こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。
長女、絶賛『母子分離不安』継続中につき、ブログの更新が滞っております。
リアルでブログネタ満載な日々を過ごしており、これらが無事解決すればそれこそ同じ悩みを持つお母さんたちのお役に立つような記事がたんまりと書けそうですw
さて、先週長女が泣いて学校に登校できなかったことにより長女が『母子分離不安』の状態であることに気づいたあやぞうですが、その後は原因を探りながら対処法を模索する日々が続いています。
初めて訪問して頂いた方は先にこちらの記事を読んでいただくと経緯がわかります。
原因についてはたくさん思い当たる節が出てきました。
今はそれに対してできることを一つずつ試している状態です。
ギュッと抱きしめる機会を増やしました。
娘の話を聞く時間を増やしました。
一緒に過ごす時間も以前より増えたと思います。
次女より長女を優先するようにしました。
でも。
先週土曜日の参観会の日、授業参観が終わって学校説明会に参加するために教室を移動しようとした私にしがみつき、またしても大号泣してしまった娘。
先生がなんとか連れ戻して面倒を見てくれましたが・・・。
まだ娘の心の中に不安は強く残っているようです( p_q)
そこで、少しでも気晴らしになればと、代休で学校も学童もお休みの月曜に私も一緒に休みを取り、二人でのんびりお出掛けして来ました。
思う存分ママを独り占めしてもらおうと思って。
娘の大好きな公園で遊んだり、のんびり本を読みながらくつろいだり・・・。
すべて娘のペースで、ゆっくり1日を過ごしました。
1週間学校頑張ったね。
リフレッシュしてまた来週も一緒に楽しく学校行こうね。
そうして迎えた今日の朝。
朝は普通に起きて来たのだけれど、相変わらずご飯が食べられない。
こんな時に限って次女も一緒に早起きしてしまい、次女もまたご飯を食べない。
始めのうちは明るく声掛けをしていた私でしたが、なんだかだんだん悲しくなってきて涙があふれてしまいました。
どうしたらいいのかわからない。
一緒にいる時間を増やしてもダメ。
優しくしてもダメ。
笑っても、泣いてもダメ・・・。
どうしたらいいのかわからない。
すると娘が泣きながら一言・・・。
「私も食べさせて欲しかった」
2歳の次女にそうするように、長女もご飯を食べさせて欲しいのだと。
そっか、いつも私にご飯を食べさせてもらってる姿が羨ましかったんだ。
次女の場合、自分で食べてくれない時はいつも誰かがご飯を口に運んでくれて、ぐずぐずしたり落ち着きなく立ったり座ったりしててもちゃんと完食させてもらえる。
でも長女がご飯を食べない時は周りは口を揃えて「早く食べなよ」と言うだけで手伝ってくれないし、いつまでたっても食べ終わることができない。
この差が寂しかったんだ。
なんだ、そうだったのか。
言ってくれなきゃわかんないよ。
次女にそうしたように、長女にもおにぎりを口まで運んで一口食べさせると、そこからはゆっくりとだけどご飯を食べてくれました。
本当にちょっとしたことなんだけど、きっと本人にとっては小さな棘のように刺さってチクチクと痛かったんだね。
一口食べさせてもらうことで気持ちが落ち着いたのか、そのままご飯もちゃんと食べ終わり、朝の支度もきちんとして学校へ向かいました。
今朝は遅くなっちゃったから学校のすぐそばまで車で行き、いつもの曲がり角までは徒歩で。
今日は別れた後も振り返り振り返り、私を確認しながら力なく歩いて行く娘。
私が見えなくなると慌てて戻ってきてしまって・・・。
結局校門のすぐそばまでついていき、たまたま出てきてくれた先生が娘をそのまま校内へと連れて行ってくれました。
「ママと離れる時、胸がゾワゾワするの」
昨日の夜、寝る間際に娘がポロッとつぶやきました。
“胸がゾワゾワする”とは、たぶん不安に胸が押しつぶされそうな、キュ~ッと胸が痛くなるようなあの感覚のことだと思います。
“不安”という言葉の意味もまだよくわからない娘にとって、“胸がゾワゾワする”感覚はどんなに怖いものだろう。
小さな体で、小さな心で得体のしれない不安と戦っていたんだね。
私も時々なぜか「ここで離れたらもう二度と会えないかもしれない」という感覚に襲われて、急に不安になってしまうことがあります。
もしかしたら急に地震が来て離ればなれになってしまうかも・・・。
もしかしたら不慮の事故で命を落としてしまうかも・・・。
そんなネガティブな思考にとらわれて、家族と離れることに強い不安を感じてしまいます。
おそらく娘も同じような思考パターンに陥っているような感じ。
この思考パターンが変化すれば、もう少し安心して学校に行けるようになるのかな?
大丈夫。
ママ、ここにいるから。
今はただそれだけを伝えていこう。
しっかり娘の胸に届くように。
長い道のりになるかもしれないけれど。
それでもあきらめなければきっと好転すると信じて歩いて行こう!
不登校に悩むお母さんたちが「まずは読んで欲しい一冊」と勧める入門書的な本です。