こんにちは、あやぞうです。
次女の妊娠~出産レポ、第2回目です。
前回の記事はコチラ。
順調に経過していた妊婦ライフですが、妊娠中期に入りまさかのトラブル発生。
今回は私が妊娠中に経験した妊婦特有のふたつのトラブルについて実体験を赤裸々に綴っておりますw
現在妊娠中で同じトラブルで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
※下の話が含まれますのでお食事中の方はご注意ください(;・∀・)※
~これまでの回顧録はコチラから~
まさかの“アレ”になっちゃった!? その1
私が妊娠中に経験したトラブルのひとつ目は、カンジダ膣炎です。
カンジダ膣炎は、常在菌のひとつである“カンジダ真菌”が膣内で異常増殖することで起こる膣の炎症のことで、女性なら誰でもかかる可能性があると言われています。
特に妊娠中は、おりものの増加や膣内環境の変化などでカンジダ真菌が増殖しやすい環境になっているため、カンジダ膣炎にかかりやすいんだそう。
カンジダ膣炎の症状
カンジダ膣炎の特徴的な症状は、強烈な痒みです。
もうほんと、大袈裟じゃなく
気が狂いそうな痒さ!!!
お風呂入っても、トイレで綺麗にしても、とにかく四六時中痒い。
でも場所が場所だけに掻くこともできないしwいや、掻いたら酷くなるよ(-_-;)
初めのうちは「おりものが多くてかぶれたかな?」って思ってたんですが、日増しに痒みが酷くなっていくので「絶対オカシイ!」と思って調べてみると、すぐにカンジダ膣炎の情報にたどり着きました。
そこで見つけたカンジダ膣炎のもうひとつの特徴的な症状。
それは“カッテージチーズ状のおりもの”です。
ビンゴ!www
まさにその時の私のおりものは“カッテージチーズ状”そのものでした。
“カッテージチーズ状のおりもの”と言われても、普通はピンとこないかもしれませんが、実際にカンジダ膣炎になってみるとすぐにわかります。
あぁ、これのことか!って。
いや、できればわかりたくないけど…(;・∀・)
この時点でほぼカンジダ膣炎だろうという確信していた私。
次の妊婦健診で相談すると、内診台に上がって見た瞬間「あ~、カンジダ膣炎だね」ってことで即確定しましたwww
カンジダ膣炎の治療と再発
カンジダ膣炎の治療は、膣剤と塗り薬で行います。
私の時は、カンジダ膣炎がわかったその場で「じゃあお薬入れときますね~」と言って膣剤を入れてくれました。
実はこの膣剤がくせ者で、この後大変な思いをすることになりました。
膣剤を入れて2~3日経った頃、突然大量の白いチーズ状のおりものが出てきたんです。
何だコレ!!Σ(・ω・ノ)ノ!
最初にそれを見た時はもうただただビックリ。
なんだかおマタに違和感を感じてトイレに行ったら、おりものシートの上にこんもりとおりものが山になって乗っかっているんです。
その時のショックと言ったら…!
何かヤバいことになってるかと思って本気でビビりました。
そんなおりもの見たの、後にも先にもこの時だけです。いつも見てたらそれこそヤバい(;'∀')
結局は膣剤が溶けて出てきたものだったんですが、それならそうと先に教えてよ先生…。
ホントに妊娠・出産って、未知との遭遇の連続ですねwww
膣剤を入れて数日間は菌が抵抗しているせいかジクジクとした痒みが続いていましたが、その大量のおりもの(薬が溶けたもの)が出きった後は一気に症状が改善して痒みも嘘のように収まりました。
そしてやっと治ったと思った数週間後、またすぐに再発してしまいます。
「妊娠中はどうしても再発しやすいから完治は難しいかもね~」
先生、他人事だと思ってるでしょ…(´;ω;`)ウゥゥ
確かに妊娠中は再発しやすい病気だから仕方ないかもしれないけど、あの痒みが何度も繰り返されるなんて考えただけでゾッとするよ~。
でもこれと言って効果的な予防法もないし…。蒸れないようにするとかいうくらいか?
結局、最終的に私は出産までに3回再発しました。
もうこればかりは仕方ないので、かかってしまったら「自分はカンジダ膣炎になりやすい体質なんだ」と思って諦めてください(^_^;)
カンジダ膣炎の赤ちゃんへの影響
妊娠中にカンジダ膣炎になった時、一番気になるのは赤ちゃんへの影響ですよね。
お腹に赤ちゃんがいるうちは、カンジダ膣炎になっても特に赤ちゃんには問題がないそうですが、出産する時に発症したままだと、赤ちゃんが産道を通る時にカンジダ菌に感染してしまい、鵞口瘡(がこうそう)といって舌や口の中に白い苔のようなものがつく病気になったり、おむつかぶれの原因になってしまうこともあるそう。
そのため、出産までにはしっかり治しておきたいものですが、なんせ再発しやすいということもあるのでなかなか思い通りに完治するのは難しいかもしれません。
もし出産時にカンジダ膣炎になっていた場合でも、必ずしも帝王切開でなくてはいけないわけではなく、感染防止の点滴をしながら普通分娩をすることも可能なので、あまり心配しすぎなくても大丈夫だそうです。
ストレスが溜まると余計にホルモンバランスが崩れて悪循環になりかねないので、なるべくリラックスして過ごすことも大事かもしれませんね。
まさかの“アレ”になっちゃった!? その2
さて、そんなカンジダ膣炎騒ぎも冷めやらぬ間に、第2のトラブル襲来です。
それは何かというと…。
痔、デス。(ノд-。)あぅ。。
まぁこれも妊婦にはよくあるトラブルだそうですが、まさか自分が痔に悩まされることになるとは思ってもみませんでした。
妊娠中の便秘は痔の危険が!
妊娠中は大きくなった子宮に血管や腸が圧迫されて静脈がうっ血しやすくなり、腫れや塊=いぼ痔ができやすくなります。
加えて、ホルモンバランスの影響や、お腹が大きくなって運動がしづらくなったりすることによって便秘にもなりやすいため、トイレでいきんだ時に痔が悪化してしまうこともよくあるんだそう。
私もまさにそのパターンで、妊娠後期になって酷い便秘になってしまい、トイレで頑張った時に一気に痔が悪化してしまいました。
後になって健診時に整腸剤貰っとけば良かったと後悔しましたが、時すでに遅し。
もう出てしまったモンはそうそう簡単には引っ込みませんwww
幸い私の場合はあまり痛みが無かったので、それほど日常生活に支障はありませんでしたが、後に控えている出産時にさらに悪化してしまう恐れがあったので、内心ドキドキしながら出産のその時を待っていました。
妊娠中に痔になってしまったら
私は痛みはなかったので次の健診時に先生に相談しましたが、もし痛みが酷くて座るのも辛いようなら、すぐに病院に連絡して診てもらった方がいいと思います。
妊娠中に痔になるのはよくあることなので、普通に産婦人科で診てもらえますよ。
病院によっては「痔になってしまった」と言えばお尻の状態を見せなくてもお薬を出してくれる場合もあります。
私は最初に1回診てもらっただけで、あとは自己申告で薬を出してもらっていました。
お薬は某CMでおなじみのいわゆる「中にも外にも使える」1回使い切りのチューブタイプで、1回の診察で1ヶ月分ぐらい出してもらいました。
ただし、産婦人科の薬では効かないような症状の場合は、なるべく早めに肛門科を受診してくださいね。
出産は痔主にとって最大の難関
妊娠中にかかりやすい“いぼ痔”は、肛門の外側に出ている時は痛みがあっても、内側にある時は痛みを感じないので、治療していくうちに内側に収まって治ったような気がしていても、実はまだ中に痔が潜んでいることが多くあります。
その状態で出産を迎えると、強くいきんだときに肛門に力が掛かってしまい、また痔が悪化してしまうこともよくあることだそう。
出産時に痔がある場合には、前もって助産師さんや先生にお願いしておけば、いきみに合わせて痔が出てこないように肛門をグーッと押さえてくれます。
この時の処置が甘いと後で取り返しのつかないことになりますので、肛門押さえに関しては「ガッツリ押さえてください!」と念押しするくらいの勢いで頼み込んでおくことをおススメします。出来れば熟練助産師さん指名でw
陣痛時のいきみ逃しの時からしっかり押さえておくようにするとなおヨシです。
円座の準備を忘れずに
妊娠中にいぼ痔になってしまったという人は、もし治っていたとしても上記の理由から出産時には忘れずに円座を準備しておいた方が良いです。
こういう可愛い円座なら後々家で使っても違和感ないのでお勧め。
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経験談としては高額な円座(医療用とか)は特に必要ないと思います。真ん中に穴が開いてれば安いのでも全然OK。低反発とか硬めの円座はベッドの上ではかえって使いにくいので薄目の柔らかいもののほうが私は好みでした。
円座は病院によっては貸出してくれるところもありますが、もし万が一なかった場合に地獄を見ることになるのでw、絶対あって損はないと思います。
もし使わなくても大丈夫だった場合には授乳枕がわりにもできますし。
まぁ、おそらく十中八九使うことになると思うのであった方が安心ですよ、きっと( ̄▽ ̄)
とまぁ、この妊娠では赤ちゃんは順調に成長してくれたかわりに、母体の方がいろんなマイナートラブルに見舞われた妊婦ライフでした。
これが初産だったら気が滅入ってたかもしれませんが、なんせ最初にあの難産を経験してるので「マイナートラブルなんて可愛いもんさっ(ΦωΦ)フフッ」てなもんですwww
いよいよ次回は出産レポに突入です!
さてさて、次女の出産はどうなる…?
つづく。
【追記】
続きはこちら。