アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

ギフテッドを疑った長女のその後の成長の様子~8年経った今はこんな感じです。

こんにちは、あやぞうです。

 

昨日に引き続き長女の幼少期の頃の思い出です。 

mamazakki.hatenablog.com

 

1歳半で国旗にハマる 

昨日のブログで書いたように、1歳2ヶ月でひらがなを読み始めた娘。

あっと言う間にひらがなをマスターすると、次は数字を覚え、そのままカタカナ、アルファベットと一気に文字を覚えていきました。

1歳半になる頃には基本的な色の名前も覚え、わからないものは「これなに?」と聞いてくるようになっていました。

 

マークや記号、お店の看板や標識などが大好きで、車に乗っていると「いおん!」「まっく!」「ゆにくろ!」など目にする看板を片っ端から叫んでいましたw

 

そんな頃、マークが好きなら国旗も好きそうだな~と思って100均で見つけた国旗かるたを買ってみると、案の定めちゃくちゃ食いついてきました。

国旗かるたには全部で48ヶ国の国旗が入っていましたが、これまたあっという間に覚えてしまった娘。

私もそこそこ国旗好きなので、毎日楽しく国旗クイズで遊んでいましたw

 

1歳7ヶ月の時に撮影した動画がコチラ。


国旗を覚えたよ☆1歳7ヶ月

 

※家の中がぐちゃぐちゃ&母は閲覧に耐えないため一部ぼかしてありますwww

 

さすがに「サウジアラビア」は1歳児には厳しかったようですが、50音の発音から覚えたので赤ちゃん言葉や幼児特有の曖昧な発音はなく、会話もほぼ普通に成り立っていました。

 

そして、2歳になる頃にはお風呂に貼れる「せかいのこっき」ポスターを入手。

こちらもまた毎日お風呂で遊びながら覚えていきました。

 

開いた瞬間から夢中になる娘w

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確かこのポスターには190ヶ国強の国旗が掲載されていて、こっきの特徴ごとにまとめられていて子供が覚えやすい仕様のものでした。

「セントビンセント・グレナディーン諸島」とか、「ボスニア・ヘルツェゴビナ」とか、おおよそ2歳の子供の口から出る言葉ではないような国名がポンポン出てきて、我が家では誰も彼女にたちうちできないところまで行ってしまいました(;・∀・)

 

その後、3歳の誕生日プレゼントにKUMONの世界地図パズルを贈ると、これまた夢中になって遊んでいました。

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かなり細かくて大人でも結構難しい。

 

そこからしばらくの間はとにかく国旗と新幹線に夢中な時期が続きました。

 

やっぱり文字&言葉が好き

国旗ブームの間は国旗やマーク、記号などに興味を引かれていた娘でしたが、しばらくすると興味の対象はまた文字や言葉に戻っていきました。

 

2歳の誕生日プレゼントに亡き祖父が買ってくれたアンパンマンパソコン。

4歳になる頃にはメール作成機能を使ってお手紙を書いてくれるようになりました。

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2歳当時は文字タイピングゲームで遊んでいました。

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そして、この頃はテレビで見ていた「にほんごであそぼ」の影響でことわざに興味を持ちだして、実家で見つけたことわざ辞典を目をキラキラさせながら熟読していましたww

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※だいぶ今の顔に近づいてきたので加工しています。

 

4歳の誕生日プレゼントはタイムリーな「ことわざかるた」。

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大人も一緒に遊んでいましたが、結構本気でやらないと負けます(;・∀・)

 

そしてこの流れで手紙を書いたり詩を書いたりするようになっていき、以前ご紹介したような独特な世界観が作られていきました。

 

mamazakki.hatenablog.com

 

mamazakki.hatenablog.com

 

次女が産まれ、想像の世界へ

長女が4歳の時、次女が産まれました。

それまでは長女一人につきっきりで遊んであげられたのが、次女が産まれたことでなかなかどっぷりと長女につきあうことが難しくなってしまい、次第に長女は一人遊びに没頭するようになっていきました。

こう書くとなんだかマイナスイメージに聞こえますが、もともと長女はひとつの物に集中して取り組むのが好きで、一緒に遊んでいても割と黙々と作業することが多かったのでそれほど大きな変化ではなかったんですけどね。

毎日ぬり絵をしたり絵を描いたり、手紙や詩を書いたり、とにかく何かを「かく」ということに夢中になっていました。

家に帰るとすぐに絵を描き始める今のスタイルはここから始まったのかもしれません。

 

母子分離不安の症状が強かった頃

小学校に入学して1週間後、娘は突然学校に行けなくなりました。

母子分離不安でした。

mamazakki.hatenablog.com

 

私と離れることに強い不安を感じ、一人で登校できない娘に付き添って毎朝一緒に学校へ通いました。

この頃の写真を見ると、娘の表情は硬く、不安定な気持ちがにじみ出ていました。

幸い2ヶ月ほどの付き添い登校で無事に学校へ行けるようになりましたが、その後もしばらくは事あるごとに不安が表に出る日々でした。

その頃の娘の様子を見た知人からは、もしかすると発達障害の可能性もあると指摘されたこともありました。

実はギフテッドとアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)はとても良く似ていると言われているそうなんですよね。

私も娘のギフテッドを疑っていた頃、同時に自閉症の可能性も考えていました。

ただ、どちらも「そうかもしれない」という程度で決定的なシーンがあったわけではないので、これといって特別な対応をすることなく過ごしてきました。

もしかすると、然るべき機関に相談していたら何らかの診断がついたかもしれないし、つかなかったかもしれないし、今となってはわかりません。

もしまたどこかで娘が生きづらさを感じるような場面があれば、その時に改めて相談してみようと思ってはいますが、今のところ特に問題なく過ごせているのでヨシとしています。

 

小学3年生になった娘の現状

「ギフテッドかもしれない」と思ったあの頃から、早いものでもう8年。

小学校3年生になった娘の今の状況はというと…。

 

 

至って普通の小学生になりましたwww

 

 

いや、まぁまだ多少はリードがあると思いますが、以前ほどの「もしかして…!?」といった特別感はだいぶ薄れましたね(^_^;)

 

具体的には、3年生までの漢字はすべて保育園の頃に読めていて(お風呂に漢字表を貼って覚えていた)、今は多分6年生ぐらいまでの漢字は読めるみたいです。

どこで覚えてきているのか私にはまったくわからないけど、きっと漫画のセリフとか文庫本とかで見て自然に覚えるんでしょうね。あとは雰囲気で読んでる節もありますw

 

2年生で習った九九はあえて先取りしていなかったんですが、これといった練習をすることなく覚えていたので記憶力はまだ健在のようです。

3年生から外国語が始まるので何か少しでも先取りした方がいいのかな?と思ってはいたものの、結局何もせずに進級してしまったんですが、なぜか知らないうちにローマ字読みをマスターしていて問題なく外国語学習に取り掛かれてホッとしたこともありました。

 

とまぁ、そんな感じで自主的に(?)伸びていってくれているので母はあえて口を出さないことにしました。←めんどくさいだけw 

実際私も同じようにほぼ放任で自由に生きてきた人なので、放っておいても子は育つということがわかっていますからw

何かの時には全力で応援してあげられればOKかと。

これから思春期に突入するにつれて体も心もどんどん成長していくでしょうから、だんだんに自分の力で未来を選択していけるようになって欲しいなと思う母心なのでした。

 

ということで、まさかのオチが『普通の小学生』というwww

ま、そんなもんですよ。

そう簡単に鳶が鷹を産みませんってね。

何はともあれ、元気に幸せに生きて行ってくれたらそれだけで十分です。

あー早く孫が見たいわ。早ッ!

 

 

長文・駄文に長々とお付き合いいただきありがとうございました。

この話はここまで。

では。