アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

【回顧録】長女の妊娠~出産⑥ 産後の母体は“満身創痍”

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こんにちは、あやぞうです。

 

長女の妊娠~出産レポ、第6回目です。

ここからは産後の記録になります。

 

前回までの記事

長女の妊娠~出産① はじめての陽性反応~妊娠確定まで
長女の妊娠~出産② つわりと職場への報告
長女の妊娠~出産③ 妊娠後期から最後の妊婦検診まで
長女の妊娠~出産④ 前駆陣痛からの長い道のり
長女の妊娠~出産⑤ ついに産まれました!
 

※一部生々しい表現が含まれますので苦手な方はご注意ください。

 

産後の母体は“満身創痍”

いろいろ困難はあったものの、なんとか無事に出産することができたのですが、出産を終えたからといってすぐに体が元通りになるわけではありません。

前駆陣痛に始まり、長時間の陣痛と内診の激痛に耐えに耐え、最後には促進剤と先生の押し出しで限界を超えた状態での出産は、母体にそれ相応のダメージを残しました。

 

先にお断りしておきます。

今回の記事、痛い話が続出します。

書いている途中に思い出して、本人も「うわぁ~」ってなりました(;^ω^)

苦手な方はこのままそっとブラウザを閉じてくださっても結構ですwww

なるべく面白おかしく表現していこうと思いますので、興味のある方はぜひそのままご覧くださいませ。ペコリ。

 

会陰切開の縫合と思いきや…

出産の際、多くの人は会陰切開を行うと思います。

「妊娠中に会陰マッサージをするといい」とか、 「経産婦はのびるから大丈夫」とか噂は色々聞きますが、結局は本人の体質や赤ちゃんの大きさ、出産の状況などによって切るかどうかは様々なんだそうですね。

私はというと…はい、切りました。今までの流れから予想つくよねw

いえ、正確には、切ったうえに…裂けました

しかも、もうズタズタです。

後から聞いた話では、直腸寸前まで裂けていたそうです。

こわっ!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

本来なら母体の準備が整うまで待つところ、赤ちゃんの命を優先して無理やり一気に産んだので、その分母体にダメージが全部いってしまったんだそう。

そっか…赤ちゃんを救うためなら仕方ないね。でもこっちも死ぬかと思ったヨ!

で、その裂けてしまった部分を縫合していくワケですが、これがまた拷問!

一応麻酔打ってるし、産後のアドレナリン全開で痛みに対する感覚が薄くなってはいたものの、やっぱり痛いものは痛い!

ひと針縫われるごとに「ウグゥッ!!」と思わず声が漏れてしまうほど。

先生によると、産道の奥は麻酔が効きにくいんだそうで…。

そんなこと言われても…ねぇ。ハハハハハ…ワラウシカナイネー(´・∀・ill)ノ゙

 

それにしてもいったい何十針縫うんだ!?ってぐらい延々縫合が続き、結局すべての処置が終わったのは産まれてから2時間近く経ったころでした。

立会していた旦那はというと、隣で赤ちゃんの状況を実況中継してくれたり、写真を撮ってきてくれたりと分娩室をウロウロしてたんですが、分娩台の足元にできた大量の血だまりと、釣り針のようなでっかい針でザックザック縫合されているのを目の当たりにして、旦那の方が血の気が引いたような顔してました。あの表情、一生忘れないなwww

 

そのザックザック縫われてる間に、産着を着せてもらった娘が隣に到着し、しばし見つめあって過ごしましたw

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その後、旦那は各所へ連絡するために一旦退席し、縫合が終わった私は先生から傷の状態について説明を受けました。

前述のとおり、産道が直腸付近まで裂けていたこと、全部縫い合わせると血が溜まってしまうので、一部開いたままにしてあり血を抜くドレーンを入れてガーゼを詰めてあるとのことでした。

 

再び処置室へ移動

通常、出産直後は2時間ほど分娩台の上で休憩してから病室へと移動するわけなんですが、私の場合はすっかり縫合に時間が掛ってしまったので、処置が終わってからほどなくして移動するための車いすが運ばれてきました。

まだ病室は満室のため分娩前にいた処置室に戻ることになりましたが、私はもう下半身に力が入らず一人で立つこともできなかったため、抱えられながらやっとのことで車いすに乗り移り処置室へと移動しました。

処置室に着くとすぐにコットに入った娘がベッド脇に連れて来られ、しばらくの間一緒に過ごしましたが、夜も遅くなったため旦那が帰宅し、私の疲れもピークだったので、娘を一旦預かってもらって、私は意識を失うように眠りにつきました。

 

朦朧とした意識の中で

意識が朦朧としていたので断片的にしか覚えていないのですが、その夜、私の体に何やら異変が起きていたようです。

順序も曖昧なのですが、助産師さんが何度も熱を計ったり、血圧を測ったりして、慌てててナースコールをしました。

この時、チラッとみえた血圧計の数字は上が80で、熱は38度を越えていました。

 

その時の私はというと、

なにをそんなに慌ててるんだろう?

ぼーっとした頭でのん気にそんなことを考えていました。

 

助産師さんが(看護師さんかも)かわるがわるやってきては、熱を計り、血圧を測り、氷枕をあてて、点滴をしていきました。

途中で酸素チューブもつけられていました。

結局翌朝には何事もなかったように熱も下がり、血圧も正常に戻っていて事なきを得ましたが、どうやらちょっとしたショック症状が出ていたようです。

本人的にはあまり自覚がないんですけどw

まぁあれだけ大変な出産だったんだから、そりゃ多少のショック症状も出ますわ。

いえいえ、本人的には多少と感じただけで、実際は多少ではなかったのかも。

あとから「産後のショック症状は死に至る可能性もある」ということを知って、そんなに大ごとだったの!?と驚いたのと同時に、今こうして命があることに改めて感謝しています。

 

出産するまでも大変だったけど、産んだら産んだでまた大変でした(^_^;)

無事産まれたら、ハイ、終わり!

なんて軽く考えてた私…、ホントおバカ。

脅すわけじゃないですけど、妊娠・出産は本当に何が起こるかわからないんですよね。

この出産ではそれを身をもって体験しました(;'∀')

 

 

今回はここまで。

まだまだ続きますwww

次女の方はサクッと終わりそうなので長女で引っ張りますよ!

 

 では!

 

 

【追記】

続きはコチラ。 

mamazakki.hatenablog.com