こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。
3月3日のひな祭りまであと3週間。
我が家でも、節分の豆まきを終えたころから「あかりをつけましょぼんぼりに~」と子どもたちが歌いはじめました。
お~、今年ももうそんな時期かぁ~
・・・って!のんきなこと言ってる場合じゃない!
早くひな人形出さないと!
毎年毎年このパターンで、あと1週間もないよ!ぐらいギリギリになってようやくひな人形を出すのが我が家の慣例です(^_^;)
去年なんかギリギリすぎて「もう出さんでもいいかな・・・」と諦めかけましたw
そんなに出すのを億劫がるってことは、さぞかし立派なひな人形なんでしょうね。
5段?7段?
・・・いえ、お内裏様とお雛様のケース飾りです・・・(´∀`;A
そう、箱から出してぽんっと置くだけのやつ。
はい、今晩出します。
さて、本題ですが皆さんもうひな人形は出しましたか?
私のようにギリギリにならないと出さないと言う人も結構いるみたいですね。
初節句の時はそれなりに準備もしたけど、翌年以降は案外忘れがちになってしまっている方が多いんじゃないでしょうか(私もそう)。
ところで、ひな人形っていつまでに飾るのがいいのかご存知ですか?
「ひな人形をしまうのが遅いと婚期が遅れる」というのは聞いたことありますが、じゃあ飾るのはいつがいいのかってあんまり気にしたことないですよね。
まぁ、私の場合飾るか飾らないかを迷ってる時点でアウトな気がしますが・・・。
ということで、今回はひな人形を出すタイミングとしまうタイミングについて調べてみました。
そもそもなんでひな人形を飾るの?
もともとひな人形は、上巳の節句の際に邪気を払うために藁などで作った人形(ひとがた)に穢れをうつし、川に流すことで厄払いをしていた「流し雛」の習慣と、平安時代に貴族の女児の間で広まった紙の人形を使ったおままごと遊び「ひいな遊び」の二つが結びついて発展したものといわれています。
その後、江戸時代になって上巳の節句が3月3日に制定され、それまでの紙や藁の人形から徐々に豪華なひな人形を飾る習慣へと変わっていくと、上流階級の娘の嫁入り道具として用いられるようになり、天皇・皇后のように幸せな結婚となることを祈って男女対のひな人形が作られるようになりました。
こうして3月3日のひな祭りにひな人形を飾って女児の健やかな成長と幸せを願う行事となったそうです。
ひな人形はいつから飾るの?
明確にいつ、という決まりはないそうですが、一般的には立春(節分の翌日、2月4日ごろ)から2月の中旬にかけて飾るといいそうです。
ところによっては二十四節気の「雨水(うすい)」の日に飾るとされている地域もあるそうです(毎年18日、19日)。
遅くとも2月の下旬、ひな祭りの1週間前ぐらいまでには飾りたいですね。
あんまりギリギリだとせっかくのひな人形も出してすぐしまうのではもったいないですから。
ひな人形をしまう時期はいつがいい?
「ひな人形をしまうのが遅いとお嫁に行き遅れる」と言われるからいつも3月3日が過ぎると慌ててひな人形を片付けている人も多いと思います。
もちろんこれはただの迷信ですが、そんな風に言われるとやっぱり気になっちゃいますよね。
ひな人形の片付けも出来ないようないい加減な女性では嫁の貰い手もないよ!という躾けの意味での言い伝えなんだとか。
そう言われると、やっぱり3月3日が過ぎたらすぐにしまった方がいいのかなぁという気がしますが、実際にはどうなんでしょうか。
一説によると、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」の日(3月6日ごろ)がベストなんだそうです。
ただ、ひな人形をしまう時に何より気を付けたいのは「お天気」です。
ひな人形に湿気がついたまましまってしまうと、カビやシミの原因になってしまうので、ひな人形をしまう時は「よく晴れた湿気の少ない日」を選んでしまうように気をつけましょう。
まとめ
今回はひな人形を飾る時期としまう時期についてまとめてみました。
これ以外にも「飾るのもしまうのも縁起の良い大安吉日に」という説もありました。
また、地域によっては旧節句の4月3日まで飾ることもあるそうです。
それぞれのご家庭の習慣に合わせてあらかじめ計画を立てておくと安心ですね。
さぁ、今日は晩御飯が済んだらひな人形だすぞ~!