こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。
このところ一気に秋めいてきて、朝晩が急に冷え込むようになってきました。
比較的温暖な当地でも、日中は汗ばむぐらいの陽気なのに、日が落ちると一気に肌寒さを感じるほど涼しくなり、服装での調整がなかなか難しいところです。
寒暖の差の大きさに体調を崩す人も多いのではないでしょうか。
我が家では長女が週末に体調を崩し、酷い咳が続いたので病院を受診したところ『喘息様気管支炎』と診断されてしまいました。
はじめは軽い咳だけ
土曜日の午前中、いつも通りの家事を一通り終わらせて、しばらく行けていなかった皮膚科へ次女の水いぼを診てもらいに行きました。
この時点では少し鼻水が出てるかな?ぐらいで特に目立った症状もなく、待合室に置いてあった絵本を静かに読んでいました。
次女は相変わらず大騒ぎ&大暴走でなだめるの大変だったけど(-_-;)
次女の水イボは発症から既に1年近く経ちますが、まだ完治には至っていません(ノ_・。)
子供たちが通っている病院は小児科と皮膚科が一緒になっていて、この日は次女の水いぼだけ診てもらったので小児科の方には行きませんでしたが、この時一緒に小児科の方にも行っておけば良かったのかも(-_-;)
病院を出てから近所のスーパーに寄ってお昼ご飯を調達し、一旦家に帰ってご飯を食べた後、私の用事で2時間ほど外出。
この時もまだ症状に変化はなく、次女と二人で走り回って楽しそうに遊んでいました。
ただ、お昼に買ったサンドイッチをほとんど食べていなかったり、いつもは欲しがるジュースやおやつもあまり積極的に欲しがらなかったりと、いつもと少し違うところもあったんですよね。
その時はそんなに気に留めてなかったんですが、今思うとこの時から少しずつ調子が悪くなってきていたのかもしれません。
急に咳が酷くなる
夕方になり、いつもどおり晩御飯を食べて少ししてからお風呂に入り、髪を乾かしたり歯磨きをしたりと寝る準備をしていると、その頃からだんだん長女の咳が酷くなってきて、時折むせるように咳き込んでは、オェッと吐きそうになることも…。
もともと気管支が弱い長女は風邪をひくとすぐに咳がひどくなってしまうので、そんな時は小児科で処方してもらった貼り付けるタイプの気管支拡張剤(ホクナリンテープ)を貼るようにしていますが、そのホクナリンテープも使い切ってしまったようで見当たらず…。
仕方ないのでその晩は市販の咳止めシロップを飲んで寝ることにしました。
それでも夜中に咳き込んで起きてしまったようで、リビングで寝るパパの布団に潜り込んだり、ばぁばの部屋に行って座り込んだりと、ウロウロ歩き回った挙句、朝方にはまた私と次女が眠るベッドへ戻ってなんとか眠りについた様子。
この間、私は次女と一緒に爆睡していて全く気付きませんでした(;'∀')
翌日は朝から微熱、そして一気に症状が悪化
私が目覚めた時にはまだ長女はベッドで眠っていましたが、私が起き上がった気配で目を覚まし、寝起きがいい長女にしては珍しくだるそうな様子でこちらを見ると
まだ寝ててもいい?
とだけ言ってまたすぐに眠ってしまいました。
明らかに様子がおかしいので熱を計ると、37.4℃と少し微熱があったので、そのまま寝かせて休ませることに。
先に起きていた旦那に様子を聞くと、
朝方早い時間に起きてきて、相変わらず咳き込んで眠れない様子だったからとりあえず牛乳だけ飲ませた後に咳止めを飲ませたよ
とのこと。
またしても気付かなかった(;・∀・)パパ、アリガトウ!
それから1時間ほどして、次女が朝ご飯を食べ終わる頃に起きてきた長女でしたが、結局朝ごはんは全く受け付けず…。
熱を計ると37.8℃と少し上がってきていました。
やっぱり風邪かな…?まぁ熱もそんなに高くないからもう一晩くらい寝たら直るでしょ
と、どこまでもお気楽な私はこの時点でもまだ特に何の対応もせず…。
日曜日で病院もお休みなので救急に行くほどではないだろうという判断でした。
お昼になっても食欲が出ない娘は、本人のリクエストで用意した大好きな塩おにぎりにも手がつかず、起きてはいるものの気力が全くないような状態で日中を過ごしていました。
いつもは昼寝はしないのに、この日は相当体力を消耗していたのか、ばぁばのベッドで横になってDVDを見ていたと思ったらそのまま知らないうちに眠ってしまった娘。
咳は収まったものの、ゼーゼーという浅い呼吸が苦しそうで、さすがに明日には病院行った方がいいかな…と思い始めたのがこの時でした。
小一時間ほど昼寝をした後、少し休んで体力が回復したのか、晩御飯にはおにぎりを一つ食べられるようになり、お風呂にも入って早めにベッドに入ることにしました。
ところが、今度はなぜか横になろうとしない娘。
横になると苦しいから座ってたい…ケホッケホッ
え?横になると苦しいって、そんなに酷いの?
ここでようやく事の重大さに気付いた私。
慌てて「咳 横になると苦しい」でググってみる。
すると、出てくるのは
喘息、心不全、肺水腫…!!!
ま、マジ……?
なんか大変なことばっか書いてある…。
ャバイョ━━<(ll゚◇゚ll)>━━ッッ!!!!!
いや、待て待て、落ち着け。
確かに心不全や肺水腫の症状として「横になると苦しい」というものがあるにはあるけど、それ以外の初期症状が出ていないから、絶対とは言えないけどほぼないだろう。
それより、やっぱり疑わしいのは「喘息」だろうなと直感的に感じました。
よっぽどまで救急に連れていこうかどうしようかと迷いましたが、この時はもう熱は下がっていたし、咳も前日ほど出なくなっていたのでひと晩様子を見て翌日の朝に病院に連れていくことにしました。
その夜は、苦しくて横になれないという娘のために、ベッドに大きめのぬいぐるみを積み上げて山を作り、そこにもたれかかるようにして寝かせました。
初めての吸入薬に大号泣!
翌朝、ぬいぐるみの山のおかげもあって前の日よりもしっかり眠れたのか、朝は比較的スッキリ起きてきた長女。
次女を保育園に送った後、洗い物と洗濯をサッとすませて小児科へ。
空いていたのですぐに診てもらうことができました。
この2日間の症状を説明したあと、胸と背中に聴診器をあて、喉の様子を見た結果、娘の症状は『喘息様気管支炎』とのことでした。
胸の音があまり良くなくゼーゼーしているので、気管が細くなってしまっているとのこと。
気管支拡張の吸入薬を使ってみて、様子を見てみましょう。byドクター
とのことで、その場で吸入薬による治療をしてもらうことになったのですが、機械から蒸気が出始めたと同時に長女大発狂!
いやーーーーッ!やだやだやだやだやだやだやだやだ…!!いーやーだー!!!
両手で口を押えて泣き叫ぶ娘。
…え?なんで?(;゚Д゚)
もう、一同唖然。
だって、ただの煙じゃん。
味もしないじゃん。
吸入っていうけど、煙の前で息してるだけでいいんだけど…。
なだめても、すかしても、何してもダメ(-_-;)
もう先生と看護師さんと顔を合わせて苦笑いwww
結局なんだかんだ5分以上格闘の末、疲れて断念した娘を両脇から抱え込んでなんとか吸入完了しました。あー疲れた。
吸入タイプの気管支拡張剤は即効性があるそうで、治療後の診察では胸の音も改善されていたようです。
診察室から出ると、一斉に待合室にいた人たちからの視線が…!(;'∀')
す、すみませんね~、うるさくて。
あの絶叫だけ聞いてたら、いったどんな治療されたんだって気になっちゃいますよね。
開けてビックリ、ただの吸入なんですけどね~…。
この後すっかり調子が良くなった娘は、
どっか遊びに行きたい~
とのたまっていましたが、もちろん却下。
一日中おとなしく家でゴロゴロしてました。
次への教訓として
今回、対応が後手後手になってしまって、娘には苦しい思いをさせてしまって本当に申し訳なかったなと反省しきりのあやぞう。
もともと咳が出始めるとなかなか収まらない長女。
症状が出始めたのが週末で病院が休みだったのと、常備していたホクナリンテープを切らしてしまっていたせいで、すぐに応急処置できずに余計に悪化させてしまうことになりました。
救急にかかっていたら同じように吸入薬ですぐに楽にして貰えたのかもしれないと思うと、やはり私の判断が甘かったな~とつくづくダメ母っぷりを猛省しております。
おそらく今後も同じようなことが度々あると思うので、今回のことを次への教訓としてもっと子供の様子に敏感になっていたいなと気持ちを引き締め直していこうと思っています。
これから風邪が流行してくる季節になりますので、みなさんもお子さんの体調の変化には十分気を付けてあげてくださいね。
そして、万一気になる症状があったらすぐに病院で診てもらってください。
何事も早期発見、早期治療が悪化させないための鉄則です!←自分への戒め
ではでは。