こんにちは、あやぞうです。
昨日、子育てママが増税前に買うべきもの&買わなくていいものは何?ママ目線で最終チェックしてみました!というブログを書きました。
その中で、食料品については軽減税率が適用になるので急いで買わなくても大丈夫ですよ~」という内容をお伝えしました。
もちろんすべての食料品が軽減税率の適用対象ではありませんが、お酒などの嗜好品を除けばスーパーで販売されているほとんどの食料品には軽減税率が適用されるので、普段の食料品のお買い物にはそれほど影響はないと思われます。
…がしかし。
我が家としては避けては通れない“あるもの ”がなんと軽減税率の適用対象外でした!
『食玩』は軽減税率の対象外!?
『食玩』とは、スーパーなどでよく見かけるおもちゃ付きのお菓子のこと。
カードがついていたり、フィギュアがついていたり、今では子供向けの商品だけでなく、明らかに大人をターゲットにした商品も沢山あります。なのにガム付きとかwww
もちろん我が家の子供たちも食玩大好き!
特に品ぞろえの豊富な大き目のスーパーに行くと、必ず1つずつ買わされます(-_-;)
しかも食玩って上手く出来ていて、ほとんどの商品がシリーズになっているため、1つ買うとどうしてもシリーズ全部集めたくなっちゃうんですよ。
コレクターの心理を良くわかってらっしゃるwww
ちなみにもともと食玩はお菓子の方が主体であって、そこにオマケがついている程度のものでした(グリコのキャラメルなど)。
最近では玩具メーカーが玩具の販売ルートを拡大するために、ちょこっとだけガムやラムネなどのお菓子を付けて食品の流通を利用できるようにしたものが主流になっています。お菓子の方がオマケだね!
いずれにしても、食玩は食料品という扱いになるのであれば軽減税率が適用になるはずですよね?
ところが実際には食玩は軽減税率の適用対象になるものとそうでないものがあるんです。
ん?どういうこと?
ちょっとわかりづらいので少し詳しく説明していきますね。
食玩に対する軽減税率の適用範囲とは
食玩は、飲食料品(食品表示法に規定する食品)の分類では「一体資産」と呼ばれ、以下のように定義されています。
「一体資産」とは、おもちゃ付きのお菓子のように、食品と食品以外の資産があらかじめ一体となっている資産で、その一体となっている資産に係る価格のみが提示されているものをいいます。
引用元:国税庁|よくわかる消費税軽減税率制度パンフレット
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0018006-112.pdf
そして、一体資産に対する軽減税率の適用は次のように定められています。
一体資産のうち、税抜き価格が1万円以下であって、食品の価値が占める割合が2/3以上の場合、全体が軽減税率の対象となります(それ以外は全体が標準税率の対象となります。)。
引用元:国税庁|よくわかる消費税軽減税率制度パンフレット
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0018006-112.pdf
簡単に言うと、明らかにおもちゃの方がお菓子よりも価値が高い食玩はアウト!
ってことですね。ほとんどアウトじゃ?Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
正直なところメーカー自身も全体価格のうちお菓子がいくらでおもちゃがいくら、とは決めていないそうで、判断に頭を悩ませているんだとか。
現時点では、例えばバンダイは「フィギュアやカードがメインの商品は軽減税率対象外の10%、シール付きでもお菓子の内容量が多い商品は軽減税率対象の8%」で販売ことを決めているほか、タカラトミーアーツは4月~9月に発売した食玩21種類のうち19種類を対象外の10%に、チョコエッグで有名なフルタ製菓もチョコとフィギュアの比率を考慮して対象外の10%に設定するそうです。
やっぱり全体的に値上げ確実かな…(´;ω;`)ウゥゥ
感想まとめ
現在我が家でコレクションしている食玩は次の2つ。
プリキュアフィギュアシリーズ
ハピネスチャージの頃から長女が好きなフィギュアシリーズ。
このシリーズはまだコスモしか持ってないので、スターも入れてあと3体!
プリキュア おつきさまのゆうえんち
こちらは次女が夢中で遊んでます。
残りはセレーネとコスモのふたつ!
10月から値上がり必至なら、今月中にはゲットしないとね。
あと3回週末があるからなんとか間に合いそうかな?いつも週末の買い物時に買ってます。
では!