こんにちは、あやぞうです。
次女の妊娠~出産レポ、第3回目です。
前回までの記事
マイナートラブルはあったものの、妊娠自体は順調に経過。
いよいよ出産の時を迎えます。
雑巾がけは効果抜群!?
3度続いた流産のこともあって今回の妊娠はかなり慎重になっていたました。
そのため妊娠中はあまりアクティブに過ごすことができずにいましたが、妊娠37週を過ぎて正産期に入り、先生から「もういつ産まれても大丈夫だから、ガンガン歩いてくださいね~」と言われ、ようやく安心して体を動かすことができるようになりました。
安静指示が出ていたわけじゃないし、動くことが流産の原因だったわけじゃないけど、もし何かあったらと思うと積極的に動くことができなかったんですね。
幸い長女はインドア派だったので、妊娠中の遊びといえば家の中で塗り絵やお絵描きに没頭していました。
母の方が没頭して塗ってたwww
長女の時は予定日を4日超過しての出産だったので、今回も早くても予定日付近での出産になるだろうなと変に余裕で過ごしていたこの頃。
それでも予定日超過するとまた大変なお産になるんじゃないかという危惧もあったし、長女よりも大きめに育っていたこともあって、早めに出てきて欲しいなという思いもあって、いろいろと“ジンクス”と呼ばれることを試してみたりもしました。
焼肉を食べる
これは結構有名なジンクスですよね。
出産は体力勝負なので、パワーを蓄える意味でもお勧めですし、産後はなかなか焼肉屋さんに行けなくなってしまうので、行けるうちに行っとこう!って人も多いみたいですね。
私が最後に行ったのは出産3日前だったんですが、産後3年以上経った今でもまだ焼肉屋さんには行けてません( ノД`)ウチの場合は次女の落ち着きがなさすぎて外食自体がムリw
オロナミンCを飲む
これも有名なジンクスのひとつです。
家のすぐ横の自販機にはオロナミンCではなくデカビタCがあったので臨月になってから時々飲んでました。
オロナミンCやデカビタCにはカフェインが含まれているので「妊婦さんが飲んでも大丈夫なの?」と心配される方も多いと思いますが、どちらもカフェイン含有量は20mg未満なので(妊婦の1日のカフェイン摂取許容量は100mg以下)飲みすぎなければ大丈夫だそうです。
妊娠中って、なぜかあの系統の黄色い炭酸飲料が飲みたくなったりするんですよね~。
お腹に話しかける
お腹の中の赤ちゃんに向かって「もう出てきていいよ~」とか、「早く出ておいで~」と声をかけるといいとかなんとか…。
実際の体験談でもよく「パパがお休みの〇〇日に出ておいで~」なんて言い続けてその通りに出てきてくれた、なんて話も聞きます。
私は特に「〇〇日に」ってことはありませんでしたが、 「なるべく早くお願いね」って話しかけてましたwww
雑巾がけ
「四つん這いになって床を雑巾がけすると安産になる」というジンクスもよく聞く話ですよね。
雑巾がけは家も綺麗になって一石二鳥!
産後しばらくは赤ちゃんのお世話で手一杯になるだろうから、身軽なうちにできることはやっておこう!いや、身重だし…www
ということで、妊娠中ずっと正産期に入ったらやろうと思っていた洗面所の床と洗濯機周りを小一時間かけてじっくり雑巾がけしました。
すると、これが効果てき面!!
雑巾がけをしたその日の夜、突然の破水からのお産スタートとなりました。
ホントは家じゅうピカピカにしてから出産に臨む予定だったのに~。 思い通りにはいきませんな。
ママ、おもらししちゃったの?
その夜、いつものように長女と一緒にお風呂に入ろうと脱衣所でズボンを脱いだ瞬間、ジャーッと勢いよく水が流れ出てきました。
え?やだ、なにこれ?
一瞬尿漏れも疑ったけど、止めようと思っても止まらない。
うん、破水だ。
「ママ、おもらししちゃったの?」
と不思議そうにのぞき込む娘。
「違うよ、これはおしっこじゃなくて、“破水”って言ってね、赤ちゃんが入ってたお水が出てきたんだよ。もうすぐ赤ちゃんが生まれるよ。ばぁばに言ってタオルいっぱい貰ってきて」
幸いお風呂に入る直前に破水したけど、これお風呂に入ってる途中で破水してたら絶対気付かなかったよね(;・∀・)破水してからの入浴は感染の危険があるため厳禁ダヨ!
ベッドとか絨毯の上じゃなかったのも運が良かった!ばぁばが居るときだったのもよかった!
脱衣所の床だったからササっと拭き取るだけでOKでした。
でもどうせだったらお風呂入った後に破水してくれたらベストだったんだけどなぁw
その後もチョロチョロと羊水が出続けていたので、用意してあった新生児用のオムツをあてて服を着替え、旦那にLINEメッセージを入れました。破水時は生理用ナプキンじゃ吸水しきれないのでオムツを使うのがお勧めです!
旦那の仕事は21時までなので、連絡がつくまでの間に病院への連絡と入院の準備(破水しているため入院確定)、しばらく家を空けることになるので長女のケアをして待つことに。
二人目の出産で一番気がかりだったのは長女のこと。
産まれてから今まで、長く離れることはなかったので(産後の入院時は除く)もう心配で心配で…。二人目出産あるあるかな?
まさかこんなに早く産まれるとは思わなかったし。38週5日での出産でした。
長女はこの時点ではまだ何が起こっているのか理解できず、初めて聞いた「破水」という言葉が気に入ったのか「はすい、はすい!」と破水を連呼してましたwww
入院&陣痛待ち
しばらくして旦那の仕事が終わり、全員揃って病院へ。
破水がきっかけで陣痛が始まるかもしれないと踏んでいたんだけれど、結局内診での子宮口の開きは3cmどまりで張りも痛みもまったくなし。
「たぶんまだ時間かかりますね~」
助産師さんのひとことで旦那、娘、ばぁばはひとまず帰宅し、陣痛が来たら連絡することにしていたけれど、結局朝になっても穏やかなままでしたw
破水しているのでなるべく早く産まれてきて欲しいんだけど、この子ものんびり屋さんなのかな~なんてまたしてものん気に構えている母。長女の時に散々苦労したのにね(^_^;)
朝食を終えてしばらくすると、なんとな~く定期的な張りを感じ始めました。
その頃、助産師さんが二人の女性を連れてやってきました。
「今回のあやぞうさんのお産を実習生に担当させていただけませんか?」
とのことで、ひとりは実習生の若い女の子、もうひとりは監督者の先生でした。
「は、はぁ…。」
総合病院なんで、こういうこともあるんですよね。
話を聞くと、経産婦のお産の進め方を学ぶという卒業前の最後の実習なんだそう。
正直、長女の時の大変なお産の経験があったので、また同じようなトラブルがあったら実習生で対処できるのかしら?と不安思ったけど、裏を返せば今回のお産は問題なさそうだから実習生に担当させても大丈夫ってことなのかな?とポジティブに考えて、全面的にお任せすることにしました。
よし、そういうことなら是非私のお産を通してあなたの経験値を上げてちょうだい!
実習生が担当すると言っても、しっかり先生や助産師さんたちがサポートしてくれるから安心だしね。学校の先生も付きっ切りだし。
ということで、二人目の出産は急遽実習生に取り上げて貰うことになりました!
またしても貴重な?出産体験をすることになります。
続きは次回!
【追記】
続きはこちら。