こんにちは、あやぞうです。
昨日の午後、娘の通う小学校で授業参観がありました。
午前中に授業参観を行う学校もあるそうですが、娘の学校は給食後の5時間目に授業参観、その後親だけ残って懇談会という流れになっています。
5時間目の開始時刻は13時40分。
1日の中でいちばん暑い時間とも言われる時間帯ですね(;^ω^)
家から学校までは徒歩20分、炎天下の中歩いて学校へ行くのは厳しいので、ちょうど休憩で家に戻っていた旦那に車で送ってもらいました。
教室の中もかなり暑いんだろうな~と覚悟はしていましたが…。
無風時の教室はまるで温室!
娘の小学校の教室にはエアコンがありません。
あるのは首振り機能付きの壁掛け扇風機が3台。
1年生の時にも同時期に授業参観を経験しているので、この時期の教室内の暑さはだいたい見当がついているつもりでした。
ところが、先日の台風の影響でこの2~3日は全国的に異常な高温状態。
実際の教室の中は予想を遥かに上回る暑さでした!
全開にした窓から入る風はゼロ。
首振りの扇風機がこちらを向いた時だけわずかに届く風も温風。
猛暑日の教室は正に温室!
5分とたたずに背中に汗が伝います。
(´Д`υ)アツーィ
子供たちを見ていても、前回の授業参観の時よりも心なしか元気がないような…。
前はもっとみんなで和気あいあいと相談しながら楽しそうに授業に参加していたけど、今回は話し合いの場面でもあまり動きが見られず、先生の質問に対しても「え?」という感じで上の空という子が何人もいました。
娘もなんだかボーっとした様子で、明らかに暑さで集中できていないようでした。
前日の夜には家でもあまり元気がなく、急に暑さがぶり返したのが原因だろうとは思っていましたが、まさか学校の環境がここまでとは…(-_-;)
軽い熱中症と思われる症状も
先生のお話によると、児童の中には頭痛やだるさを訴える子も出てきているとのことで、学校としても出来る限りの対策は講じていくけれど、家でも常に子供の様子に注意して欲しいとのことでした。
当面は水筒を机の横に常備し(普段は水筒を持ってきている子はロッカーに置いている)、授業中でも自由に水分補給ができるようにすることと、状況に応じて保冷剤などの冷却アイテムを持参しても良いことになりました。
まぁ、保冷剤持ってきたところでものの数十分で温くなって終わりな気もするけど…。
小学校低学年ぐらいだと、まだ体も小さく未発達なため暑さの影響も受けやすいので、まだしばらくの間は熱中症対策に気を付けていかないといけませんね。
小学校へのエアコン設置はいつになる?
浜松市では市内の小中学校127校約2,000教室へのエアコン設置を2020年夏までに完了させる計画でしたが、全国的に一気にエアコン整備に向かっている影響もあって機器や施工業者の確保が難しいとのことで整備完了期間が延期になりました。
その後、2019年12月~2021年3月の期間にエアコン設置を完了させるという新しい事業計画が出されていますが、この計画だと来年の夏に間に合わない学校もあります。
来年もまたこんな温室の中で授業が行われるのかと思うと、子供たちだけでなく先生も体調面が心配です。
難しいとは思いますが、一日でも早くエアコンが完備されることを切に願っています。
思い切って休むことも大事
毎年言ってる気もしますが、今年の暑さは本当に異常です。
しかも、急に暑くなったり涼しくなったり気温の変化が極端で、子供やお年寄りなど体温調節がうまく出来ない人たちにとってはかなり厳しい状況になっています。
私自身、軽い暑気あたりのような症状が出たりして辛い思いをすることもありました。
今朝も昨日の暑さにやられて微熱が出ていました(;・∀・)
子供の様子がいつもと違う(疲れている、だるそう、元気がない)など、少しでも違和感を感じたら熱中症を疑ってみた方がいいかもしれません。
そんな時は無理せずゆっくり過ごすようにして、場合によっては思い切って学校を休んでしまってもいいと思います。
疲れや不調が蓄積して症状が悪化してしまう前に、早めの対応を心掛けたいですね。
今回、授業参観で実際に子供がどんな環境で過ごしているかを知ることができて本当に良かったと思います。体感したら子供の気持ちがよくわかります!
感想まとめ
今の暑さは2~3日もすると落ち着いてくるようですが、9月いっぱいはまだ台風が発生しやすい時期なので、今回のように暑さがぶり返すことがあるかもしれません。
長期予報でも今後の気温の変動について「例年より高め」と予測されています。
普段から子供の様子を気に掛けるなど、急な気温の変化による体調不良にすぐ気付けるように注意していきたいですね。
大人の皆さんも体調には気を付けてお過ごしください。
では。