こんにちは、あやぞうです。
一昨日、次女が通う保育園では毎年恒例の親子遠足が予定されていました。
もともと雨の予報だったので行き先を変更して雨天決行の予定でしたが、未明の豪雨により市内に大雨警報が出てしまったため、朝7時の時点で苦渋の決断により遠足自体が中止となってしまいました。
予報では集合時間の9時には大雨のピークを過ぎ、その後は急速に回復に向かうとのことなんだけどな…。
その辺は公立の保育園なので融通が利かないのが辛いところ。
残念だけど、今年の親子遠足は諦めるしかないか。
遠足は中止になっても通常保育は行いますとのことだったけれど、せっかく仕事も休みを取ったことなので、保育園はお休みして次女と二人だけで遠足に行くことにしました。
行き先は遠足で行くはずだった「浜名湖体験学習施設ウォット」。
今回もまた写真多めでご紹介していきたいと思います♪
みて、さわって、楽しむ小さな水族館 ウォット
浜名湖体験学習施設ウォットは、浜松市西区舞阪町弁天島にある小ぢんまりした水族館。
イルカやアシカがいるような大きな水族館と比べると、水族館と言うにはあまりにも…という感じですが、その名のとおり「浜名湖体験学習施設」と聞くとなるほどな、といった感じです。
なんかこの入り口の感じ、どこかで見たような…。
…あ!
名古屋港水族館だ。わかる人にしかわからないw
入り口の横には手作り感満載の案内掲示がありました。
「開館」って書いてあるけど、ここまで来て「閉館」とか言われてもねぇwww
通路の脇には池(?)があって、鯉がたくさん泳いでいます。
館内で鯉の餌を販売しているので、餌やりもできます。
ウォット1F 展示&体験の3つのゾーン
ウォットの館内1Fはレイクシアター、アクアゾーン、体験ゾーンの3つのエリアに分かれています。
レイクシアター
館内に入ってすぐ、正面左手にある小さなシアターホール“レイクシアター”。
浜名湖の四季折々の自然などを紹介するオリジナル映画を楽しむことが出来ます。
実は私、今までレイクシアターには入ったことが無かったんですが、この日はあまりにも人がいなくて扉を開放してあったので途中から少し覗いてみました。
途中からだったから全然話が頭に入らなかった(^_^;)
アクアゾーン
都田川~浜名湖~遠州灘に生息する代表的な魚介類が展示されています。
写真右側が都田川の渓流水槽。
個水槽では種類別に色々な魚が展示されています。
ウツボとかめっちゃニョロニョロ出てる…w
メインの大水槽は前にベンチがあるので座ってのんびり観察できます。
それにしても、なんだこの写真www
全然魅力が伝わらない(;・∀・)
あまりにもひどいので前に行った時の写真を貼っとこう。
…にしても魚がちゃんと移ってない。
ダメだこりゃw
~おまけ~
見落としちゃいそうな場所にオオグソクムシを発見!
どこにいるかは実際に来館して探してみてね(^▽^)
体験ゾーン
大水槽の先に進むと、水がこぼれない不思議な水槽やタッチプールなどがあり、直接触れあって楽しむことができるゾーンになっています。
水がこぼれない水槽は正面に3ヶ所穴が開いていて手を入れることができます。
これまた以前の写真でw
ちょっと小さい子だと手が届かないかな~。
反対側から撮ってみるとこんな感じ。
なんとか手が出ましたw
“ふれあい水槽” って書いてあるけど、魚は逃げちゃうのでふれあえるのは水だけですw
運が良ければ寄ってきてくれる魚もいるよ!
この水槽にはニモ(カクレクマノミ)もいるので子どもには人気のコーナーですね。
青いのはドリー(ナンヨウハギ)じゃないですよ。
※ドリーは別の水槽にいました!探してみてね。沖縄産だそうです。
タッチdeおさかなのコーナーは壁に飾られている立体造形のお魚を触って楽しめます。
その横に合ったこのポスター。
水族館で海鮮丼の宣伝て…(^_^;)
ウナギのタッチプールもありました。
…って、これも上の提灯がどうかと思うけど。
よく見ると「ウナギの食文化」って説明が貼られてます。
次女は怖がって触れず。
何でもガンガンいっちゃうタイプの次女だけど、こういうのはダメなんだね。
あっという間に1Fを見終わり(ほぼスルーw)、階段で2Fへ上がります。
※エレベーターもあります。
ウォット2F 学習ゾーン
階段を上がると、パソコンゲーム・ものしりコーナーと図書コーナーがあります。
浜名湖の様々なことをゲームやクイズを通して楽しく学ぶことが出来る子どもに人気のコーナーで、休日は順番待ちになることもあります。この日は遊び放題!w
こちらのQ&Aコーナーでは、浜名湖の生き物に関するクイズに挑戦し、全問正解するとルーレットが回転して揃うと合格証が貰えるという一番人気のゲーム。
難易度を選べるものの、クイズ自体が結構マニアックなので子どもにはちょっと難しいかも…。私もまだ合格証貰ったことありません。
開放実験室では浜名湖に生息するカニやエビ、タコなどを観察することが出来たり、タッチプールでヒトデやナマコに直接触れて楽しむことができます。
これも次女は断固として拒否だったので、以前の長女の写真を。
生き物に触るのが大好きな長女は小さなころから全く動じず。
去年は次女も触れてたんだけどな~。
実験室の中でひと際目を引いていたのがこちらのシュモクザメの標本。
なかなか不気味ですね(;・∀・)
ウォット3F 展望デッキ
3Fはぐるっと1周できる展望デッキになっています。
この日はあいにくのお天気でしたが、晴れた日には浜名湖の景色や風を感じることができたり、運が良ければ富士山を見ることもできるんだそう。
今度は晴れた時に来たいね!
~おまけ2~
スタンプラリーもあるよ!※集めても景品はないけどw
売店コーナー
入り口のすぐ脇には売店コーナーがあり、オリジナルポスターやTシャツ(うなぎ)の他、様々な魚介類グッズが販売されています。
そしてなんと、こちらのガチャガチャの中身は鯉のエサ!
そうです、入り口手前で見た池の鯉にあげるためのエサ。
1回100円。
これなら管理も楽だし、手間も掛からないし、よく考えたね。
ということで、最後に鯉にエサをあげて終了。
せっかちな次女はほとんど立ち止まらずぐるっと周ってきただけなので、所要時間は1時間弱と超ハイペースな見学になりました。
もっとじっくり楽しむなら、だいたい2時間ぐらいが目安かな。
さらに、小学生以上になって隅々まで楽しめるようになったら、半日でも足りないくらいかもしれませんね。
今回は雨だったので行きませんでしたが、外にもタッチプールがあって裸足で入れるエリアがあるので、そこで遊ぶならもう少し時間も必要かなと思います。
他にも日によってイベントや体験教室が開催されているので、詳しい情報は公式サイトでチェックしてみてくださいね。
おまけ
この日は未明の大雨の影響か、お客さんはほとんどおらず、ほぼ貸し切り状態でした。
駐車場は見事にガラガラ。
かろうじて2台停まっています。
私が3台目。
先にいた1台は次女と同じ保育園の子でした。
考えることは一緒だねwww
逆にもっといると思ってたけど案外みんな来なかったのね。
浜名湖体験学習施設 ウォット
営業時間:9時~16時半(入館は16時まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/30~1/1)
※GW・夏休み期間は毎日営業
入館料:大人310円、高校生以下無料
※高齢者(70歳以上・要証明書)
※障がい者・療育手帳をお持ちの方とその介護者(1名)無料。
アクセス
駐車場:浜松市営渚園駐車場(1日410円)
まとめ
楽しみにしていた遠足が中止になったのは残念だったけれど、普段なかなか次女と二人で出掛ける機会もないし、思いっきり次女のペースに付き合うこともできたのでこれはこれで結果オーライだったのかも。
ウォットは大きな水族館に行くにはまだ早いかな?という小さな乳幼児の水族館デビューにもちょうどいい施設かもしれませんね。
意気込んでおっきい水族館に行って華麗にスルーじゃ辛すぎる(;゚Д゚)
浜名湖周辺をぶらりと巡る観光プランの一つにもちょうどいいサイズ感です。
良かったら皆さんもぜひウォットに足を運んでみて下さいね(*^ω^*)
では!