こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。
夏休みもいよいよ残すところあと1週間。
平日は仕事&学童&保育園なので、この土日が事実上最後のお休みです。
日曜日は親戚の子達と一緒に名古屋港水族館にリベンジに行く予定なので(まだ根に持ってるw)、土曜日はあまり疲れが残らないように近場で遊ぶことに。
名古屋港水族館の元ネタ↓
mamazakki.hatenablog.com
さて、近所で遊べるところといったらどこかな~。
公園は暑くて疲れそうだし、イオン行くとゲームやりたいとか言いだしてお金かかりそうだし…。
…あ!
そういえば、「浜松市博物館」で毎年行われている恒例イベント『夏休み体験館』があったのを忘れてた!
保育園からも学校からもチラシを貰ってて夏休み始まる前から行くつもりでいたのに、参加したい体験が最終週にあるからって後回しにしててすっかり忘れてた。
そうだ、これ今週だったっけ。
よかった、思い出して(;^ω^)
ということで、土曜日は博物館の『夏休み体験館』へお出かけしてきました♪
浜松市博物館『夏休み体験館』
この『夏休み体験館』は、毎年夏休みの時期に浜松市博物館で開催されている子供向けの体験イベントです。
「オリジナルまが玉づくり」「クイズラリー」や、週替わりで体験できる「縄文キーホルダーづくり」「風鈴絵付け体験」「万華鏡づくり」「缶バッジづくり」「粘土ではにわづくり」などが楽しめます。
体験料は1回100円~300円程度とお財布にも優しいのが嬉しい♪
公式サイト 浜松市博物館/浜松市
実はこの博物館、我が家から車で5分、歩いても行けちゃうくらいの超至近距離にあるんです。
博物館なのであまり小さすぎると難しいかもしれませんが、4・5歳~小学生ぐらいの子供なら十分楽しめる内容になっています。
長女は一昨年、昨年に引き続き三回目の体験です。
一昨年はまが玉、昨年はまが玉と万華鏡を作りました。
オリジナル万華鏡づくり
こちらは昨年の万華鏡づくりの様子です。
受付で専用のキットを受け取って、係員さんの説明に従って作っていきます。
だいたい1~2家族に一人係員さんがついてくれて、子供にも優しく教えてくれるので当時5歳の娘も自分一人で作ることができました。
中に入れるビーズやスパンコールは自分で選べるので(5個だったかな?)、世界でたった一つしかないオリジナルの万華鏡が完成!
覗くとこんな感じに見えます。
綺麗~(´∀`艸)♡
持って帰ったらソッコーで次女に分解されましたwでも自作だから自分で直せるのも強みです。
まが玉づくり
まが玉は専用の四角い石からやすりで削り出して作ります。
この時は旦那と長女と私の3人で作りました(次女はベビーカーで爆睡w)。
夢中で削っていたのと、削り粉で手が真っ白だったので制作途中の撮影なしwww
最後に好きな色に着色して紐をつけて完成。
左の水色がパパ、右のピンクが娘、真ん中の私のは未着色です。
理想の形に削るのが結構大変でした(^_^;)
粘土ではにわづくり
今年体験したのがこの“粘土ではにわづくり”。
粘土なら次女も一緒に楽しめるかな~と思って今回はこちらを選びました。
午前、午後各25人(先着)の定員制で、午後の部に参加したんですが、13時半に行った時点ですでに残り3個!
なんとかギリギリ間に合いました~(;・∀・)
当初はもっとゆっくり来ようかと思ってたから、早めに来て良かった!
使用するのは“はにわカラー”の紙粘土。
水で湿らせたタオルが置いてあるので、指を湿らせながら形作っていきます。
小さめのサイズなら1セットで2~3個は作れると思います。
次女の「おうまつくって~」のリクエストに応えて“馬型埴輪”を作ってみたけど、なんか犬っぽくなっちゃったw
ちなみに上に乗せて遊んでるのは“ほっぺちゃん”ですw
なんでもアリ。
前もって埴輪を予習(?)していた長女の作品がコチラ。
…ん?
なんかおかしくない?
…って、これ土偶じゃんw
下に敷いてある見本が埴輪だよ…。
前日に埴輪と土偶の違いを調べて絵を描いて遊んでたからこうなったwww
こんな感じでゆる~く楽しめるのがココのイベントの特徴。
“粘土ではにわづくり”体験にかかった時間はだいたい30分くらい。
2歳児が大人しく座っていられる限界を超えたので、ここで体験コーナーは終了して、この後は博物館の展示スペースへと移動しました。
浜松市博物館 常設展示
博物館の常設展示スペースに入ると出迎えてくれるのがコチラのナウマンゾウ!
写真だとイマイチ迫力が伝わりませんが、実物は大人も見上げるほどの大きさ。
ナウマンゾウは浜松市西区佐浜町で発見された化石が示準化石となっているそうです。
例によって走り回る2歳児を追い掛け回すのがやっとでほとんど写真が撮れませんでしたが、他にも浜松の歴史や文化に関わる様々な資料が展示されていて、大人も十分楽しめる展示内容になっています。
市内の小学生は社会見学か何かで1回はこの博物館を訪れるんじゃないかな?
長女はこういう展示物が大好きなのでひとつひとつじっくり見たかったんですが、なんせ次女が自由すぎるのであっちへこっちへとぐるぐる動き回っていて、一緒に見てあげることが出来なくて残念…。
それでもマイペースな長女はひとりでのんびり見ていましたケド(^_^;)
そんな中、唯一次女が大人しくなったのがこちら。
「徳川家康三方ヶ原戦役画像」通称「しかみ像」を元に制作された立体像。
長女も初めて来たとき結構怖がってたこの「しかみ像」。
次女にも効き目抜群でしたwww
何も言わなくても、かなりの効果です。
ここでだいぶ戦意喪失した次女はしばらく大人しくついてきていましたが、しかみ像が見えなくなると一気に復活、パワーアップして走りだしたので、早々に博物館の館内を後にして、お次は隣接する「蜆塚公園」に移動することに。
蜆塚公園(国指定史跡蜆塚遺跡)
蜆塚公園は、縄文時代の終わりごろの貝塚や集落の遺跡のある公園で、誰でも無料で見学できます(復元家屋の中も一部見学可)。
浜松市蜆塚公園は、国指定史跡蜆塚遺跡を中心とする公園です。蜆塚遺跡は、縄文時代後・晩期(約4,000~3,000 年前)のムラの跡です。中央の広場を囲んで住居跡や墓地が並び貝塚も四ヶ所で見つかりました。貝塚のひとつは、発掘調査当時のまま保存され、ガラス越しに貝殻の堆積やその間にはさまれている動物の骨や遺物を観察できます。
また、当時の姿を想像して建てられた復元家屋もあります。西の一角には、浜松市西部、村櫛町から移築された江戸時代の民家「旧高山家住宅」もあります。
出典元:蜆塚公園/浜松市
博物館へは何度か来たことがあったけど、蜆塚公園の方まで回るのは今回が初めて。
いつもは結構時間ギリギリまで館内で過ごしていて(まが玉に時間がかかってたw)時間切れになっていたけど、今回はそこそこ余裕もあったのでぐるりと回ってみることにしました。
博物館から蜆塚公園まではちょっとキツめの階段と遊歩道を進みます。
なんだかタイムスリップしていくみたい♪
※段差が大きくてベビーカーは進めないので注意!(ベビーカーの場合はぐるりと遠回りするか、車で蜆塚公園側の駐車場に移動するのがお勧めです)
しばらく木々の間を歩いていくと…。
こんな建物が見えてきます!
一気に時代が戻ったみたい!
縄文時代の「竪穴式住居」を復元した家屋は実際に入ることもできます。
早速みんなで中に入ってみました。
外は猛暑でしたが、中はなんとなくひんやり。
ニオイに敏感な長女は終始「くさー!」と鼻をつまんでいました…。
確かにちょっとカビ臭いかもね…(^_^;)
ここで次女がコケて土埃まみれになるアクシデント発生www
歩きやすい靴で行くことを強くお勧めします!(;・∀・)
次女はビーサンでした。
そして駐車場へ向かって歩いていく途中でまた違った雰囲気の家屋を発見。
こちらの「旧高山家住宅」は、浜松市村櫛町にあった古民家を移設してきたもので、江戸時代の農民の最も標準的な住宅の様相を示すものだそうです。
ここも中に入って見学することができます。
すべて無人なので、自己責任の範囲で(^_^;)
外観取り忘れました(;^ω^)
トトロが大好きな子供たちは今にも“まっくろくろすけ”が出てきそうな雰囲気の古民家に大興奮!
さすがにサツキとメイの家はかやぶきじゃないけど。
今も昔も、きっと子供たちはこうして元気に過ごしていたんでしょうね。
この「旧高山家住宅」では毎月第2土曜日に『かやぶき屋根の下で聞く日本の昔ばなし』というイベントが行われていて、雰囲気たっぷりの古民家の中で語り部さんによるおなはしを楽しむことができます。
参加無料、どなたでも参加可能(定員40名)。
絵本や紙芝居と違って、言葉だけで紡がれる物語をそれぞれ自由な想像力で楽しむおはなし会は、普段テレビやゲームに慣れた子供たちにはきっと新鮮な感動になることと思います。
感想まとめ
今回は思いっきりアナログな世界を楽しんだ子供たち。
当初は粘土あそびのつもりで来た博物館でしたが、昔の展示物や家屋の見学はこちらが思っていた以上に楽しかったみたいです。
誰かの手によってプログラムされたゲームの世界よりも、自分の想像力で遊び方が無限に広がるアナログな物の方が子供たちの好奇心を刺激するんだな~と、改めて実感した1日になりました。
次女も来年にはもっと出来ることが増えそうだから、また新しいものに挑戦してみたいなぁと今からワクワクしています♪
オマケ☆おにぎり(母作)
もうただの粘土あそびwww
アクセス
浜松市博物館、蜆塚公園へのアクセスはこちら。