こんにちは、あやぞうです。
みなさんはお気に入りのパワースポットってありますか?
辛い時、苦しい時、ちょっぴり元気が足りない時なんかに、「あそこに行けば元気が出る」という場所はあるでしょうか?
私は1ヶ所、とてもお気に入りのパワースポットがあります。
その場所とは、静岡県周智郡森町にある『小國神社』です。
▼小國神社の公式ホームページ▼
遠江國一宮 小國神社|縁結び・厄除け・祈願・結婚式-周智郡森町一宮(とおとうみのくに いちのみや おくにじんじゃ)
小國神社は縁結びのご利益で有名ですが、最近は「願い事が意のままに叶う神社」事任神社(ことのままのかみやしろ)としても広く知られています。
私はなぜか年に数回
あ、小國神社行かなくちゃ
と、突然この小國神社に行きたくなる時があります。
私は勝手に「呼ばれている」と思っています(´艸`*)
本当は3月末頃に「あ、小國神社行きたい」と思ったんですが、コロナの影響で外出自粛となり、その後もずっと「行きたいな~」と思いながら自粛期間が解除になるのを心待ちにしていました。
そして、緊急事態宣言が解除から1週間が経ち、だいぶ落ち着いてきたのでやっとこさ念願かなって小國神社へ参拝に行くことができました。
1年半ぶりの小國神社!
年に何度か「呼ばれて」訪れることがある…なんて言いましたが、実は前回小國神社に参拝したのは2019年のお正月。
なんと約1年半も前でした(;・∀・)
どうやら昨年は呼ばれる機会がなかったようですねw
ということで、かなり久しぶりの小國神社でしたが、今回はなんと「神様からの歓迎サイン」と呼ばれているものをいくつも体験することができたので、そちらも併せてご紹介していきたいと思います。
歓迎サイン① 曇り空が快晴に
まずは参道入り口にある「一の鳥居」の前でパチリ。
出掛ける直前まではスッキリしなかった曇り空も、1時間のドライブで到着した頃にはすっかり快晴に!
参拝中や鳥居をくぐる時に空が晴れ渡るのは歓迎サインのひとつだそうです。
そういえば、過去に何度か小國神社を訪れていますが、どの季節に来てもいつも快晴で気持ちよく参拝させて頂いています。
それもみんな歓迎サインだったのかな…?
この日はいつもよりも人が多く、みなさんマスク着用で参拝していました。
人が多いと言っても「密」というほどではないので問題ないかとは思いますが、自粛生活が明けてようやく参拝できてるようになったからか、みなさんとても清々しい顔をされていたのが印象的でした。モザイクかけてもみんなちゃんとマスクしてるのがわかりますね。
歓迎サイン② 空気が変わる
そして、鳥居を抜けると小さな橋があり、その橋を渡ると突然空気が一変します。
何度来ても不思議な感覚。
すーっと喧騒が引いて、静かで厳かな雰囲気。
急に気温が下がったような、マイナスイオンが満ちているような、何とも言えない清々しい空気が漂います。
参道を歩くだけで自然と気持ちが整っていき、心が穏やかになります。
こうして「気持ちがいいな」と五感で感じられるのも歓迎サインのひとつなんだそう。
この感覚を味わうのが参拝の目的と言っても過言ではないほど、本当に心地よい感覚なんですよ~。
そして、まずは橋を渡ってすぐ左手にある手水舎で身を清めます。
コロナの影響か手水舎には通常あるはずの柄杓は置かれておらず、写真のように竹に穴が開いていてそこから水が出るようになっていました。
なんだかこれはこれで風情があっていいですね。
歓迎サイン③ 蝶々が飛ぶ
手水舎で身を清めたら、参道をのんびりと進んでいきます。
木々の生命力がすごい!
単焦点レンズしか持っていなかったので広角が撮れませんでしたが、根元だけでもその生命力が伝わるでしょうか?
この杉は特に私のお気に入り。
凜としていてとっても素敵です(´艸`*)
と、この木の辺りでどこからともなく1匹の蝶々がヒラヒラと飛んできました。
黒い翅に白い紋のモンキアゲハです。
もともと蝶々は幸運のシンボルとして有名ですが、中でも黒い蝶は“神の使い”とも呼ばれるそうで、神社の境内や参道で黒い蝶に出会うのは神様からの歓迎だと言われています。
素敵~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
本当は気になる杉一本一本に触れながらエネルギーを感じたかったけれど、娘たちはそんな母の想いなどお構いなしでガンガン進んでいってしまうので、泣く泣く諦めて追いかけました(´Д⊂グスン
写真右側に見えるのが拝殿へ続く「二の鳥居」。
この鳥居の先でまた空気が変わります。
歓迎のサイン④ ご祈祷がはじまる
二の鳥居の手前には樹齢1000年とも言われる御神木のひとつ“大杉”があります。
昭和47年の台風で残念ながら倒れてしまったそう。
幹の太さは圧巻!
倒れてなお生命力を感じる素晴らしい木ですね。
立派な大杉の姿に見惚れていると、拝殿の方からドドーンと響く太鼓の音が。
ご祈祷が始まったようです。
実は、参拝中にご祈祷が始まるのも神様からの歓迎のサインだそう。
神社だからご祈祷をするのは当たり前で特別なことじゃないんじゃない?と思いましたが、いざご祈祷が始まる時にタイミング良く参拝するのはなかなか難しいものです。
今回は拝殿の前で手を合わせるというドンピシャのタイミングではなかったものの、今から拝殿に向かいますよ~というタイミングだったのでこれはこれで歓迎サインだったのかなと。
あ、でももしかしたら、あまりにも寄り道し過ぎていたので「まずはこちらにご挨拶なさい」という注意だったのかもしれないですね(;・∀・)
歓迎のサイン④ 風が吹く
そして二の鳥居をくぐって拝殿へ。
この日はいつも以上に人が多く、拝殿の前にはズラッと列が。
一見長く見えた列も「密」を避けるために距離をとって並んでいるので、列の長さの割に人数は少ないようで、意外とすぐに順番が回ってきました。
お賽銭を入れ、娘たちと一緒に二礼二拍手、そして手を合わせていると、フワっと風が通り抜けました。
こ、これは…!
そうです、無風だったのにお参りしている最中に風が吹くのも神様の歓迎のサイン。
御帳(拝殿などに掛けられている布)が揺らぐほどの強風は「神風」と呼ばれたりもしますが、この時は心地よい風が頬を撫でていくような感じで、優しく受け入れていただけたような気がしました。あくまでも“そんな気がした”だけですけど(^_^;)
さすがに今回はもう一つの歓迎サイン「人ばらい」は起こりませんでしたが、これだけの歓迎サインが重なるとやはり「呼ばれていた」と感じたのもあながち気のせいではなかったかな?と思ったりして。
この流れだと、もしやおみくじは大吉…?と期待ましたが、残念ながら小吉でしたw
ちなみに次女は吉、そしてなんと長女は大吉でした。
ならんだおみくじの箱(?)がすごく風情があって良いです。
でも夜中に見たらちょっと怖いカモ…(;'∀')
縁結びの御神木 ひょうの木
小國神社に参拝に訪れたら、必ずお参りしたいのがこちらの「ひょうの木」。
神札授与所の裏手にある縁結びの御神木「ひょうの木」は、表からは少しわかりづらいところにあってつい見落としてしまいがちですが、ぜひ忘れずに訪れていただきたい場所です。
学名:檮 (イスノキ)
イスノキは、「古事記」に登場する櫛「湯津津間櫛」の「ゆつ」(神聖)に由来する言葉で「ユツノキ~ユスノキ~イスノキ」と言葉
が転化したといわれています。古くは、この木は宮中(皇室)で使われる櫛となる重要な材料にされていました。名称は、別名に「ひょうの木」「ひょんの木」ともいわれ、その葉には「まゆ型」の殻(木質化)になる特質があり小さな穴が開きま
す。 笛のように吹くと「ひょう」という音が出るので「ひょうの実」と呼ばれています。
当社の「ひょうの木」は特異な形状で、木肌がうねり、根元の上部から交わりながら二本の幹に分かれています。 「ひょうの木」に
まつわる話には、御祭神「大己貴命」(大国様)も「ひょうの実」を吹いたところ、その美しい音色に感銘を受けた女神が現れ、契り
を結んだという古い言い伝えがあり、以来当社では「恋愛」「人間関係」「仕事」など様々な「縁を結ぶ」御神木として古くから信仰
されています。
引用元:小國神社「ひょうの木」
http://www.okunijinja.or.jp/facilities/nature/#content5
訪れるたびにいつも優しくて暖かいひょうの木のパワーに癒されます。
3年前からスマホのロック画面の待ち受けはずっとひょうの木。
毎回訪れるたびに新しい写真を撮って差し替えています。
今回も良い写真が撮れたので、またお守り代わりに待ち受けにしたいと思います。
ひょうの木へお参りした後は、西参道というメインの参道より西側にある散策路を通って事待池(ことまちいけ)へ。あまり良い写真が撮れなかったので以前撮った写真です。
いつもは鯉の餌が販売されていて、池の鯉に餌やりができるのですが、この日は売り切れたのか餌やり自体が中止になっているのか、餌箱に餌が入っていなかったため餌やりはできませんでした。残念。
鮮やかな緑の葉に惹かれて思わずシャッターを切った木。
そして大地を這うように根を張り巡らせた木。
境内には生命のエネルギーが満ちあふれていて、私もたっぷりエネルギーを充電させていただきました♪
帰りには鳥居の脇にある「ことまち横丁」で濃厚ソフトクリームを堪能。
心もお腹もしっかり満たされました(^ー^* )
本当はもっとゆっくり時間をかけて回りたかったけれど、子供たちにはちょっとまだ神社の魅力は難しいようで…(^_^;)
今度は有休取って平日にひとりで思う存分楽しみたいと思います。
早朝参拝ってのもアリだな。
家から1時間ってとこがネックだけど(;^ω^)
みなさんも良かったらおススメのパワースポットを教えてくださいね☆
では。