アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

【母子分離不安】長女の作文発表「小学生になってせいちょうしたなとおもうこと」

f:id:xiaocaiaya:20190215133225j:plain

こんにちは、あやぞうです。

 

昨日、娘の小学校で今年度最後の参観会がありました。

今回の参観会は通常の授業参観とは少し趣の異なるもので、はじめての小学校生活で学んだこと、できるようになったことを、ひとりひとつずつ順番に披露するという発表会形式の参観会でした。

その中で見ることができた娘の成長を書き留めておきたいと思います。

 

できるようになったよ はっぴょうかい

教室に入ると、机がコの字型に後ろを向いて配置されていて、後ろに並ぶ保護者に向かって中央のスペースに出て発表できるようになっていました。

発表はこくご、さんすう、生かつ、音がく、ずこう、たいいくの6教科で、以下の内容で各項目につきひとり~数名で行われました。

 

こくご⇒朗読、漢字、作文、暗唱

さんすう⇒足し算、引き算

生かつ⇒けん玉、コマ回し

音がく⇒けんばんハーモニカ、歌

ずこう⇒作品紹介

たいいく⇒なわとび、ダンス

 

その中で、娘の発表は「作文」でした。

こくご以外の発表はそれぞれ1項目につき数名ずつの発表でしたが、こくごは1項目につきひとりずつの発表でした。

中でも特に作文は自分で作って自分で読み上げるという、なかなかプレッシャーのかかる項目です。大人の私でも緊張しそう(;'∀')

 

娘の順番が近づくにつれ、私の方が緊張で手に汗握っていました(^_^;)

いよいよ娘の発表になり、名前を呼ばれて中央に歩み出てくると、娘は大勢の保護者が見つめる中、大きな声で堂々と最後まで作文を読み上げました。

私の予想を遥かに超える成長ぶりを見せてくれた娘の姿に、思わず涙が…(´;ω;`)ウゥゥ

 

よくやった!すごいじゃん!!

 

駆け寄って抱きしめたい衝動にかられましたが、発表の途中なので我慢、我慢w

こちらを見て「どう?」とアイコンタクトをとる娘に満面の笑みで応えると、娘もとても誇らしげな表情を見せていました。

 

母子分離不安を乗り越えて

以前からブログを見ていただいている方はご存知かと思いますが、小学校生活がスタートした当初は母親と離れるのが不安で泣きながら登校していた娘。

mamazakki.hatenablog.com

 

2ヶ月間の母子登校を経て、その後は一人で学校へ通えるようになったものの、今でもふとした折に不安が顔をのぞかせることがあります。

 

そんな娘が任されることになった今回の大役。

 

2日ほど前に初めて発表があることを聞いた私は、「ひとりで発表なんて大丈夫かな…?途中で泣いちゃったりしないかな…」と、不安やら何やらで娘以上に緊張して胃がキリキリしてましたw

そんな母の心配をよそに、娘はしっかりと本番での発表を成し遂げました。

緊張で頬が紅潮し、少し早口ではあったけれど、我が子ながら素晴らしい発表でした。

 

母子登校からひとりで登校できるようになった時、それまでの母子分離不安から一歩前に進むことができたと感じました。

GWが明け、夏休みが終わり、もしかしたらまた何かのきっかけで振り出しに戻ってしまうかもしれない、という不安も少しずつ機会を重ねるごとに減っていきました。

冬休みが過ぎ、今回の発表を経て、ようやく私も母子分離不安から抜け出すことができたんじゃないかと思います。

 

そう、実は母子分離不安を感じていたのは娘よりも私の方だったんですよね。

 

母子分離不安と向き合ってきた経験は、娘にとってはもちろんですが、母親の私にとっても大きな成長の機会になりました。

 

母子分離不安について書いた記事には今でもたくさんの訪問を頂いています。

mamazakki.hatenablog.com

 

記事を書いてから1年近く経っていますが、いまだに検索からのアクセス数はブログ内でトップをキープし続けています。

裏を返せば、それだけ「母子分離不安」に悩む保護者が多いということなんですよね。

  

母子分離不安について 

これまでの母子分離不安の関連記事は『子育て』カテゴリ内『母子分離不安』にまとめてあります。

mamazakki.hatenablog.com

 

私なりに娘の母子分離不安と向き合う日々の様子を綴っています。

母子分離不安の受け止め方、向き合い方は人それぞれですので必ずしも参考になるとは限りませんが、もしかしたら何かヒントが見つかるきっかけにはなるかもしれません。

また、母子分離不安の当事者ではない方も、学校への行き渋りや不登校で悩んでいる子どもや保護者の心理にはこういうケースがあるんだよ、ということを知っていただけたら嬉しいなと思います。

 

 

最後に、娘の作文の全文を書き留めておきます。

 

小学生になってせいちょうしたなとおもうこと 

わたしは学校が大すきです。それは、いつもともだちといっしょにあそんだりべんきょうしたりするのがたのしいからです。

入学したころは、いえの人とはなれるのがつらくて、なきながら学校にやってきていました。でも、すぐにクラスのみんなとともだちになって学校にくるのがたのしくなりました。

こくごの本よみやかん字、さんすうの足しざんやひきざんもがんばりました。にが手なマラソンもきろくを早くできるようにがんばりました。

二年生になってもいろいろなことにちょうせんしていきたいです。