アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

その靴で大丈夫?子供靴を正しく選ぶための4つのポイント

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こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。

 

先日、娘の靴を買いに久しぶりに靴屋さんに行ってきました。

そこで知った驚愕の事実(←大げさ)。

 

詳細はこちらの記事で。

mamazakki.hatenablog.com

 

いや~、本当にびっくりしました。

我が子の足のサイズを間違えていたなんて(しかも履いてる靴のサイズも間違えてた)、あまりの適当さに自分でも呆れてます(。-∀-)

この時サイズ測ってもらってなかったら気づかないままだったかと思うと・・・正直ゾッとしますよね。

早く気付いてよかった(全然早くないけど)。

これでも一応子供の靴選びの時にはちゃんと試し履きもするし、中敷き外して足に合わせて確認したりするんですけどね。

ただそのやり方が適当すぎて、やってるつもりがちゃんとできてなかったんだと思います。

そこで、これを機に子供靴を選ぶ時の正しい選び方を覚えて、きちんと子供の足に合った靴を選べるようになろうと思って色々と調べてまとめてみました。

ぜひ皆さんも子供の靴選びの時の参考にしてみてください。

 

 

はじめに知っておきたい子供の足のこと

4歳ごろまでの子供の足はなんと軟骨と脂肪でできていて、大きくなるにつれて徐々に硬い骨に変化していくんだそう。

そのため幼少期の子供の足は外部からの圧力で変形しやすく、キツイ靴を履いていると骨の成長を阻害して足の発達に影響を及ぼしてしまいます。

かといって、逆に大きすぎる靴を履いていると、足指の踏ん張りがうまくきかず偏平足になったり、余計な力が入ってしまって指が曲がり外反母趾になる危険性も出てきます。

子供の足は発育が早いので「すぐ小さくなって履けなくなるともったいないから」と思って、つい大き目の靴を買いたくなってしまいます。

でも、子供の将来のことを考えると、やっぱり適切なサイズの靴を履かせてあげないとダメなんですよね。

 

幼少期の靴の買い替えは約3ヶ月!

初めての育児でビックリしたことの一つが、子供の足の成長の早さでした。

ついこの間買った靴が、あっという間にきつくなって・・・。

0~4歳ごろまではだいたい3ヶ月ぐらいでサイズアウトしてしまうので、常に新しい靴を用意していたような気がします。

ほとんど汚れも傷もなく綺麗なままで履けなくなって行く靴たち・・・。

経済的な理由で共働きしている我が家としては、かなり痛い出費でした。

少し大きめの靴を買っておいて長く履かせようかとも思ったこともあります。

でも実際に履かせてみると、いかにも歩きにくそうにしていたので購入には至りませんでした。

それもそのはず。

例えば14cmの足に15cmの靴を履かせた場合、その比率を大人サイズに換算すると、23cmの足に24.5cmの靴を履いているのと同じ感覚なんですよね。

そりゃ歩きにくいわけだ。

いくら少し余裕のある靴を、と言ってもこれじゃ大きすぎですよね。

よく実際のサイズより0.5~1cm程度大きい靴が勧められていますが、足が小さいうちは比率で考えて0.5cm程度の余裕があればOKということなんです。

すぐにサイズアウトしてしまうのはもう仕方がないです。

子供の足の健全な発達には代えられませんから、子供の為と割り切って受け入れましょうw

 

実際のサイズが18cmぐらいになれば1cm大きい19cmの靴を履いても誤差率は1.05なので、23cmの足に24cmの靴を履く感覚とほぼ同じぐらいになります。

ということで18cmぐらいからは1cmの余裕を持った靴でも大丈夫そうですね。

 

子供の靴を選ぶ時のチェックポイント

サイズ以外にも靴を選ぶ時にはいくつかの大事なポイントがあります。

試着時には以下のポイントを必ずチェックしましょう!


1.つま先部分が広くて、靴の中で自由に指が動く

幼児期に足指を自由に動かしていないと筋肉が上手に発達できないので、靴の中で指が動かせるだけの余裕が必要。

靴を履いた状態でつま先部分を押して、どの指の前にもちゃんと余裕があるかどうか確認します。

 

2.かかとまわりがしっかりしている

かかとの骨をしっかり支えられるように、かかとまわりがしっかりとしているものがベスト。

かかとがふにゃふにゃしていると骨がしっかり成長できずに曲がってしまい、O脚やX脚などの原因になることも。


3.指の付け根部分でしっかり靴底が曲がる

靴底が硬すぎると前に進むための蹴り出しがうまくできないため、靴底は適度な弾力があるものを選びましょう。

少し前上がりになっているとさらに蹴り出しやすくなります。


4.きちんと甲部分が足にフィットしている

甲部分がしっかり足にフィットしていると歩きやすくなります。

甲が緩いと歩いていてパカパカ浮いてしまったり、脱げそうになるのをこらえようとして余計な力がかかってしまったりするので足が疲れやすくなります。

逆に甲がきついと血行が悪くなってしまったり、足が痛くなってしまいます。

甲の高さや足幅は個人差が大きいので、マジックテープや紐など調節しやすい靴の方が足に合わせることができるのでオススメです。

 

おまけ

足に合った靴の選び方とは別に、あやぞうが靴を選ぶ時にちょっとだけ気をつけていることをご紹介します。

 

・試し履きはかならず両足で

これは基本中の基本ですね。

しかも、両足履いたら店内一周軽く走る。

ちょこっと歩いただけではわからないスレや違和感を見つけるために、試し履きの時には必ず両足履かせて軽く走らせます。

履き心地は本人の意見を参考にしますが、その他に足が前滑りしていないかなど親の目で確かめることも忘れずに。

 

・中敷きが取り外せるかどうか

これは実はかなり重要です!

一番の理由は、中敷きが取り外せないと靴を洗いにくい!ということ。

中敷きは汗をいっぱい吸っているし、はだしで履いたりすると中敷きまで真っ黒になっているのでちゃんと洗ってあげたいもの。

でも子供の靴は小さいので、なかなか靴の一番奥までブラシで洗いにくいんです。

取り外せない中敷きだと奥がどうなっているのか見えないので、どんなに一生懸命洗っても全然洗った気がしませんでした。←私だけかな(・・;)

 

また、靴を洗う時に洗いやすいのはもちろんですが、それ以外にも中敷きについた足跡でサイズが合っているかどうかの確認もできます。

気の利いたメーカーの靴は中敷きに交換目安のラインが描かれているものもあります。

たかが中敷き、されど中敷き。

中敷きは絶対取り外せるものを選んでください!

 

・名前を書くスペースがあるか

保育園に履いていく靴は、下駄箱に入れた時に自分ですぐに見えるようにかかとに名前を書かなくてはいけませんでした。

そのため、かかと部分に名前を書くスペースがあるかどうかが結構重要なポイントでした。

まぁ、実際には書こうと思えばどんな靴でも書けますけど(^_^;)

私の場合、靴に直接名前を書きたくなかったので、お名前テープに名前を書いてかかと部分に貼っていました。

なので名前を書くスペースというよりは、名前テープをうまく貼れるスペースがある靴を選んでいました。

かかとに装飾や段差がないタイプが理想です。

マスキングテープに名前を書いて貼るという方法もあるようですので、あやぞうのように靴に直接名前を書きたくないという人は試してみては?

 

・子供が自分で履きやすいか

これは意外と試して買わない人も多いみたいですね。

周りが履かせてあげているうちはいいんですけど、1歳後半ぐらいになれば何でも自分でやりたがるようになるので、自分で履きやすいかどうかはかなり大切なポイントです。

長女が履いているアシックスの靴は私の好みで選んだ靴で、小さいころから同じデザインの靴を何度もサイズアップしながら履いています。

13cmから履いていて、途中違うものも挟みつつ今の靴で4足目です。

でもこの靴、マジックベルトが2本ついていて、しかも結構固め。

自分ではイマイチ履きにくいデザインなんですよね(A;´・ω・)

次女も同じ靴を履いていましたが、当然うまく履けないのでベルトがいつも中途半端。

半分脱げかかっていることもよくあります。

靴自体はアシックスなのでいい靴なんですけどね~。

 

自分でうまく履けないと、イヤイヤ期なんかは悲惨なことになります。

出掛ける時に靴がうまく履けなくて導火線着火。

頑として靴を拒否する娘を担ぎ上げて出勤・・・なんてこともザラです。

この教訓をもとに、その後は自分で履きやすい靴を選ぶようにしています。

本当にちょっとしたことなんですけど、これだけで地雷をひとつ減らせました(^_^;)

 

 

ちなみに、よく上の子のおさがりの靴を履かせたりすることがあると思いますが、本当はあんまり良くないんだそうですね。

我が家でも長女がほとんど履かないうちにサイズアウトした靴をおさがりで下の子に履かせてしまっていますが、一応靴底の減りがほとんどなく、靴自体にも履き癖がついていないもののみを履かせるように気を付けています。

全部が全部だめという訳ではないと思うので、その辺は臨機応変に対応していけたらいいなと思っています。