こんにちは、あやぞうです。
GW中盤戦、4月30日と5月1日は旦那に子どもらを託してお仕事でした。
ウチの社長は子育てに理解がある人なので「学校休みなら休んでもいいよ~」と言ってくれていたんですが、職業柄月末~月初の連休は自分の首を絞めるだけ&休むと給料が減る(こっちが本音w)ので、この2日間は自主的に出社しました。
子どもとずっと一緒ってのもそれはそれで大変だしね。←オイ、母!
当初は二日間とも全日勤務の予定でしたが、長女がGW中に映画に行きたいということで、TOHOシネマズのファーストデイで鑑賞料金が安くなる1日に観に行くことになり、1日は午後から休みを取って映画に行ってきました。
予定外の『クレヨンしんちゃん』鑑賞
3月にドラえもんとプリキュアの映画を観に行った時に、春~夏にかけて公開される映画の予告編が続々と流れ、名探偵ピカチュウ、東映まんがまつり(おしり探偵ほか)、コナン、ダンボ、ミュウツー、そしてクレヨンしんちゃんが紹介されていました。
どの映画も結構興味をそそられたんですが、その中で唯一私的に「これはないな」と思っていたのがクレヨンしんちゃんでした。
内容どうこうというよりも、わざわざ劇場で見なくてもいいかな~という感じで。
ただ、同時期に公開されているコナンやダンボは次女にはちょっと難しいし、かといって東映まんがまつりもおしり探偵以外は多分興味示さないだろうし…。
次に観るとすれば7月公開の逆襲のミュウツーを長女と二人で 、と思っていました。
ところが、GW直前になって突然長女が
クレヨンしんちゃんの映画行きたい!
と言い出し、急遽GW中に映画鑑賞の予定をねじ込むことに(^_^;)
しかも
まさかの「クレヨンしんちゃん」!?
クレヨンしんちゃんに罪はない。
仕方ないのではじめは長女と旦那だけで行って貰おうかと思ってたんですが、横で聞いていた次女も
わたしもいく!
と既に行く気満々。Σ(゚д゚lll)まぢでぇ!?
ドラえもんだって途中で飽きて微妙だった次女。
クレヨンしんちゃんはテレビでもほとんど見てないくせに、絶対100分も持たない!
となると、途中でグダグダになったら次女だけ連れて外にでなくちゃいけない可能性も大いにあり得る。
しかもトイトレ中の今、いつ「ママ、おしっこ~」ってなるかわからない緊張感。
こりゃ旦那と二人体制で行かなきゃ無理だわ。
でも4人で映画観るとなったら、チケット代だけで5,600円!怖っ!
前もってわかってたら前売り買ったのに…ッ!
…ん?いや、待てよ?
GW中ならちょうど5月1日のファーストデイがある!
※TOHOシネマズなら毎月1日は鑑賞料金が1,100円になる割引サービスがあります。
それなら普通に観るより1,400円もお得♪
ということで、5月1日の仕事を半日で切り上げて映画に行くことになりました。
お得さでいうとauマンデイ(毎週月曜のauスマートパス・auスマートパスプレミアムまたはビデオパス会員向け割引サービス)の方がもう200円お得になるんですが、ある事情により今回はファーストデイの方を選択しました。
理由はのちほど。
映画クレヨンしんちゃんの感想
前置きが長くなりましたが(前置き…⁉)、ここからが本題ですw
今回のクレヨンしんちゃんの映画の正式なタイトルは『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~』です。
毎度のことですが、なかなか破天荒なタイトルですwww
失われたひろし、て…( ̄m ̄〃)
クレヨンしんちゃんの映画は長女が時々レンタルで借りていたのをちょこっと覗いたぐらいで、全編ガッツリ見るのは今回は初めて。
まず率直な感想を言うと…
予想以上に感動した!!
そして泣いた!!
見なくてもいいとか言ってホントごめんなさい。
クレヨンしんちゃんというと、私的にはもっとおバカ全開のドタバタ劇を想像してたんだけど、やっぱり映画ともなるとストーリー性があって全然違うのね。
今作はみさえが主人公的な役割を果たしているので、私たち母親にとっては余計に感情移入しやすい作品なのかもしれないです。
特にみさえの“女”の一面と“母親”の一面の描写が巧妙で、年齢こそ違えど(みさえは29歳だそう)めちゃくちゃ親近感湧きまくりで、感情移入しまくりの100分間でした。
夫婦愛とは、家族愛とは、そんな深いテーマを感じさせる今回の作品は、おそらく見る人の年齢や環境によって全く違うものに映るんだろうと思います。
母親である私はみさえの言動に共感し、映画全体を通して一見平凡な日常こそかけがえのない幸せな瞬間なんだと改めて気付かせてもらいました。
旦那には詳しい感想は聞いていませんが、「思っていたよりずっと良かった」と言っていたので、きっと彼なりに感じるところがあったんじゃないかと思います。
長女は流石に男女の感情はわからないと思いますが(わかったら逆に怖いw)、親が子どもを想う気持ちはそれなりに伝わったんじゃないかなと思います。
心配していた次女はというと、やっぱり最後の方で少し眠くなっちゃいましたが(上映時間が13:55~だったのでお昼寝時間まるかぶり)、クレヨンしんちゃんならではの笑えるシーンでは大喜びで見ていましたwww
はじめはあまり乗り気じゃなかったクレヨンしんちゃんの映画ですが、終わってみれば「観て良かった!」というのが全員の感想です。
上映後はクレヨンしんちゃんと記念撮影!
さて、今回の映画ですが、ある事情により一番お得なauマンデイではなくファーストデイを選んだと先に書きましたが、その理由がコレ。
クレヨンしんちゃんグリーティング。
グリーティングとは「挨拶」という意味で、クレヨンしんちゃんグリーティングはクレヨンしんちゃんが会場にやってきて来場者と触れ合ったり記念撮影ができるイベント。
ここ浜松でもそのイベントが5月1・2日の2日間行われるということで、GWの予定を立てる時点で計画に入れていたものでした。
最初は映画を観る予定ではなかったので、もともと休みだった5月2日にしんちゃんに会うだけのつもりでしたが、長女が映画を観たいと言い出したので「だったら1日に半日で上がって映画&グリーティングを見よう」ということになったワケです。
浜松にはTOHOシネマズが2軒あって、1軒は市街地のザザ3Fの「TOHOシネマズ浜松」、もう1軒は浜北区にあるサンストリート浜北3Fの「TOHOシネマズサンストリート浜北」で、今回グリーティングイベントが行われたのはサンストリート浜北の方でした。
グリーティングイベントはもっと混雑するかと思っていたけど、意外と人が少なくてスムーズに記念撮影できました。
この後もしんちゃんは館内をお散歩していて、行く先々で何度も出くわしましたw
今までこういったグリーティングイベントって気にしたことなかったけど、時々やってたりするのかな?
普段は何も考えずにTOHOシネマズ浜松の方に行っちゃうけど、これからはサンストリート浜北の方も要チェックだね!
まとめ
今回初めてクレヨンしんちゃんの映画を観て、思っていたよりずっと良い映画なんだなということが分かりました。今さらw
今まで私の中では鑑賞候補作に上がってこなかったクレヨンしんちゃんでしたが、来年も観たいと言われたらぜひ家族そろって観に行きたいと思っています。
まだ観たことがないという人は、劇場でとはいかなくてもDVDでもいいので一度お子さんや旦那さんと一緒に見てみて下さい!
クレヨンしんちゃんのイメージが変わりますよ。
では!
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