こんにちは、あやぞうです。
ついに、待ちに待った鬼滅の刃の映画が公開になりました!
公開から3日間でなんと342万人の観客を集め、46億円を超える興行収入を記録するという正に「鬼スタート」となっているそうですね。
きっとすごいことになるだろうな~と思ってはいたけど、まさかこれほどとは。
さすがです。
そんな鬼滅の映画、我が家は2日目に家族揃って見に行ってきました。
も~、控えめに言って
速攻で2回目見に行きたくなるくらいサイコーでした!
予告の時点で既に涙していた私。
本編はやっぱり予想通り…というか、予想を遥かに超えて涙腺崩壊。
久しぶりに劇場でガチ泣きしましたよ(;・∀・)
ということで、今回は10/16公開となった劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を見た個人的な感想をつらつらと綴ってみました。
※後半ネタバレ含みますのでご注意を。
映画未視聴の方は、良かったら映画を見た後で読んでみて下さい。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 本予告 2020年10月16日(金)公開
今回の無限列車編は、柱の一人である炎柱・煉獄杏寿郎と炭治郎達の共闘を描いた、シリーズの中でも人気の高いストーリー。
詳しい内容についてはもう今さら語る必要はないぐらい話題に上っているので、ここでは省略します。
あらすじを詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみて下さい。
映画全体の感想(ネタバレなし)
まずはネタバレなしの映画全体の感想です。
今回の映画で一番強く感じたのがコレ。
煉獄さんカッコいい!!
煉獄さんはアニメ本編での登場シーンが少なかったので、本編のイメージだけだと「声がでかくて、常に目を見開いている変な人」っていう感じだったけど(ゴメンネ、煉獄さんw)、めちゃくちゃカッコいい兄貴なんですよ!
原作勢はこの無限列車編を見て煉獄さんのファンになったという人も多いです。
かくいう私も原作を読んで煉獄さんのカッコよさに痺れた一人です。
※無限列車編は原作では7・8巻に相当します。
とにかく映像がキレイ!
鬼滅の刃といえば、やはりその映像の美しさが魅力の作品ですよね。
通常アニメ版でも「劇場版にも耐えられるクオリティ」と言われていたくらいですかが、もとから劇場版として作られる映像が美しくないわけがない!
たぶんみんな相当の期待を抱いて劇場に足を運んだと思いますが、見事にその期待に応えてくれていました!
アニメ版で絶賛された風景描写が、劇場の大きなスクリーンに映し出されてより美しく臨場感を増して目の前に繰り広げられ、私としては風景だけでも十分劇場で見る価値があると思いました。冒頭から風景萌えしてましたw
さらに、初めて描写される炎の呼吸のエフェクトが圧巻でした!!
「この煉獄の赫き炎刀がお前を骨まで焼き尽くす!!」
というセリフ通り、すべてを焼き尽くしてしまうような炎のエフェクトが画面いっぱいに繰り広げられ、見ていて何が何だかわからなくなるぐらいのド迫力(褒めてますw)。
これは劇場で、大きなスクリーンじゃないと体感できない感覚ですね。
風景と戦闘シーン、これだけで十分映画館に行く価値アリです。
音楽と映像の相乗効果もスゴイ!
鬼滅の刃といえば、使われている楽曲の良さも話題ですよね。
特に“神回”と言われている第19話『ヒノカミ』で魅せた美しい映像と音楽の融合。
初めて見た時にはその世界観の表現に引き込まれて涙が止まりませんでした。
もう19話だけで10回ぐらい見てる(n*´ω`*n)
劇場版でも要所要所で聴き馴染みのあるフレーズが流れて、鬼滅ファンとしては「ここでこの曲ッ!」とアニメ版とオーバーラップしてしまうシーンも…。
これから映画を見に行くという人はぜひ音楽にも注意してみてください。
映画を見た感想 ※ここからネタバレ含みます
前述のとおり、無限列車編は炎柱・煉獄杏寿郎と炭治郎達が協力して列車を支配する下弦の壱「魘夢(えんむ)」と闘うお話。
ストーリーの詳細は他にも詳しく書かれている方がたくさんいるので、ここでは割愛して個人的な感想に絞って書くことにします。
「うまい!」の圧がスゴイ
私的に一番ツボったのがコレ。
炭治郎たちと煉獄さんが列車の中で出会うシーンです。
煉獄さんがお弁当を食べながら
「うまい!」
「うまい!」
と連呼するシーン。
予告編でも聞いていたけど、実際に本編聴いたらその圧の凄さに圧倒されましたw
煉獄さんといったらやっぱり「うまい!」と「よもやよもや」と「わっしょい」ですからね~。 鬼滅好きなら外せない。
ちなみに「よもやよもや」は同劇場版で、「わっしょい」はTV放映された那田蜘蛛山編の最後の予告編で聴けましたね。
映画を見た後、しばらくの間我が家では食べ物を一口食べる毎に「うまい!」と言うのがブームになってましたwww
猗窩座の存在感強すぎ!?
映画のタイトルは「無限列車編」なので、メインは魘夢との戦いのはずなんですが、見終わってみるとビックリするぐらい魘夢の印象が薄いんですよ。
それもこれも、猗窩座(あかざ)と煉獄さんの死闘が激しすぎたせいだよ!
執拗に「鬼になれ」と迫る猗窩座と、絶対に悪に屈しないという煉獄さんの強い意志がぶつかり合って、文字通り手に汗握る戦闘シーンでした。
原作読んでるから結末も知ってるはずなんだけど、思わず「煉獄さん頑張って!!」と叫びたくなってしまい、グッと力が入って前のめりになりながらスクリーンに見入ってしまいました(;・∀・)
たぶん鬼滅は原作勢が多いから同じ気持ちで見ていた人がほとんどだと思うけど、アニメだけの人とか、子供に付き添って初めて鬼滅見る人とかにはどう映ったんだろう。
あ、そういえば猗窩座の声優さんは石田彰さんでした。
石田さんと言えば、エヴァの渚カヲルですね。
最初に声を聞いた時はちょっとイメージと違うかな?と思ったけど、原作で描かれた猗窩座の過去のことを考えると、あぁ~~っ、そうか、そうだね、と納得。
やっぱり鬼滅の声優チョイスは凄い。
早く2期来い。
私が泣いたのはココ!
絶対泣く。しかも号泣レベル。
と周りにも公言(?)して臨んだ今回の映画。
予告編&炎のMVだけでマジ泣きするぐらい、控えめに言ってもかなり涙もろいタイプなので、本編で泣かないわけがないと大きめのタオルとティッシュをいっぱい持っていきましたw
【泣1】炭治郎が夢で家族に出会う場面
まず始めに泣かされたのは、炭治郎が夢の中で花子と茂に会う場面。
予告編でも流れていたので何度も見ているシーンだけど、何回見ても泣ける。
何事もなかったかのように流れる家族との幸せな時間。
絵面は家族団らんの風景なのに、その背景を思うと泣けて泣けて…。
家族ネタはダメですって、ホント。
後に炭治郎がこれは魘夢が見せている夢だと気づき、幸せな時間に背を向けて走り出すシーンでまた大号泣!
追いすがる六太のセリフは原作で読んでも泣けてしょうがなかったのに、実際に視覚と聴覚に訴えかけられるとマジで破壊力ハンパ無かった(´;ω;`)
【泣2】炭治郎の無意識領域の場面
それから、炭治郎の夢の中に入り込んだ少年が無意識領域で光る小人に出会う場面。
これは原作読んでるから余計に泣けたのかもしれないけど、光る小人が出た瞬間に涙腺が…;つД`)
あぁ、前に善逸が言ってた「泣きたくなるような優しい音」はここから溢れているんだと思ったら、胸がキュ~ッとなって思わず涙がこぼれました。
【泣3】煉獄さんと猗窩座の戦闘シーン
はじめのうちは手に汗握る熱い戦いと炎のエフェクトに圧倒されていたけれど、時間の経過と共に生身の人間である煉獄さんが劣勢になり、助けたいのに助けられないという炭治郎や伊之助の気持ちに同調して胸が痛くなっていき、気づけばまたしても涙が…。
そして、満身創痍になりながらも戦い続ける姿にさらに涙。
猗窩座との戦いは終始涙&鼻水ダダ洩れでしたw
【泣5】逃げる猗窩座に炭治郎が叫ぶシーン
煉獄さんと猗窩座の戦闘から続くシーンですが、あえて分けました。
ここはもう本当に花江くんのお芝居が神がかってて凄かった!
やっぱり絵が動いて声がつくとさらに響く!
ここまででも相当泣いたけど、ここで一気にダム崩壊しました。
後で聞いたんですが、実は次女もこのシーンで泣けたんだそう。
なぜか「泣くのがまんした」って言ってたけど。次女的に泣きたくなかったんだって。
終わってすぐにトイレに行った時に
あ~、やばかったわ。
って言ってた。
中身おっさんな4歳児(間もなく5歳)ですwww
ちなみに長女は六太が追いかけてくるとこが一番泣けたそう。
【泣5】伊之助が泣きながら炭治郎たちを励ますシーン
この映画のいちばんの泣きどころはココだと思います。
感想ブログとか読んでても、最後までギリギリ我慢してたけどココで一気に涙腺崩壊したって人多いみたいです。
いや、私は既にダダ洩れだったけどね。
ココはちょっと嗚咽まで出そうでヤバかった。
このシーンの松岡くんも神ってましたね。
泣きながら叱咤激励って、どうやったらできるのよ?
ほんと、声優さんてすごいね。
あー、今書きながら思い出しただけで涙出てきた。
まとめ
てなわけで、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は、ほぼ泣きっぱなしの2時間でした。
もちろんギャグパートとかもあってクスっとなったりもしたけど、でも最終的に泣きすぎてしんどかった…()´д`()ゲッソリ
感情鷲掴みにされてブン回された感じ。←どんな感じ?
子供たち連れてたから完全に集中しきれてなかったとこもあったので、これはもう1回ちゃんと全集中で観ないと。
ということで、近いうちにひとりで行くつもりです。
今度は帰り用にメガネも持っていこう。