インフルエンザが流行した際、日本では200万人以上がインフルエンザに感染したとされ、残念ながら198人の方が亡くなり、そのうち38人が15歳未満の子どもだったそうです。

 

大人は自己管理ができるので(まれにできない方もいらっしゃいますがw)仮に感染してしまっても自力で病院にも行けますし、治るまでの療養もよほど重症でない限りはひとりでなんとかなるものです。仕事も必要最低限の休みをとって有給などでカバーすれば普通の風邪と同様に済む場合がほとんど。

 

ところが小さな子どもの場合はそうはいきません。

どんなに熱が高くても、どんなに体が痛くても、「ここがこうで、ここがこうで・・・」と自分で症状を説明することができません。

大切なわが子を守るためにも、普段から子どもの様子をよく観察し、ちょっとした異変も見逃さないいわゆる「母の眼」を鍛えておく必要があると個人的には感じています。

「いつもと様子がちがう」「なんだか違和感がある」というお母さんの直感を大事にして、受診のタイミングを見逃さないようにすることが重症化を防ぐ一番の方法かと思います。

 

日常生活でできるインフルエンザ対策

「そもそもインフルエンザにかからなければよいのでは?」というご意見があると思いますが、まさにその通り。

 普段の生活からしっかりとインフルエンザ対策をして、インフルエンザに感染するリスクそのものを減らしていけば重症化のリスクももちろん減らすことができますよね。

 

インフルエンザの予防にはいくつか方法がありますが、残念ながらこれだけやっておけば大丈夫!というほどの絶対的な予防策はありません。複数の予防方法を組み合わせてよりインフルエンザに感染しにくい環境を整えることが大切です。

 

  • インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防と聞いてまず思い浮かぶのが予防接種ではないでしょうか。毎年流行時期の少し前から、各地の病院でインフルエンザのワクチン接種が始まっています。ワクチンを接種したからといって必ずしもインフルエンザの感染を予防できるわけではありませんが、接種しない場合と比較して重症化しにくいというメリットがあります。子どもやお年寄りなど、重症化のリスクがある人にはこのワクチン接種が推奨されています。

 ちなみに娘がインフルエンザに感染した時はワクチン未接種でした・・・(反省)。

 

  • 手洗い&うがいを徹底する

もう、王道中の王道です。でもやっぱりこれが一番の基本です。

外出から帰ってきたらかならず手洗いとうがうをすること!

 保育園や幼稚園、学校などではたくさんのお友達と長時間一緒に過ごしています。その中には一見してわからなくてもインフルエンザウイルスに感染している子がいるかもしれません。ウイルスを家の中に持ち込まないためにも、帰ったらすぐに手洗いとうがいの習慣を徹底しましょう!

 

  • 普段からの体調管理をしっかりする

インフルエンザ予防のためには、ウイルスなどの外敵から身体を守るための免疫力を高めておくことも大切です。

免疫力UPのために摂りたいものはタンパク質とビタミン。健康維持に不可欠な免疫細胞はタンパク質からつくらています。また、ビタミンはそのタンパク質を身体全体に運ぶのに必要な栄養素とのこと。

普段からバランスの良い食生活を心がけ、風邪に負けない体づくりをしておきましょう。

 

  • 部屋の湿度を適切に管理する

インフルエンザウイルスは低温、低湿に強く、空気が乾燥した環境ではウイルスが空気中を漂う時間が長くなります。そして乾燥によりのどの機能が低下し、ウイルスに感染しやすい状態になってしまいます。

湿度を適切に(50%~60&ぐらい)管理したり、こまめに水分補給をしてのどを潤すことでウイルスの感染を予防しましょう。

 

  • なるべく人ごみを避ける

インフルエンザが流行している時期はなるべく人ごみへ出掛けるのは避けた方が良いですね。どうしても人ごみへ行かなくてはいけない時はマスクを着用するなど対策をしっかりするように。帰ったら手洗いうがいも忘れずにしましょう。

 

マスクをしたときの眼鏡の曇りが気になる方はこの裏ワザが効果的です!

mamazakki.hatenablog.com

 

まとめ

毎年必ず流行時期を迎えるインフルエンザ。

普段からできる予防対策をしっかりして、インフルエンザなんかに負けない元気な冬を過ごしましょう!