アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

イヤイヤ期がやってきた!上手な接し方と対処法で大変な時期を乗り切ろう!

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こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。

 

ついにこの時が来てしまいました。

子育てしていれば一度は通る道。

 

・・・イヤイヤ期の到来です。

 

ここ数日、次女が何をするにも「イヤ!」の連発でほとほと疲れ果てています。

長女の時に経験していたはずなんですが、慌ただしく過ぎる毎日に流されて「そんな日もあったよね」などと思い返す余裕もなく、いつの間にか忘却の彼方へと消え去っていた「イヤイヤ期」という記憶。

日に日に増幅していく次女の「イヤイヤ」攻撃を受けているうちに、徐々に当時の記憶が蘇りつつあり、またあの恐ろしいイヤイヤ期がやってきたのかと恐怖におののいている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(笑)。

 

今のところ2人目ということもあってか「はは~ん、イヤイヤ期が始まったねぇ」なんて余裕で受け流していますが、長女の数倍、いや数十倍も激しい気性の次女ですので、この先いったいどのくらい「イヤイヤ」がエスカレートしていくのかまったく見当がつきません。

そこで、これからやってくるであろう「イヤイヤ期のピーク」を少しでも楽に乗り切れるように、イヤイヤ期の子供への上手な接し方と対処法を調べてまとめてみました。

イヤイヤ期のお子さんを持つママさんはぜひ参考にしてみてくださいね。

 

イヤイヤ期ってどんなもの?

一般的には「第一次反抗期」と言われ、それまですべて受け身だったものが、自我の芽生えとともに「自分でやりたい」という欲求が出てくる時期のこと。

何に対しても「イヤ!」と反応することから「イヤイヤ期」と呼ばれています。

この時期の子供は本当に何でもかんでも「イヤ!」の一点張りでとにかく扱いづらいことから『魔の2歳児』なんていう言葉もあるくらい。

 イヤイヤ期は子育ての上で避けては通れないものですが、これも成長する上で欠かせないステップの一つです。

ちょっとママには大変な時期ですが、成長の証と前向きに捉えて温かく見守ってあげたいですね。

 

イヤイヤ期はいつから?いつまで続くの?

イヤイヤ期の時期には個人差はありますが、1歳半~2歳ごろからはじまり2~3歳ごろにピークを迎え、遅くとも4歳ごろには収まってくる一過性のものです。

はじめは言葉でうまく伝えられなくて癇癪をおこしていたことも、言葉の発達とともに上手にコミュニケーションがとれるようになったり、手先がだんだん器用になってきて出来なかったことが出来るようになったりすると、イヤイヤは徐々に落ち着いていきます。

 

イヤイヤの原因は?

言葉でうまく伝えられない

2歳前後になると、おしゃべりもだんだん上手になってきます。

さらに色んなことに興味がわいてきて、欲求がどんどん表に出るようになります。

ところがまだ上手く言葉で気持ちを伝えることができないため、そのイライラが「イヤイヤ」へとつながってしまうのです。

「本当はもっとこうしたいんだよ~」という気持ちの表れなんですね。

 

自分でやりたい

自我が芽生えてくると、何でもまずは「自分でやってみたい!」と思うようになってきます。

これまではママがしてあげていたことも、とにかく何でも「自分でやる!」と言ってきかないのもこの時期の特徴ですね。

ママはつい先回りしてやってあげてしまいがちですが、そうすることで「自分でやりたいのに!」と怒らせてしまう原因にもなってしまします。

 

やりたいけどできない

着替えやボタン、靴の脱ぎ履きなど、自分で全部やりたいけどうまくできないなど思い通りにいかない状況になると、イライラがピークに達して全部投げ出して「もうイヤ!」となってしまうこともよくあります。

やりたいけどできない、どうしてできないのかわからない、でもやりたいと堂々巡りして、そこでママが手を出したりすると「なんでやっちゃうの!」と余計にイライラが爆発することもあるので気を付けて!

 

やりたくない

「早く歯磨きして」「ちゃんと座って」など、大人側の都合で行動を指示されると「今はそんな気分じゃないのに!」とイヤイヤが出てきます。

これは、小さな子供は思考の切換えがうまくできないため。

急に何かを指示されると、「まだ遊んでるのに、なんで違うことしなくちゃいけないの?」と理不尽に感じてしまうんだそうです。

確かに、大人だって何かに集中しているときに別のことを言われたら「ちょっと待って」となりますよね。

 

甘えたい

これといって理由はないけれど、ママにかまって欲しい、自分のことをもっと見て欲しいなんていう時にイヤイヤが出ることもあります。

イヤイヤすることでかまってもらえると思うと、わざとイヤイヤすることも。

何でも自分でやりたいくせに、「自分でできるでしょ~?」と手放されると「イヤだ!ママやって!」なんて甘えてきたりもするので憎めないんですよね(。-∀-)

 

イヤイヤ期への対処法は?接し方のポイント

まずはやらせてみる

子供が「やりたい!」と思ったことをすぐに止められてしまうと、それだけで簡単にイヤイヤのスイッチが入ってしまいます。

危ないことや周りの迷惑になるようなことでなければ、まずはやらせてみてあげてください。

汚れたり時間がかかったりするからといって、はじめからやらせないようにしてしまうと、イヤイヤが爆発してかえってなだめるのに時間がかかったり、大変な思いをすることになってしまうかもしれません。

逆に、ほんの少しやらせてあげただけで納得してくれる場合もあります。

まずは子供の意志を尊重してやらせてあげてみましょう。

 

しっかり褒める

 失敗すると毎回叱るのに、出来たことは少しすると「当たり前」になってしまっていませんか?

例えば靴が上手に履けるようになったら「上手に履けたね!」と褒めてあげますよね?

ところが、自分で履けるのが当たり前になってくると、だんだんママは反応しなくなってしまいます。そうすると、「出来たのに褒めてくれないの?」という気持ちになってしまって、次の日から自分で靴を履くのが「イヤ!」になってしまうことも。

子供ってよく見ていると、褒めて欲しい時には「褒めて褒めて!」っていう期待一杯のキラキラ目をして見てきませんか?そんな時には思いきり大げさなくらい褒めてあげると、ほんっとうに嬉しそうな顔をするんです。

子供はママに褒めてもらうのが大好き。ママの笑顔が大好きなんです。

褒める時はもう、これでもかっ!っていうくらいたっぷり褒めてあげましょう!

 

気持ちをしっかり受け止める

2歳前後の子供はまだまだ自分の気持ちをうまく周りに伝えることができません。

気持ちが伝わらなくて泣き叫んでしまうこともよくあります。

そんな時は「そうなんだ、○○したかったんだよね」と気持ちを受け止めて共感してあげることが大切です。

そうすることで「自分の気持ちをわかってもらえた」と安心することができ、気持ちの切換えがスムーズにできるようになります。

 

選択肢を与える

「何して遊ぼうか?」とおおざっぱに聞くと、「○○がしたい!」とその場で出来ないことをしたいと言い出す子がいます。必然的に「それは今はできないよ~」ということになるんですが、それでは当然「イヤ!」という結果になります。

そんな時はあらかじめ「○○と○○、どっちで遊びたい?」と出来ることを用意して投げかけ、子供自身に選ばせてあげるとうまくいくことも。

子供は自分の意志で「じゃあ○○にする!」と決められるので満足することができるんですね。

 

すぐに叱らない

あまりにもイヤイヤ言われ続けていると、つい感情的になって「もう、いい加減にしてよ!」と頭ごなしに怒鳴りたくなることもありますよね。

出来ないことを「○○したい!」と言われて、思わず「ダメ!」と言ってしまう気持ちもわかります。

でも、ここはグッとこらえてまずはどうしてそう思うのか、子供の気持ちをしっかり聞いてあげることも大事です。

頭ごなしに「ダメ!」と言ってばかりでは、子供の自己肯定感が育たなくなってしまい、「自分はダメな子なんだ」と思うようになってしまいます。

  

少し時間をおく

イヤイヤがヒートアップしてしまい何を言っても耳に入らないくらい癇癪が激しい時は、一旦少し距離をおいてしばらく放っておくのも一つの方法です。

そうなってしまうと本人もパニックになってしまって、何に対して嫌なのかわからなくなってしまっているので、声をかけるとかえって悪化してしまうことも。

泣きたいだけ泣いて一息つくと、意外とケロッと立ち直って話ができるようになったりするものです。

ママもずっと癇癪に付き合っているうちに疲弊してしまうので、一息ついて気持ちをリセットしてくださいね。

 

ママがリラックスする

毎日イヤイヤにつきあっていると、ストレスがどんどん溜まっていきます。

適度にガス抜きをしないとある日突然大爆発!なんてことに・・・。

時にはパパや祖父母に子供を預けて、一人の時間を過ごすのもお勧めです。

周りに頼れる相手がいない時は、託児所の一時預かりなどを利用するのもいいと思います。

 

 

まとめ

いかがでしたか?イヤイヤ期はその子によって本当に差があるので必ずすぐに良い効果があるとは限りませんが、今回の内容を参考にしてお子さんのタイプに合った接し方ができるといいですね。

我が家もこれから魔の2歳児ど真ん中に向いますが、なんとかうまく乗り切って、毎日をできるだけ楽しく過ごせたらいいなと思っています。