こんにちは、あやぞうです。
5月末に受けた胃カメラ検査の結果が出ました。
↓胃カメラ検査の様子はこちら
いちばん恐れていたガンの疑いは白。
ひとまずほっと一息。
がしかし。
やっぱりピロリ菌は黒でした。
まー、これはあるだろうなと覚悟してたの想定の範囲内です。
ということで、ピロリ菌の除菌をすることになりました。
ピロリ菌って何?
そもそも“ピロリ菌”っていったい何なの?
名前は良く聞くけど、私自身あんまりよくわかってません。
なんとなく「がんになる可能性が高くなる」ぐらいの認識でしかなかったから、せっかくなのでこの機会にピロリ菌について少し調べてみました。
ピロリ菌の特徴
ピロリ菌はらせん形をした細菌で、胃の粘膜に生息しています。
多くの場合、子供の頃に感染し、自覚症状のないまま胃の中に棲み続けているそうで、感染が長くなると炎症が広がり、悪化して慢性胃炎などになります。
さらに慢性胃炎が胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎などを引き起こし、そこから胃がんに進展していくことがあります。
ピロリ菌感染者は衛生環境が良くなかった時代に幼少期を過ごした人たちに感染が多く、環境が整った現代では感染者数は年々低下しているとのこと。
ただ、乳幼児期に親などの口を介して感染する場合もあるそうなので注意が必要です。虫歯菌と同じ理屈だね。
萎縮性胃炎
バリウム検査で私が指摘されていたのが“萎縮性胃炎” でした。
萎縮性胃炎は慢性胃炎が長期間続いて胃液や胃酸などを分泌する組織が減り、胃の粘膜がうすくなってしまった状態のことで、胃液の分泌が減ることで消化不良や胃もたれなどの症状があらわれることも。
そしてその萎縮性胃炎が進行すると胃の粘膜が腸の粘膜のようになり、やがて胃がんにまで発展してしまう恐れがあるんだそう。
…いや、調べるまで知らなかったけど、
萎縮性胃炎って結構ヤバいんじゃないの?
そこから胃がんに進展してく可能性があるってことだよね。
まじかー。
健診で萎縮性胃炎の所見があった時、正直もっと軽く考えてたわ。
怖っ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
何事も無くて良かった。
ピロリ菌の除菌方法
ということで、検査でピロリ菌が見つかったため、ピロリ菌の除菌治療をすることになりました。
除菌方法は簡単。
指定されたお薬を7日間飲んでやっつけます。
処方されたお薬がこちら。
な、なんか見たことない系統の薬だね。
薬の種類は3種類。
2種類の抗生剤と1種類の胃薬、計5錠があらかじめセットになっていて、わかりやすく「朝」「夕」と印刷されています。
飲み忘れると効果がなくなっちゃうらしいので、忘れないように飲まないと。
私、薬ってすぐ飲み忘れちゃうんですよねー。
あまりにも頻繁に忘れるので(飲んだかどうかもわからなくなっちゃう)、ポケットカレンダーを購入して管理してます(^_^;)
↓DAISOで見つけたこういうお薬カレンダー。
飲み忘れると子供らが「死ぬよ!」と言って注意してくれますw
まぁここに足すんだね。
で、家族にも一緒に管理して貰おう。
1週間薬を飲んで、その後普通に生活し、2ヶ月後にピロリ菌が除菌できているかどうかの検査をするそうな。
もし除菌失敗だったら別の抗生剤で再トライとのこと。
できれば1回で成功したいなぁ。
もう薬とか病院とかほんと嫌。
お若い皆さん、若いからって色々無茶してると歳とって色々出てきますよ。
若さは永遠ではないのだ。
…ふぅ。
では。