こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。
先日、次女の保育園の懇談会がありました。
次女が通っているのは公立の認可保育園。
長女が1歳児クラスの時からお世話になっている保育園で、長女、次女合わせてもう6年目になります。
そして懇談会に参加するのは今回で通算7回目でした。
今ではもうすっかり慣れましたが、初めての懇談会の時は「どんなことするの?どんな格好していけばいいの?」と何もわからずにドキドキしながら参加したものです。懐かしい~。
そこで今回は、実際に私が過去7回の参加で経験した懇談会の内容をご紹介します。
懇談会ってどんなことするの?と疑問に思っている方に参考にしていただければと思います。
懇談会の時間は?
娘の園では子供たちのお昼寝中に懇談会を行うため、開始時刻は14時からです。
お昼寝が終わる15時までが懇談会で、その後は「おやつ参観」ということで、起きてきた子供と一緒におやつを食べて終了、子供と一緒に帰ります。
私立保育園などでは保護者が参加しやすいように土曜や平日の夕方に行われるところもあるようですが、公立保育園だと昼間の開催が多いのでどうしても仕事を休んで参加することになります。
私の会社はかなり自由度が高く有休も自由に取れるので助かってますが、有休が取りにくいお仕事をされている方は大変ですね(-_-;)
年度初めに年間予定が発表されるので、事前に予定しておくといいと思います。
懇談会の基本的な内容
懇談会ではどの保育園でもだいたい同じような内容で行われることが多いと思います。
以下は娘が通う公立認可保育園の一例です。
懇談会開始前
懇談会開始時刻の15分前ぐらいから徐々に保護者が集まり始め、結構ギリギリまでかかってパラパラと集まってくる感じです。
私もそうですが、仕事を早退したり中抜けしたしりて参加する保護者が多いので、仮に時間に間に合わなかったり途中参加になっても特に問題ありません。
時間になれば揃っていなくても始まるので、遅れる旨の連絡も無しでOKです。
※連絡を入れるとかえって電話応対のための手間を掛けてしまうので逆に連絡は控えた方がいいのかなと思っています。園によって対応は違うと思うので、遅れる可能性がある場合は事前に確認しておいた方が良いでしょう。
基本的に懇談会は普段子供たちが過ごしている保育室で行われますが、懇談会がお昼寝中に行われる場合は、普段保育が行われている部屋とは違う部屋で懇談会を行う場合もあります。
予め案内があると思うので、そちらによく目を通しておくようにしてください。
間違ってお昼寝中の部屋を覗いてしまい、子供に気付かれてしまったりすると収集がつかなくなるので要注意です(;^ω^)
ウチの園では懇談会会場に指定された保育室に子供用の椅子が並べられていて、そこに資料が置いてあって来た人か自由に座るようになっています。
机なしで椅子を全体で丸く輪にしてある時もあれば、いくつかの机が置いてあってグループわけしてあったこともありました。
どちらにしても、園児用の椅子はかなり小さく座り辛いのでご注意をw
定刻になると、進行役の先生から開始の声がかかります。
園長先生あいさつ
懇談会のスタートはまず園長先生のあいさつから始まります。
「本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございます」といった定型文程度のあいさつがほとんどだと思います。
今回は、昨今の子供の人数減少に伴う来年度以降の親子遠足のバス代値上がり&台数減少についての説明がありました。
こういった金銭的なことや園全体の変更事項などは直接園長先生からお話がある場合が多いですね。
担任あいさつ
続いて担任の先生のあいさつです。
娘の2歳児クラスは子供が23人に対して担任が3人ついています。
ひとり2~3分ずつ普段子供たちと接して感じたことなどを話してくれて、普段の様子を知ることができるいい機会になります。
認可保育園では「子供何人あたり保育士何人」という決まりがあるので、年齢が小さい子ほど担任の先生が多くなり、先生の数が多ければ多いほどあいさつの時間も長くなりますが、毎日子供のお世話をしてくださっている方たちなので、もっと話を聞きたいなと思うことの方が多いです。
園生活の流れの説明
主担任の先生から、あらかじめ配られた資料に沿って園生活の流れの説明があります。
年度初めの説明会等で聞いている場合は省かれることもありますが、未満児のうちは成長によって対応がどんどん変わっていくので、今現在どんなことに取り組んでいるかなどを説明してくれることが多いです。
ちなみに2歳児クラスではお箸へステップアップするための正しいスプーンの持ち方練習や、トイレトレーニングの進捗状況についてのお話がありました。
園からのお知らせ
直近の行事や必要な用具などの説明、園生活での注意事項などの話があります。
体操服や園服、制服がある保育園では購入時期のお知らせもあります。
普段掲示板などでも連絡をしてくれているのですが、うっかり見落としていたり、配布物に目を通していない人などのためにも、こういう場で再度告知を行っています。
ひととおり話が終わると質疑応答タイムになり、わかりにくかったところや、説明になかったことで普段気になっていることなどを質問できます。
保護者自己紹介
お知らせや質問がひととおり終わると、いよいよ(?)保護者の自己紹介タイム。
ひとりずつ順番に簡単な自己紹介をしていきます。
持ち時間はだいた2~3分程度。
自己紹介では、まずはじめに「〇〇の母(父、祖母など)です」と子供の名前を先に名乗ります。
思わず自分の名前を名乗ってしまったという失敗談も良く聞くのでご注意をw
続いて子供の特徴や特技、好きなもの、最近の様子などを紹介します。
娘の園ではその時によって「お子さんの可愛いところを紹介してください」だったり、「お子さんの最近の流行りを紹介してください」といった感じでお題を決めてくれるので何を話すか迷わず済むので助かってます。
とはいえ、話すのが苦手な人にとっては「急にお題を振られてもうまく答えられなくて緊張しちゃう!」という人も多いと思うので、そういった人は事前にある程度いくつかお題を想定して準備しておくといいと思います。
また、その場になって緊張で頭が真っ白になってしまったら、あえて「人前で話すのが得意ではないのですごく緊張してます!えっと、何を話すんでしたっけ…」などとぶっちゃけてしまったほうが場が和んで気持ちが楽になります。
あとは保育士の先生に目配せしてSOSアピールをすれば、先生が助け舟を出してくれると思うので大丈夫ですよ(o^―^o)
逆に、話好きで話し出したら止まらないお母さんもいらっしゃいますが、あまり一人で時間を取ると後の人の持ち時間が無くなってしまうので程ほどのところで切り上げるようにしてくださいね(;^ω^)
保護者意見交換
自己紹介が終わって時間が残っているときは、近くの保護者同士で少人数のグループを作って意見交換をする場合もあります。
日頃から気になっていることや、「自分のところはこうだけど、他のおうちではどうなのかな?」といった情報を共有できる貴重な時間です。
ぜひ積極的に話し合いに参加して、子育ての不安や悩みを同じ目線で意見交換してみてください。
時には目からウロコのとっておき情報を教えてもらえることもありますよ。
おやつ参観
娘の園ではお昼寝の時間に懇談会を行うので、お昼寝が終わった後には子供と一緒におやつを食べる「おやつ参観」の時間があります。
保育園のおやつはすべて手作りで優しい味のものが多く、大人が食べてもとってもおいしいんです。実はこの「おやつ参観」は私の密かな楽しみでもありますwww
その後、おやつを食べ終わった人からそのまま解散になります。
以上が懇談会の流れになります。
順番の前後はあっても、どの保育園もこんな感じの内容になっていると思います。
懇談会におススメの服装は?
私立と公立の違いや、園の雰囲気などによって違いはあるかもしれませんが、基本的に普段着でOKです。会社帰りにそのまま寄るという方もいると思うので、仕事着のまま参加しても大丈夫です。
娘の園では先にも紹介したように、子供用の小さな椅子に座って話を聞くので、タイトスカートや短いスカートなどだとちょっと座り辛いかなと思います。
冬場は足元が冷える場合もあるので、ひざ掛けがあると安心かもしれません。
父親の参加状況は?
娘の園では、母親7割、父親2割、祖母1割ぐらいの割合でお父さんやおばあちゃんが懇談会に参加しています。
長女の時も次女の時も、約20人中3~4人はお父さんが参加していました。
「お母さんたちの輪の中にうまく入れるかな」とか「父親が行くと浮くかな」といった心配の声も聞きますが、実際は全然そんなことなくて、逆にお父さんのほうが色々意見を出してくれたり質問してくれたりすることが多いので、母親サイドからすると話し合いが活発になってとても嬉しいです。
母親にとっては「他所の旦那さんの意見」というのはなかなか参考になったりもしますので、お時間が許せばお父さんもぜひ参加してみてください。
中には毎回ご夫婦で参加される方もいて、仲良さげで羨ましい限りです(*^-^)
絶対参加しないとダメ?
懇談会は強制ではないので、どうしても仕事の都合がつかないなど参加できない理由がある場合は無理に参加しなくても大丈夫です。
資料などはお迎えのときや後日また改めて渡して貰えると思います。
ただ、他の子達はお母さんと一緒に早く帰れるのに、自分だけお母さんが来てくれない、という状況になってしまうのは少し可哀想かしれません。
次女が1歳児クラスの時の懇談会で、欠席した保護者の方が3人いたんですが、その子たちは他の子がお母さんと一緒におやつを食べている間、別のテーブルできょとんとした顔でお母さんたちを見つめていました。
保育士の先生がしっかりフォローはしてくれますが、だんだん大きくなってくると対応が難しくなるかもしれないです。
懇談会の日程は年度初めには決定していると思いますので、早めに有休申請するなどして都合をつけてなるべく参加するようにできるといいですね。
まとめ
今回は保育園の懇談会について実体験をもとに内容などご紹介してきましたが、参考になったでしょうか。
あくまでも一例ですので全部が全部この限りではありませんが、 それでもだいたいは同じような内容になるんじゃないかなと思います。
懇談会は、普段のお迎えの時のちょっとした時間ではわからない園の雰囲気を味わういい機会ですので、できる限り参加して実際の空気を肌で感じてみてくださいね。