アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(中1&小3)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

【回顧録】長女の妊娠~出産④ 前駆陣痛からの長い道のり

f:id:xiaocaiaya:20190123164051j:plain

こんにちは、あやぞうです。

 

長女の妊娠~出産レポ、第4回目です。

 

前回までの記事

長女の妊娠~出産① はじめての陽性反応~妊娠確定まで

長女の妊娠~出産② つわりと職場への報告

長女の妊娠~出産③ 妊娠後期から最後の妊婦検診まで

 

※一部生々しい表現が含まれますので苦手な方はご注意ください。

 

いよいよ出産の兆候が

予定日を超過すること3日。

「よっぽどお腹の中が居心地いいのかな~。きっと赤ちゃんが自分でタイミングを選んで出てくるんだよね」なんてのん気に構えていたその夜、これまでよりも強いお腹の張りがやってきました。

 

事前にダウンロードしていた『陣痛時計』なるアプリで張りの間隔を計ってみると、見事に等間隔で時間を追うごとに少しずつ間隔が短くなってきていました。

今度こそ来た!と確信した私は、急いで病院に電話をし、寝ていた旦那を叩き起こして身支度をして病院へ向かいました。

ここからは出産までの時間をカウントダウンしていきます。

 

出産まであと40時間

 

 

LDRへ入院

病院へつくと、まず内診。

子宮口はまだ1cmしか開いておらず、陣痛も前駆陣痛だろうとのこと。

ただ、「家に帰ってもらっても大丈夫だけど、もう予定日も過ぎていることだし、またすぐに陣痛がくるかもしれないので入院して様子をみましょう」ということになり、そのままLDR室に入院することになりました。

初産なので仮に陣痛が来ても時間がかかるだろうということで、旦那はこの時点でいったん帰宅します。

結局そのまま陣痛が来ることはなく、朝にはすっかり張りも収まってしまいました。

 

出産まであと35時間

 

陣痛を進めるために階段をひたすら昇り降り

朝食を終えると、助産師さんからの提案で院内を歩き回ることに。

「とにかく沢山歩いてきてください!」

と言われ、差し当たって飲み物でも買おうかと売店まで階段で移動。

病棟は5階にあり、売店は隣の棟の1階にあります。

帰りももちろん階段で。

大きなお腹を抱えて階段をえっちらおっちら登っていると、すれ違う人にあからさまにギョッとされたり、「大丈夫ですか?」と心配されたりしましたが、説明するのも面倒なので無言の笑顔で応えておきましたwww

夕方には旦那も来てくれて、一緒に階段を登りました(旦那いい迷惑w)。

今度は1階まで降りた後、最上階の10階まで一気に登ります。

二人とも足腰に自信はあるので、階段自体はそれほど苦ではなかったけど、弱い張りがきていたので時折「ウゥ~ン」と足が止まってしまうこともしばしば(^_^;)

それでもまだ陣痛は強くならず、結局そのまま夜を迎えました。

 

出産まであと20時間

 

破水

その夜、グ~ッという強めの張りがあった瞬間、ボンッ!とお腹の中で何かがはじけた感覚がありました。

破水です。

すぐにナースコールをして診察をしてもうと、やはり破水でした。

破水をすると陣痛が起こりやすくなるそうなので、これでうまく陣痛に繋がってくれれば…と期待するも、やっぱり日中になると痛みは遠のいてしまいました。

お腹にモニターを付けて胎児の心音を確認してみると、元気に起きて活動している時に見られる波動がなく一定の波をうつばかり。

「あら~?赤ちゃん寝ちゃってるみたいね~」

なんて冗談ぽく話していたけれど、その時の私は不安しかありませんでした。

 

出産まであと10時間

 

病棟移動、医療介入へ

夕方には少しずつ張りが強まり、陣痛のような痛みも出てきました。

それでも子宮口の開きは変わらず、赤ちゃんも降りて来ないまま。

破水してしまっているし、羊水が濁りがみられたため、急遽それまでのLDR室からハイリスク出産に対応できる別病棟へ移動することになりました。

LDRでの出産は助産師が主体となって自然なリズムを尊重してお産を行うスタイルですが、医療介入が必要と判断されると、周産期センターと呼ばれる病棟へ移動となります。

つまり、今回の出産は医療介入が必要なハイリスク出産になる、ということです。 

その間、お腹にモニターをつけたまま胎児の心拍をとり続けていたんですが、どうやら赤ちゃんは寝ているのではなく、元気がなくなっている様子…。

陣痛は徐々に強くなってきているものの、まだまだ本陣痛とはいえないレベル。

何度か子宮口を刺激して陣痛を促す処置をするんですが、思うようにお産は進みませんでした。

何より、この診察がとにかく激痛で!

先生が子宮口を直接手で広げていくんですが、もう内診グリグリの比じゃない!

ちなみにこの時に担当してくださった先生は女医さんですw

あまりの痛さに「待って!待って!」と何度もストップをかけてしまいました(;・∀・)

もちろん待ってもらえるハズもなく…。

お腹の赤ちゃんの様子はというと、エコーでの診察によると、どうやら臍帯が首に巻いているらしく、陣痛で子宮が収縮すると、その場所やタイミングによって臍帯が圧迫されて胎児の心拍が急激に乱れるとのこと。

確かに通常150前後の心拍が、陣痛がくると一気に60ぐらいまで下がったり190まで上がったりと極端に乱れたり途切れたりを繰り返していました。

内診の恐怖もあったけれど、赤ちゃんが苦しがっているということの方が辛くて…。

 

それなのに、何度処置を重ねても一向に開かない子宮口と、進まない陣痛。

最初の前駆陣痛から数えて丸3日もまともに寝ていない私の体力はとうに限界を超え、陣痛の合間にふっと意識が遠のきながら、また痛みで帰ってくるの繰り返し。

さすがにこのままでは胎児も母体ももたないと判断され、促進剤の投与が始まりました。

 

出産まであと3時間

 

今回はここまで、つづきはまた次回です(^_^;)

 

いよいよ次回は待望の長女誕生の瞬間です!

 

【追記】

続きはこちら。

mamazakki.hatenablog.com