こんにちは、あやぞうです。
現在小学2年生の長女。
この春からは3年生に進級します。
先日、今年度最後の参観会・懇談会があり、その時に担任の先生から3年生になるにあたっての事前説明がありました。
2年生から3年生になると一気に学習内容も難しくなり、やることも増えるので今のうちに確実に地固めをしておくことが必要とのこと。
教科数が増えたり、学習項目が増えたりするのはなんとなくわかってはいたけど、それ以外にも生活面でも色々と見直しておきたいことが沢山ありました。
今日はそんな2年生と3年生の学習内容の違いと、2年生から3年生になるまでに身につけておきたいことをまとめてみたので、同じ2年生の保護者の皆さんはぜひ見直しをしてみて下さい。
来年以降に3年生を迎えるお子さんも、よろしければ今後の参考にしてみて下さいね。
教科や学習項目が増える
3年生になると、理科や社会といった科目が増えたり、毛筆やリコーダーなど、これまで使ったことが無い教材を使った授業が加わってきます。
授業時間も長くなり、6時間授業の日が増えます。
授業時間に関しては学校によって多少差があるようで、娘の小学校では今年の2年生は週1で6時間の日がありましたが、来年度は無しになるそう。
3年生は週2で6時間の日があるそうです。
また、現在5、6年生で行われている「外国語活動」という英語教育が2020年度からは「教科」として採用されることになり、それにあたって「外国語活動」が3、4年生に引き下げられます。
一気に新しいことが増えるので、ちゃんと対応できるのか親としては心配になっちゃいますよね(;'∀')親の方がついていけるかも心配だけどw
それ以外にも、算数では割り算や桁数の多い足し算、引き算、掛け算のほか、分数なんかも出てくるので、計算が苦手な子はつまづきやすいんだそう。
そんなこと言われると益々不安になっちゃう…(´;ω;`)ウゥゥ
そうならないためにも、現時点での学習内容が身についているかどうか、しっかり見直ししておいてくださいとのことでした。
2年生のうちに身につけておきたいこと
3年生になると、生活科が理科と社会科の二つに分かれたり、国語の教科書に書かれている文章が“分かち書き”という書き方から通常の書き方になったり、算数では桁数の大きい計算や割り算、分数、小数など、先々ずっと使うことになる重要な考え方が出てきたりと、一気に学習のレベルが上がります。
※“分かち書き”とは語と語、文節と文節の間に空白を入れて読みやすくしてある書き方のこと。
先生のお話によると、レベルアップした3年生の学習内容をきちんと理解できるかどうかで、4年生以降の学力に大きく差が出てくるそうなので、3年生の学習を理解するためには2年生までの基礎が大事になってくるとのことでした。
ひっ算と九九を確実に
2年生で習った繰り上がり・繰り下がりのある計算やかけ算(九九)は、そのまま桁数の多い計算や割り算に応用していくので、2年生のうちに完全にマスターしておくことが求められます。
特に繰り上がり・繰り下がりのあるひっ算は苦手な子も多く、ここで十分理解できていないと桁数の多いひっ算になった時につまづいてしまうことになります。
また、2年生で覚えた九九は、1の段から9の段までスラスラと暗唱できるようになっていても、順番で丸暗記しているだけでは十分とは言えないそう。
その先の二桁以上のかけ算や割り算を解く力に繋げるためには、九九をランダムに出題してもパッと答えられるようにしておくことが大切なんだそうです。
これは私も盲点でした。
毎日の宿題で九九の暗唱をしてタイムを計測しているけれど、タイムが早くなることと間違えずに言うことしか意識していなかったです…。
確かに丸暗記はしてるけど、一つずつしっかり覚えてるかは定かじゃないな(;・∀・)
これからは九九カードを使って毎日ランダムに出題してみようと思います。
読書習慣をつける
国語の読解力の面では、やはり読書量の差がそのまま顕著に表れるそうです。
さらに読解力は国語だけでなくすべての教科に共通して必要になるため(教科書や問題を読み解く力)、読解力が乏しいと学習に対する理解が不足し、全体的な学習意欲の低下に繋がっていく可能性があります。
そうならないためにも、日ごろから本を読む習慣をつけて文章を読み解く力を養っておくことが大事なんだそうです。
本が苦手な子は、物語に限らず絵本や図鑑、スポーツのルールブックやファンブック、ゲームの攻略本から漫画まで、興味を持って読み進められるものなら何でも良いので、とにかく活字に親しむことから始めると良いと思います。
意外とゲームの攻略本なんかは読解力がないと理解できないんですよ( ̄m ̄〃)
漫画は絵がある分、言葉とイメージを結びつけやすいし、結構難しい言葉や表現を使うこともあるので侮れませんよ。※あくまでも個人的な意見です。
1・2年生で習った漢字を完璧に
小学校の間に習う漢字の数は次のとおり。
1年生 80字
2年生 160字
3年生 200字
4年生 202字
5年生 193字
6年生 191字
1年生の時に習う80字から、2年生になると一気に倍に増えて160字になり、画数の多い漢字が出てくるなど覚えるのが大変でしたが、3年生・4年生の期間はさらに増えて200字を超え、小学校のうちで一番沢山の漢字を習得する時期になります。
2年生までに習った漢字をしっかり自分のものにしておかないと、この先どんどん増えていく漢字を覚えきれなくなってしまうので、きちんと復習しておくようにしましょう。
そういえば、以前学童で書き取りブームの時があって、1日10ページぐらい書き取りしてた時があったけど、またそんなブーム来ないかなw
生活面で身につけておきたいこと
学習面だけでなく、生活面でも身につけておきたいことがあります。
低学年のうちは保育園や幼稚園の延長線上で親が手伝ってあげたりしていたこともあったかもしれませんが、中学年・高学年になるにつれて自分のことは自分で完結できるように自主性を養っていくことが大切な時期になります。
机に向かう習慣をつける
これは学習面にも繋がることになりますが、毎日机に向かって学習する習慣をつけることで、集中して物事に取り組む力を養います。
学習というと【進研ゼミ小学講座】 とか、Z会とかの通信教育やドリルなどを思い浮かべますが、まずは学校から出される宿題だけでもOKです。
大切なのは「自分からすすんで取り組む」ということ。
先日の懇談会でも「宿題やりなさい!」と注意しないとなかなか宿題をやらない、という声が多数出ていたので、宿題もできないのにドリルや通信教育を増やしたところで、最初のうちは面白がってやるかもしれないけれど、結局すぐに飽きて無駄になる、というありがちなパターンになるのが容易に想像つきます(^_^;)
まずはしっかり宿題をこなせるようになってから、余裕があればドリルなどを追加して学習習慣をつけていくのが良いと思います。
学習場所に関しては、最近は家での学習場所をリビングにしている家庭が増えていますが、子供によっては静かな場所でないと集中できないタイプの子もいるので、その子に合わせた学習場所を用意するのがベストだそう。
また、学童通いの子供は家での学習時間が限られてしまうため、夕飯の前後や朝など工夫して時間が取れるように出来るといいですね。
ただし、無理して生活の負担になってしまっては良くないので、どうしても時間が取れない場合は学童での学習時間をしっかり集中して取り組めるようにお子さんに声掛けしてみるのも一つだと思います。
自分で出来ることは自分で
持ち帰ったものの整理や次の日の準備など、宿題以外にも自分でできることはたくさんあります。
こちらが言わなければランドセルに入れっぱなし…なんてことのないように、自分のことは自分で出来るように習慣づけておきたいですね。
めんどくさがりなウチの長女はこの辺が弱いので、いまだに私がお尻を叩いてやっと動くぐらいなので先が思いやられます。動かない時もあるしね(-_-;)
それでも最近は自分が早くお風呂に入りたいときはお風呂を洗って溜めて自分で入っているので、やろうと思えばできるんだろうな。
やりたいことがある時はご飯の後片付けも早いし。
全然ダメでもないみたいなので、少し気長に様子を見ていきたいと思います(^_^;)
3年生になるまでになんとかなるかしら?
まとめ
ふぅ~、当初の予想よりかなり長文になっちゃいました(;^ω^)久々に4,000字弱!
最後までお読みいただきありがとうございました。
相変わらずまとまりのない文章になってしまいましたが、少しでも参考になるような情報がありましたでしょうか?
一般的には『小4の壁』『10歳(9歳)の壁』と言われるように、小学4年生で大きな変換期を迎えるとされているそうですが、実際には小学3年生こそがあらゆる面で分岐点になっていると感じる人が多いようです。
今まさにその分岐点を迎えようとしている現2年生の子供を持つ母としては、ちょっぴり、いや、だいぶ不安に駆られているところであります。
娘の場合はその性格上、学習面でついていけなくなることへの不安よりも、変化についていけなくなることへの不安の方が大きいかな…。
母が出来ることといえば、その変化の波にうまく乗っていけるように娘をサポートすることぐらい。
娘が楽しく3年生の1年間を過ごせるように、全力で支えたいと思いますv( ̄Д ̄)v
では。