アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

土曜日は小2長女の運動会でした。もはや暑さ対策&熱中症対策も限界じゃないかと思った件。

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こんにちは、あやぞうです。

 

先週の土曜日は小学校の運動会でした。

週の前半にはまるで台風のような雨が降りましたが、その後は快晴が続き日ごとに気温もぐんぐん上昇。そのピンポイントの大雨が保育園の親子遠足の日だったんだよね~(^_^;)

運動会当日も予報通り朝からピーカン!

いかにも日中の高温を予想させる雲一つない青空が広がっていました。

 

長女は一足先に登校し、私と次女は最初の競技開始に合わせてバスで向かいました。

家から学校までは約1.5kmの道のりで、大人の足で20分弱、3歳児なら30分ぐらい掛かりそうなので、無駄な体力の消耗を防ぐためにバスで行くことにしました。

学校に着くと、ちょうど競技が始まるところで急いでビデオを用意して立見席へ。

娘の小学校は運動場の敷地が狭いためトラックの外には3~5mほどしかスペースがなく、一番広い正面に本部席と来賓席のテントが設けられていて、その横に立見席としてロープで囲われたスペースがあり、残ったスペースに子どもたちの応援席があります。

 

保護者はというと、さらに空いたスペースを探して遊具の隙間や植え込みの中などに簡易的にシートを敷いたり、椅子を設置したりしてそれぞれ対応します。

中には校舎裏の日陰にシートを敷いて、子どもの出番だけ見に行く人もいました。

 

次女も立見席のネットに張り付いて観戦w

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スペースの都合上、ウチの小学校ではテントやタープの設置は一切禁止。

児童の応援スペースもブルーシートが敷かれているだけの炎天下…。 

競技を終えて応援席に戻っても、暑くて休憩もままなりません。

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とにかくこの暑さの中、ひたすら我慢大会のような状況が続きます(;゚Д゚) 

 

一応、熱中症対策として、例年は競技が始まる前に校舎前の広場に集合して待機していたところを、ギリギリまで昇降口の中に入って待機するように変更になりました。

テンション高めな写真に見えますが、実はこの時点で既に目が笑ってません(^_^;)

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一つ目の競技を終えた時点で娘の応援席に行って何気なく水筒を持ってみたら、なんとすでに中身が空に!

 

…っぶな!これじゃ水分補給できないじゃん!

も~、ちゃんと教えてよ~。

 

慌てて自分の分の麦茶を水筒に移し、娘に「無くなったらちゃんと教えて!」と釘を刺しておきました(;・∀・)

早く気づいてよかった~。

 

その後もこまめに水筒の残りをチェックし、結局3回も継ぎ足しすることに。

水筒が小さいのも良くなかったな…。反省。

子どもは面倒がって「無くなっちゃったけどまぁいいや!」ってなりがちなので、こういう時は親がチェックしておかないとヤバいです、ホント。

一方で、アナウンスで「喉が渇いていなくても水筒の水やお茶を飲んでください」っていう強制補水タイムがあって、そこで正直にゴクゴク飲んじゃうと逆に体に負担がかかっちゃうそうなんで、低学年の子どもたちにはもう少し適切な指導が必要かなとも感じました。

 

娘はその後、楽しみにしていたダンスの演目に出場。

ところがなんだか動きにキレがありません。

お弁当の時間に戻ってきた時も、

なんかあんまり食べたくない…

と元気がない様子。

 

もともと熱がこもりやすくてすぐに顔が紅潮してしまう体質の娘なので、もしかして熱中症になってしまったんじゃないかと心配しました。

しばらく風通しの良い校舎の中で休んでいるうちに徐々に食欲も出てきて、お弁当も全部食べることができて無事回復できたからよかったですが、下手すると本当に熱中症になっていてもおかしくなかったと思います。

 

後からPTAの方に聞いた話では、結構早い段階から何人かの児童が気分が悪くなって救護テントに運ばれていたそうです。

みんなすぐに回復して大事には至らなかったそうですが、怖いですよね。

 

運動会の熱中症対策、究極は「やらない」ことなの…?

運動会自体は子どもたちの体調を最優先に考えて、先述のとおり集合場所を屋内に移したり、競技の時間を少しずらして休憩を取ったりしてくれてはいましたが、熱中症対策としてはそれだけでは足りないのかなとも思いました。

個人的な対策にも限界があるし。

そもそも運営に携わる先生方やPTAの皆さんの体調も心配ですよね。

 

世間では「午前中のみの開催」という動きも多くなっているようですが、もはや時間の問題だけでもないような…。

headlines.yahoo.co.jp

 

このニュースで名古屋の河村市長は「暑いでいかんと思ったらやめてもいい」とおっしゃられていますが、確かに最悪の事態を考えるとやめてしまった方がいいかもしれません。

でも、運動会自体が無くなってしまうのはやっぱり寂しいですよね。

運動会の開催時期を変更する、というのも一つだと思いますが、じゃあいつがいいのかというとこれまた難しいものです。

mamazakki.hatenablog.com

 

どの時期に開催してもそれなりの問題点は出てくるかと思います。

でも暑さで命の危険にさらされるよりは、忙しいとか大変とかいう都合を何とかする方向で考えた方が良いのかなと個人的には感じます。

…って言うのは簡単なんだけどねぇ(-_-;)

 

今年は特別暑かったということもあるけど、今後運動会がどういう風に変わっていくのか、小学生の子どもを持つ保護者として関心が高まるところです。

 

まだまだこれからが夏本番。

皆様もくれぐれも熱中症にはご注意を!

 

 

では。