アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

子供がよく鼻血を出すのはなぜ?原因と正しい対処法とは

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こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。

 

ちょっと寝坊気味で始まった今日の朝。

急いで学童用のお弁当を作り、昨夜から準備しておいたカレーを温めつつバタバタと朝食の用意をしていると、ぽてぽてと次女が一人で起きてきました。

いつもなら朝食の支度してる間はできれば寝ていてほしいと思う所だけど、今日は全体的に遅れ気味なのでこういう時は自分で起きてくれた方が助かる!

機嫌もそこそこ悪くなく、次女にしては珍しく椅子に大人しく座ってくれていたので特に手間取ることもなく朝食準備完了。

ナイス、次女。

母は常にそれを求ムw

 

そして時刻は既に7時過ぎ。

 

やばっ!長女起こさなくちゃ!

 

寝室のベッドに転がる長女の背中越しに「朝だよ!起きて~!」と声をかけて、まだまだ寝ていたいとばかりに「う~ん…」と丸くなる長女をゴロンとこちらにひっくり返すと…。

 

シーツの上に赤茶色のシミが…。

 

ゲゲ…。

 

こ、これは…。

 

「ちょっと、顔見せて!」

 

こちらに返した長女の左鼻から一筋流れる赤い液体…(;・∀・)

そう、まさしく鼻血!

そして鼻血の原因は調べるまでもなく長女の指が物語る…。

 

…ほじったな。

 

つい先日も次女が朝起きたら血だらけで(耳とは別件)、シーツにおっきな鼻血のシミができてて朝からシーツ洗濯したばっかりなのに!

幸い(?)今回はほんの少しシーツが汚れた程度で被害が少なくて済みましたが…。

 

ほんと、何で子供ってすぐに鼻ほじるんでしょうね(^_^;)

 

今回のように(というかいつもだけどw)鼻血の原因がすぐにわかるような場合はいいですけど、それでもやっぱり子供が鼻血を出しているのを見ると一瞬「え!?何!?」ってドキッとしちゃいますよね。

 

子供の鼻血の原因

子供って、本当によく鼻血を出します。

そのほとんどは鼻をいじったことにより鼻の内側の粘膜が傷ついておこる出血です。

鼻の内側の粘膜には血管が集中する「キーゼルバッハ部位」と呼ばれる部位があり、血管が比較的浅い場所にあるため傷つきやすく、出血が起こりやすい場所になります。

子供はよく無意識に鼻をいじってしまうので鼻内部が傷ついて鼻血が出てしまうんですね。

また、アレルギー性鼻炎があると鼻の内部にかゆみが起こるため、余計に鼻をいじりたくなってしまうそう。

この場合、原因であるアレルギー性鼻炎を治療しないといつまでもかゆみは続くので、「鼻がかゆい→鼻をいじる→鼻血が出る」というサイクルを繰り返すことになります。

もし子供がよく鼻ほじりをして鼻血を出してしまうような場合は、一度耳鼻科で診てもらうことをお勧めします。

 

鼻血が出たときの対処法

一昔前までは「鼻血が出たら上を向いて首の後ろをトントンする」なんて言われていましたが、それは大きな間違い。

鼻血が出ているときに上を向いてしまうと、鼻血が喉の方へ落ちて気分が悪くなってしまうこともあるので上は向かないようにします。

 

正しい鼻血の対処法は次の2ステップ。

step1 イスに座らせて下を向かせる

鼻血が喉の方に落ちないように、軽く下を向かせるようにします。

イスがない時は何かに寄り掛からせたり、支えてあげたりして楽な姿勢を取らせてあげてください。

 

step2 小鼻をつまんで5~10分間しっかり圧迫する

小鼻のやわらかい部分をつまんで、5分から10分程度しっかり圧迫します。

止まったかな?と思って1~2分で手を離してしまうとまた出血してしまうこともあるので、最低でも5分程度は圧迫し続けてください。

子供の場合は両方の鼻の穴をふさいでしまうと苦しくなって動いてしまったりするので、鼻血が出ている方の鼻だけ押さえてもOKです。

その場合は顔面の方へ向かって少し強めに押し付けるようにするとしっかり圧迫できます。

 

鼻血の対処方法としてよくある間違い

鼻血の対処方法としてよくある間違いがこちら。

 

鼻上部の骨の部分や目の間をつまむ

よく鼻の上の方の骨のあたりをつまむ人がいますが、ここをいくら押さえても出血は止まりません。

あくまでも圧迫するのは「キーゼルバッハ部位」のある小鼻部分です。

 

ティッシュを丸めて鼻に詰める

これもよくやりがちですが、鼻に詰めたティッシュを取り出すときに鼻粘膜を傷つけてしまうこともあり、かえって鼻血を長引かせることになる場合も。

また、ティッシュが鼻血を吸ってしまうので血が固まりにくいという難点もあります。

 

こんな鼻血は要注意

鼻血の原因の多くは鼻粘膜が傷ついたことによる出血ですが、まれに大きな病気が隠れていることもあります。

なかなか鼻血が止まらなかったり、鼻をいじったわけでもないのに頻繁に鼻血が出るなど、通常の鼻粘膜についた傷以外による出血の可能性がある場合は特に要注意です。

以下に該当する症状がある場合はすぐに病院を受診するようにしてください。

 

・圧迫止血をしても20分以上鼻血が止まらない

・体にあざが出ている

・歯肉など鼻以外の部分から出血がある

 

まとめ

今回鼻血の正しい対処法を調べてみて、今まで良かれと思ってやっていたことが全部間違っていたことを知って軽くショックを受けているあやぞうです(‘・c_・` ;)

今朝は早速娘の小鼻をギュッとつまんで止血してきました。

本当にあっという間に止血できて目からウロコでした。

ティッシュ丸めて突っ込んで終わりだったのを猛省しております…。

…(*_ _)ゴメンネ、娘。

 

ということで、これからは鼻血が出たら「下を向かせて鼻をつまむ」を徹底して、早く鼻血を止められるように気を付けたいと思います!

 

っていうか、鼻ほじりやめてくんないかなぁ~(´-ω-`;)ゞ