こんにちは、あやぞうです。
この記事は昨年娘が喘息と診断された時に書いたものです。
アップしたつもりで下書きのままになっていたので改めて投稿しました。
時系列等修正せずに当時のまま投稿していますのでご了承下さい。
↓↓↓↓↓ここから昨年書いた内容です↓↓↓↓↓
以前からその兆候はあったのですが、ついに長女が喘息と診断されました。
何年か前に風邪をひいて咳が酷かった時に一度「喘息様気管支炎」と診断されたことがあって、その後収まっていたので大丈夫なのかな?と思ってたんだけど、やっぱり喘息だったみたいです。
ただ、今回は咳が酷くないのに喘息の症状が出ていて、喘息=咳と思っていた私は予想外の診断に驚いたとともに、早い判断で病院に連れて行くことが出来て良かったとほっとしました。
そのまま1日様子を見ていたら娘はずっと苦しいままだったでしょうから。
やっぱり母の洞察力は鋭いのです (* -∀-)ドヤッ♪
なんとなく調子が悪い
先週金曜の出来事です。
ここ2、3日鼻水が出ると言っていた長女。
その日もなんとなく朝から調子が上がらず、ご飯も進みが悪かったので「調子悪いの?」と聞いてみると「うーん、なんとなく痰が出てご飯が食べづらいんだよね」とのこと。
熱を測ってみると36.9℃となんとも微妙な感じ…。
それでも普段からそのくらいの時もあるので、他の症状が無ければ学校行っても大丈夫だけどどうする?と聞くと、「うーん…」と煮え切らない返事。
あ、これダメなやつかも。(母の勘)
それでも「休みたい」という決定的な言葉が出なかったので、本人的にも行くかどうするか迷ってるんだろうなと思い、とりあえず行けるなら行ってみて無理なら先生に言えば迎えにいくよ、といつもどおりの時間に一旦送り出しました。
数分後。
ピンポ~ン。
やっぱりな。
娘が途中で引き返してきました。
途中で苦しくなって死ぬかと思った!ムリ!
熱があるわけでもなく咳が出ているわけでもないので一見大丈夫そうに見えるけど、母の直感としてはたぶんこれは本当にダメなパターン。
そういえば夕べからなんだか喉が痛いって言ってたっけ。
たぶん風邪のひきはじめだろうから、早めに病院に行って薬を貰ってきといた方がいいかなと思い、すぐに小児科を予約しました。
かかりつけの小児科は当日WEB予約をして順番に診察してもらうというスタイルで、朝7時から予約を受け付けています。
私が予約したのは8時前だったけど、すでに30人待ち(;・∀・)
診察開始は9時半からなので、娘の診察はお昼近くになる予想。
ということで、ひとまず次女を保育園まで送り、会社へ午前休む旨の連絡をして家に戻ってくると、長女がベッドの上でぐったりと横になっていました。
突然の発熱と呼吸の乱れ
次女が保育園に行く前は二人でいつものようにキャッキャ言いながら遊んでたのに、帰ってきたらいきなりテンション下がってて「これはアカンやつ!」とピンときた母。
すぐにおでこに触ってみると、明らかにさっきより熱い!
慌てて熱を測ってみると、38.3℃。
こういう時の母の勘って当たるよね。
いや、勘というより違和感に気付く速さかな。
まじかっ⁉病院予約しといてよかったヮ!
なんとなく調子悪そうな顔してたもんな。
休ませて正解だった。←1回行かせたくせにw
いつの間にか寝てしまった娘の様子を定期的に確認しながら、病院の診察状況をWEBでチェックしつつ順番が近くなるまで家で待機。
しばらくすると、ゼーゼーと苦しそうな寝息が聞こえはじめ、喉の奥がゴロゴロと鳴るように。さらに呼吸は浅く、胸の上下が大きくなってきました。
もう見るからに苦しそう。
心配になり、娘を揺り起こして「苦しい?」と聞くと、娘からの返事は予想外に「苦しくない」のだと。
え、どう見ても苦しそうなんだけど…?
まぁ咳は出てないし、本人が苦しくないと言うのならとりあえず大丈夫か。
小さい頃から風邪をひくと咳が酷くなって気管支炎になりやすく、その度に病院でホクナリンテープという貼る気管支拡張剤を貰って対処していたので、今回もきっとそれを貰って貼ればよくなるだろうと軽い気持ちで考えていました。
予想外の診断
11時過ぎぐらいになってようやく順番が近くなってきたので、娘を起こして病院に向かいました。
この時の熱は38.6℃。
微妙に上がっていたけれど、少し寝たことで落ち着いたのか、病院へ向かう車中ではYoutubeを見ながらケラケラと笑うくらいに元気が戻っていました。
こんなご時世なので、病院へ着いた後は順番になるまで駐車場で待機。
その間もずっと車内で動画を楽しんでいました。
20分ほど待機したところで順番が来た旨の電話が入り、病院の中に移動。
院内に入ると、今まで待合スペースの横に広く設けられていたキッズエリアがなくなり、その場所に個室が2室増設されていました。
受付後すぐに個室スペースに移動してそこで待機するので、他の患者さんと接触することなく受診ができる仕組みになっています。
しばらく待っていると看護師さんが問診票を手に発症時期や現在の症状を聞きにやってきました。
そして小さな機器を取り出して娘の指に装着。
血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターです。
その時の私、「あー、これ私も長女の出産の時にやったわー」なんてのん気なことを考えていました(^_^;)
娘の測定結果は93%。
96~99%が正常値と言われているので、ちょっと低いですね。
少し落ち着いた状態で93%ってことは、ゼーゼー言ってた時はもっと低かったのかもしれません。
「苦しくない」って言ってたけど…。
その結果を踏まえて先生の診察へ。
聴診器で胸の音を聞くと、すぐに「喘息ですねぇ。」と。
あー、ついにきたか…。
最近症状が出てなかったから喘息にはならずに済んだかと思ってたけど、甘かったみたいです。
ただ、現時点ではそんなに酷い発作ではないので、とりあえず1週間喘息の薬を服用して様子を見ましょうということになりました。
もし服用後もスッキリしなかったり、月1回以上発作が出るようであれば継続的な投薬治療を検討しましょうとのことでした。
念の為「学校の持病調査などではぜんそく欄に〇をつけるんですか?」と聞くと、「はい、いわゆる“喘息持ち”ってやつです。発作のお薬も出てますと言ってください。」とのこと。
ぜん息は発作時に適切な管理が必要になるので、情報は共有しておかないといけないんですよね。
まさか自分の娘が持病持ちになるとは思っておらず急なことで少し戸惑ってしまいましたが、喘息は長いお付き合いになる場合が多いので、これからは気を付けて娘の様子を見ていくようにしないと。
受診を終えて
ということで、金曜日からぜん息の治療をはじめました。
毎食後に粉薬1包(これは風邪薬かも)、1日1回テープ(気管支拡張)貼り換え、就寝前にチュアブルタイプの薬、朝晩の吸入。
娘に処方された吸入器がこちら。
なんか、私がイメージしてたんと違う!
昔の吸入器ってもっと縦型の筒みたいなのじゃなかった?
今はこんな形してるんですねぇ。
蓋を開くとこんな風になってます。
右側のボタン(水色のところ)を押して薬を充填し、吸い口から吸い込みます。
カウンターは残り使用可能回数。
この辺は前のタイプも一緒なのかな?
ちなみに吸入薬は1日4回まで使えるので、予防として症状が出る前に使用して発作を抑え込むという使い方がおすすめなんだそう。
金、土の就寝中はまだ少しゼーゼーしていたけれど、昨晩はだいぶ良くなった感じでした。
とりあえず1週間投薬治療をして様子を見て、調子が良いようならそのまま終了、もしその後も発作が出るようなら継続治療とのことなので、しばらくは注意して過ごそうと思います。
1週間で落ち着いてくれるといいなぁ…。
では。
~追記~
この記事は昨年書いてアップし忘れていたものです。
1週間の投薬治療の結果、すっかりの症状は治まり、その後今日まで目立った症状は出ていません。
ということで、一旦治療は終了。
慢性化せずに済んでまずは一安心といったところでしょうか。
今後は風邪など何かのきっかけで症状が出て吸入器を使用したら、その時に病院に行って改めて治療するかどうかを検討することになっています。
なかなか完全に治るのは難しく、何かのきっかけで症状が出てしまうことがあるそうですが、なるべく悪化しないように気を付けたいと思います。
なんにせよ、今回は早くおさまってくれてほっとしました( ´Д`)=3