こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。
今朝の地震、当地でも震度2の揺れが観測されたとのことですが、ちょうど車に乗っていたので全然気づきませんでした。
大きな揺れのあった地域の皆さま、大丈夫だったでしょうか。
今後も余震には十分にご注意ください。
さて、タイトルの件です。
今日はいつも朝ごはんを作ってくれるばぁばが夜勤で不在。
昨夜のビールが効いたのか、私も旦那もいつもより起きるのが遅くなってしまったため、朝ごはんの支度も遅れ気味でバタバタとしたスタートとなった月曜の朝。
しかも支度途中で次女が起きてしまい、寝室から「ママー!!!うわ~~~ん!!」と大ボリュームで泣き声が…。
もうちょっと寝ててくれていいのに…。
まぁ起きちゃったものは仕方ない(^_^;)
「あかちゃんして!」と赤ちゃんだっこ(横抱き)を要求する次女を抱えながらいまいちエンジンのかからない長女を励まし、とりあえず目玉焼きと酢ショウガのせ鳥つくねを一気にかきこんで自分の朝ごはんは終了。
こんな時に限って給食のエプロンにアイロンかけ忘れてたり、小学校の月曜セット(上靴、ぞうきんetc...)の準備もしてない。
さらに朝起きるのが遅れた分、自分の支度もできてない!
じ、じかんがな~い!!ヾ(・ω・`;))ノぁゎゎヾ((;´・ω・)ノぁゎゎ
もう無理だ、ごめん次女ちゃん、あとは帰ってから!
長女の変化
ぐずぐずしている次女を床に転がしw、大急ぎで自分の身なりを整える私。
パパさんもかなり協力してくれて次女にご飯を食べさせてくれようとするんだけど、「ままがいーいー!ままにたべさせてほしいのー!」と断固拒否の次女。
私が洗面所で鏡に向かう間、ドアの後ろで座り込んで「ままにたべさせてほしいー!ままにたべさせてほしいー!」と延々叫び続けていました。
一生懸命なだめてくれるパパが気の毒になるくらい。
ご、ごめんね、パパ…(´∀`;●)
そんな一部始終を黙って見ていた長女。
あまりにも泣きわめく次女を見て何か思うところがあったのか、黙々と自分の身支度を始めました。
気づくと、すべての支度が終わり、髪の毛も自分でひとつにくくって、ランドセルもヘルメットも全部準備して出かけるばかりの状態で待っていました。
え?なに?すごいじゃん。
だって、今朝は一度も「早くして!」という言葉を口にしていません。
こんなに時間がないのに、一度も「早く!」って言ってないんです。
すごい。
ちゃんと自分でできてる。
号泣している次女を見て、忙しすぎてかまってあげられない母を見て、一生懸命次女をあやそうとしている父を見て、自分が何をすべきか考えたんだと思います。
「自分まで負担を掛けたらいけない」と、きっと考えたんだと思います。
「あかちゃんして」という次女を抱っこしながら無理やり目玉焼きをかきこんだとき、長女は食べるのを手伝って欲しそうにしていました。
でも私は手一杯でそれができなかった。
しぶしぶ自分でご飯を食べ始めた長女を見て、なんだか申し訳ない気持ちになった私は長女の頭をそっと撫でました。
なんで?という表情を見せた長女に「えらいね、頑張ってるね!」と声を掛けると、納得したようにまた箸を進めはじめ、最後までひとりで食べ切りました。
それがきっかけだったのかはわからないけれど、その後は前述のとおりテキパキと自分で全てこなし、すっかり身支度を終えて私を待っていてくれました。
小さな変化は大きな一歩へ
そんな長女のおかげでいつも通りの時間に出発することができ、一緒に登校するお友達の集合時間にも間に合いました。
今朝の当地は朝から雨。
昨日買ったばかりの新しい傘と長靴をおろして雨だけど気分は上々。
みんなで傘の花を咲かせながら学校へと向かいました。
いつも通りのたわいないおしゃべりと、水たまりの水をはねながら雨の日ならではのお楽しみもありつつ、お友達と楽しげに歩く娘。
今朝の私は後ろからついていくだけの見守り隊です。
時々ちらりと私の姿を確認するものの、これまでのようにその度に私の側まで戻ってくるというようなこともなく、歩みはしっかりと前へ進んでいきました。
通学路で唯一の信号を渡り、垣根の細道に入ると学校まではあと100mほどの距離。
いくつか曲がり角を超えたところで急に娘が立ち止まり、私が持っていた横断バッグに手を差し出しました。
一瞬「?」となった私に向って、「横断バッグちょうだい」と言う娘。
…!これはもしや!!
私「…ひとりで行けるの?」
娘「うん。」
イエスッ!!!v(*´>ω<`*)v━━━ッ!!
やった!やったよー!
すごいじゃんっ!いきなりすごいじゃ~んっ!
ハッ、取り乱しましたw
でもでも、すごくないですか?
だって自分からですよ。
自分から一歩踏み出したんですよ!
よかった。
やっぱり無理に離れさせようとしなくてよかった。
もしかしたら今日だけかもしれないし、次はいつになるかわからないかもしれない。
でも、まず一歩、自分で踏み出すことができたんです。
周りから見れば小さな一歩かもしれない。
だけど娘にとってはすごく勇気を出して踏み出した大きな一歩です。
「お迎えきてね!」
両手をタッチしてそう言うと、ためらう様子もなくお友達と一緒に歩いて行きました。
何度か振り返りましたが、娘の顔はとても爽やかで、私が手を振ると安心したように手を振り返してそのまま垣根の向こうへと消えていきました。
いきなりの急展開にかなり驚きました。
先週まではこう↓だったので意外です。
そのうち「もうついてこなくていいよ」って言う日が来るとは信じてたけど、まさかこんなに早くその第一歩が踏み出せるとは…!
これがトンネルの出口につながるといいなぁ(*´▽`*)
あ、次女ちゃんも戻った後ちゃんとフォローしましたよ!
相変わらず“のど元過ぎれば…”のタイプなのでケロっとしてましたがw
久しぶりに出したカッパを着て、ルンルンで保育園に行きました( *´艸`)
いろいろ大変なこともあるけど、あやぞう家、今日もみんな元気です!
ではでは。