アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

小1次女、夏休み序盤にまさかの骨折…。子供特有の『若木骨折』って知ってますか?

えー…、もうタイトルの通りです(-_-;)

 

夏休みが始まったばかりだというのに、

次女が手の骨折りました( ̄ロ ̄lll)

 

張り切って夏休みのドリルを2日で全部終わらせたのに。

お友達と遊ぶ約束や、プールに行く約束もしてたのに。

 

全治4週間だってさ。

 

夏休み全滅じゃん(´;ω;`)ウゥゥ

 

可哀想に…(^_^;)

 

 

よくある子供同士の事故

怪我の原因は、よくある子供同士の事故でした。
先月から通い始めた体操教室(遊びながら運動の力を伸ばしていける教室)で、勢いよく走ってきた上級生の男の子とまともにぶつかってしまい、体の小さい次女の方が吹き飛ばされた形に。
その直後から「痛いよー、痛いよーっ」と火がついたように泣き出す娘。
いつもと違う泣き方に「これはちょっとヤバいかも…」と感じた私は、すぐに自販機で冷たい水を買って痛む腕を冷やしました。
少しして落ち着いてきたところで、「グーパーできる?ブラブラしてみて」と指と手首が動かせるか確認すると、痛がりはするものの全く動かせないわけではなかったので、指や手首が折れているということはなさそうと判断。

じゃあどこを怪我しているのか?
少しずつ触りながら痛い場所を確認していくと、手首より少し肘の方へ上がったところの小指側に強い痛みがあるらしいことがわかったので、そちらを重点的に冷やすようにして様子を見ることに。

その後、叩くと瞬時に冷たくなるアイスパックをもらって冷やし続けていると、徐々に痛みがひいてきたようで、多少痛がりながらも普通に動かせるようになりました。

 

↓こういうやつ。

【120個セット】瞬間冷却パック ひえっぺ 2213550

急を要する感じでもなさそうだったので、その日は家に帰って湿布を貼ってそのまま過ごしました。

動きによって痛がることはあるけれど、日常的な動作は特に問題なくできていたので時間が経てば良くなるかなと。

 

そして翌日。
やはり動かすと多少痛いとは言うけれど、物も掴めるし、腕も動くし、外見的にも腫れている感じはないのでまぁ大丈夫かな?と思っていたら…。

よ~く比べてみると、怪我をした腕の方がほんの少しだけ膨らんでいるような…。
素人の私にはこれが打撲なのかスジを捻ったのか、はたまたそれ以外かの判断がつかず、たまたま次の日に整形外科の予約を取ってあったので(つい先日股関節の痛みで受診した時の経過チェック)、その時に一緒に見てもらうことにしました。

 

子供特有の『若木骨折』

さらに翌日(怪我の2日後)、整形外科を受診。

軽い触診の後、別室でレントゲンを撮って診察室に戻ると…

 

先「骨折ですね」

 

へ?

 

先「ここ、しっかり折れてます」

 

そう言って見せてくれたレントゲン画像には、私が想像していた骨折とはちょっと違った骨の状態が写っていました。

 

 

ん?どこが折れてるの?

 

実はこれ、子供に多い「若木骨折」というもので、大人の硬い骨だとポキッと折れてしまうところ、まだ成長段階で柔らかい子供の骨は若木がしなるように曲がってしまうのだそう。

 

 

先「じゃあギプスつけますね~。治るまで4週間くらいかな」

 

あれよあれよという間にギプスが装着され、あっという間にこんな姿に。

 

ギプスと言っても肘と手先は普通に使えるので思ったよりは平気そう。
ただ、ギプスを濡らしちゃダメなのでお風呂は一苦労だけどねー(;・∀・)
夕べはタオル巻いてビニール袋かぶせて手をあげた状態でお風呂に入りました。
あと自分で着替えが出来ないのでトイレも毎回付き添い。
これに関しては夏休み中で良かったかもしれない。
学校ある時だとトイレ大変だっただろうからね。

利き手なんで不便も多いけど、一応肘も手先も動かせるからお箸も持てるし、心配してたゲームのコントローラーも普通に操作できましたw
今朝は早速ギプスの中が痒いと言って悶絶したけど、隙間からめん棒で掻いたり、なんとなく気休めでムヒ塗ったりして誤魔化しつつ過ごしてます。

 

1週間後に1回ギプス外して経過を確認するらしいので、それまでは我慢しておくれ。

まぁこれを教訓に少しでも落ち着いて行動できるようになるといいんだけどね。
今朝もギプス姿で飛び回ってたから無理かな…_| ̄|○

 

ということで、今回初めて耳にした「若木骨折」というものですが、通常の骨折と違って日常的な動きの範囲では痛みを感じにくいことも多いため、気づかずに放置してしまうこともあるんだそう。
娘の場合は骨折箇所を押さえるか、手をひねるような動きをした時にしか痛みが出なかったので、ぶつかった現場を見ていなかったら、わざわざ受診しようとは思わなかったかもしれません。
若木骨折は転んで手をついた時などにも起きやすいそうなので、もしお子さんの様子がいつもと少し違う、なんだか動き方がおかしいなど、気になることがあったら一度整形外科を受診してみることをお勧めします。

 

それにしても。
まだ夏休み始まったばかりなのにねぇ…。
このところコロナの感染拡大も勢いが増しているから、夏休みはおうちでゆっくりしなさいってことだね。
頑張って大人しくして早く治そうね!頑張って大人しくって(^_^;)

 

 

みなさんも怪我にはくれぐれもご注意を!