アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

小学校2週間目、号泣しながら登校した娘。

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こんにちは、アラフォーママのあやぞうです。

 

小学校生活が始まってあっという間に1週間。

保育園時代よりも1時間以上も早起きの生活にも少しずつ慣れ、1日だけ「もっと寝たい~!」と泣けてしまった日もあったけどなんとか無事に1週間通うことができました。

週末にはよく頑張ったねと励ましながら、外に遊びに連れ出したり、新しい靴を買ったり、1週間分の疲れをほぐすように心がけて過ごしました。

 

mamazakki.hatenablog.com

 

 

・・・がしかし。

心配していたことが早速現実になってしまいました。

 

今朝は起こした時から既にテンションが超低く、学校いきたくないオーラ全開の娘。

食卓についてからもお箸に手がのびず、そのうちにシクシクと泣き出してしまいました。

 

うーん、これはまずいぞ。

 

長女のいつものパターンからすると、これは一筋縄ではいかなそう。

この時点で既に6時半。

出発まであと30分で気持ちを持ち直してご飯&支度まで持っていけるだろうか・・・。

 

今朝は旦那もばぁばもいたので大人総出で娘の機嫌取りに四苦八苦。

こうなるとちょっとやそっとではどうにもならないことは分かっているので、その間に私は身支度をしながら「このまま収まらなかったらどうしようか」とか「学校休ませた方がいいのかな?」とか色々と思いを巡らせるも、これ!という解決策には至らず。

そんなこんなしているうちに最初は優しくなだめていた旦那もばぁばもイライラがMAXになり、徐々に口調も強くなってさらに娘号泣の負の連鎖が始まっていました('・c_・` ;)

 

や、それだめなヤツじゃん・・・。

 

とりあえず娘をその場から離して寝室に戻り、ゆっくりと落ち着いた声で話をしました。

 

私「学校いきたくないの?」

娘「・・・(首を振る)」

私「イヤなことあった?」

娘「・・・(首を振る)」

私「そっか。じゃあ少し頑張ってみようか?」

娘「・・・(無言)」

私「みんな朝大変なのは同じだよ。○○ちゃん(一緒に登校している子)ももしかしたら寝坊して今頃慌ててご飯食べてるかもよ~。」

娘「・・・(少し落ち着いて話をきく)」

 

こんな感じでとにかく気持ちを落ち着けさせて、なんとか着替えとご飯まで持ち込むことに成功。

全部ではないけれど、ご飯とみそ汁を食べ切り、出発時間ギリギリで家を飛び出しました。

 

・・・が、一緒に登校しているお友達の顔をみてまた号泣。

私の服に顔をうずめて離れることができません。

仕方ないので途中まで送っていくことになり、手をつないでみんなで学校へ向かいました。

少し離れたところまで一緒に歩いていき、

「じゃあここまでにするよ」

と言った瞬間また号泣。

 

「じゃあもう少しだけ、次の角までね」

と歩き始めると泣くのをやめてまた歩き出す娘。

 

「今度こそここでね」

そう言って手を離し、背中を押して送り出すも、少し歩いたところで立ち止まって

「ママ~!!」

とさらに号泣して戻ってきてしまう・・・。

 

どうしよう。

どうしたらいいんだろう。

喝を入れて行かせる?

いや、娘にそれは逆効果なのはわかりきったこと。

もういっそのこと休ませる?

 

色んな考えが頭の中でぐるぐると駆け巡りました。

 

わ・・・わからん・・・゚(;´Д`) 

 

いったいどうするのがいいのかさっぱりわからん。

こうなることも考えていなかったわけじゃないけど、実際こうなったらどうするかまで考えてなかった。

相変わらず詰めが甘い自分を呪うよ・・・(x_x;)

 

一緒に登校してくれている子たちもどうしたらいいのか困っている様子。

どうしたらいいのか結論は出ないけど、その子たちにこれ以上迷惑かけることもできないので先に行ってもらうことにして、娘を連れて一旦家まで戻ることにしました。

そのまま学校までついてっても良かったんだけど、ちょこっとだけ送ってくつもりだったから着の身着のまま携帯も持たずに出てきちゃってて家に連絡することもできず、学校まで徒歩で行って徒歩で帰ってくると自分の仕事にも間に合わなくなっちゃうので歩いて行くことは断念。

家に帰る道すがら、どうしよう、どうしたらいい?と相変わらずぐるぐる考えて、結局車で近くまで送っていってそこから再チャレンジすることに。

その間、娘には

「車でびゅ~んって行ったらお友達追い越しちゃうかもよ~」

「あれ~なんでもう着いてるの~?って言われちゃうかもね」

と少しおどけながら話しかけて、なんとか笑顔も見られるまでに回復。

 

よし、行けるッ!

 

とにかくその状態をキープしたまま学校近くの空き地に車を停車。

ここから学校までは小さな橋を渡って100mくらい。

旗振りのボランティアさんもいるし、学校に向かう子供たちもたくさん通るからここからなら一人でも行けるだろうと「大丈夫、行けるよ!行ってらっしゃい」と笑顔で送り出しました。

 

なんとか歩き出して橋を渡り、姿が見えなくなった娘。

さぁ、これで一安心。

 

・・・ん?

なんか声が聞こえる気が・・・。

 

「・・・ううぇ~ん!ママ~!」

再度号泣して走って戻ってきました・・・(´Д`ι)

 

まだか。

 

さてどうしたものか。

 

困り果てていると、ボランティアのおじさんが

「車見ててあげるからついてってあげな」

と言ってくださったので、車をその場に置いたまま一緒に学校へ向かいました。

その間も何度か「ここまでにしよう」と送り出しては号泣して戻るを繰り返し、次の垣根を超えるともう学校が見える、というところまで来ました。

 

ええい、もうこの際学校まで行っちゃうか!

なんか色々してるとかえって時間ばかりかかって進まないから、いっそのこと学校の門をくぐるとこまで送っていこうと腹をくくりました。

 

最後の曲がり角に差し掛かった時、もう一度娘に声をかけてみる。

「どうする?これ以上行くとみんなにも先生にもママが見えちゃうけどいい?」

娘「・・・(ちょっと考える)」

 

そう、娘はプライドが高い。

他の人に、ママに学校までついてきて貰ったと思われるのはイヤなんです。

(じゃあ最初の時点で泣き顔を見せるなって感じですけど(^_^;))

 

ふと我に返った娘。

私の手を頑張って離すと、少しずつ歩き始めました。

でも角を曲がって姿が見えなくなると、やっぱり不安なのか戻ってきました。

そして一言。

「ママ、お迎えにきてね」

そう言い残すと、また精一杯の勇気を振り絞って歩き始めました。

今度は戻らずに・・・。

 

なんだ、そうだったのか。

 

ママにお迎えに来て欲しかったんだ。

ママと一緒にいたかったんだ。

実は学童のお迎えは保育園のお迎えとの兼ね合いで旦那にお願いしていました。

妹は朝もお迎えもママと一緒。

本当は長女もママと一緒が良かったんだ。

 

ごめんね、気づいてあげられなくて。

今日からはちゃんとママがお迎えに行くからね。

 

大きくなったなと思ってたけど、まだ6歳なんだよね。

もっとちゃんと娘に向き合ってあげないと。

色んな意味でこれからの生活について改めて考えさせられた朝でした。

 

 

【追記】

よく考えてみたら、保育園に通っていた時は毎日園の中まで一緒についていって「行ってらっしゃ~い」とハイタッチしてお別れでした。

それなのに小学生になった途端、家を出るとすぐにママと離ればなれ。

いくらお友達と一緒だとは言ってもやっぱり不安ですよね。

この地域では幼稚園に通っている子はだいたい幼稚園バスで送迎なので、親と離れて先生やお友達と一緒に登園することに慣れています。

一緒に登園している子はみんな幼稚園組。

保育園卒の子はうちの子だけです。

他の子たちはもともと家のすぐ前で「行ってらっしゃい」をしてもらって登園するのに慣れてるから、小学校へも同じように家の前で「行ってらっしゃい」でも平気だったんですね。

 

そっか、その違いも大きかった。

そんなこと全然気にもしてなかった。

娘にとっての登校は、不安な場所へ不安な方法で向かうってことなんだ。

そりゃ泣きたくもなるよね。

ごめんね、今までわかってあげられなくて。