こんにちは、あやぞうです。
毎年5月3日~5日の3日間、浜松っ子を熱くする伝統行事
『浜松まつり』が盛大に行われます。
私はもう参加しなくなって久しいけれど、毎年街中で行われるイベントや御殿屋台は見学に行っています。
今年は5月5日の浜松まつり最終日に、ザザシティ浜松で行われていた大道芸を見に行ってきました。
圧巻の大道芸パフォーマンスに大興奮!
子どもたちが初めて大道芸のパフォーマンスを見たのは昨年12月。
フラワーパークにクリスマスイルミネーションを見に行った時、帰り際に偶然足をとめたのが大道芸との出会いでした。
目の前で繰り広げられるファイヤーパフォーマンスに、目をキラキラ輝かせながら見入っていた娘たち。
その時に「また大道芸見たい!」と言っていたのをふと思い出して、ちょうどGWの浜松まつりイベントで大道芸3Daysが開催されるので、どこかで時間が合う時に見に行こうと思っていました。
3日は旦那が仕事、4日はのんほいパークということで、大道芸は最終日の5日に見に行くことになり、ついでに夜の御殿屋台まで見て帰ることにしました。
のんほいパークの日記はコチラ。
大道芸が行われたのはザザシティ浜松中央広場。
私たちが着いたときにはちょうどステージの合間で人もまばらだったので、お昼ご飯がわりのクレープとポテト&唐揚げ、つまみの焼き鳥を買って前の方の席をキープ。
さらに裏ワザでザザシティ地下のスーパーでビールを安価で購入www
だって露店で買うと400円もするんだもん。スーパーなら半額だよ!
そしてビール片手にまったりと大道芸を鑑賞しましたv( ̄Д ̄)v
パフォーマーは『スーパーアイドル星丸』さん。
軽快なトークで観客を盛り上げながら、サラッとすごいことやってて流石プロ。
大道芸ってあんまり見る機会なかったんだけど、最近のパフォーマンスってこういうスタイルが多いのかな?
フラワーパークで見た『綱乗りジョニー』さんも同じ感じだったな。
この至近距離でのファイヤーパフォーマンス!
飛んできそうで怖い…(^_^;)
他にもディアボロ(中国ゴマ)を高く放り上げてキャッチする芸とか(遠くからも見えるように?)、わざと近くの人にしか見えないサイコロ芸とか(観客を近くに集めるため)、観客を巻き込んで一緒に楽しめるようにするテクニックとか、本当に今の大道芸人さんて芸達者だな~と感心しきりでした。
子どもたちも食い入るように見つめていて、技が決まるたびに歓声を上げていました。
星丸さんのパフォーマンスが終わって、一旦その場を離れようとしたんですが、長女が「もっと見たい!」とのことで続けてもう一人見ることに。
次のパフォーマーは『Performer SYO!』さん。
なんと、2015年にバンコクで行われた大道芸世界大会のチャンピオンだそう!
そんなすごい人が見れるなんて、めっちゃ得した気分☆
前半の流れは星丸さんと同じ感じだったけど、よりスピード感が増して詰め込む芸の数が多かったんじゃないかな?
そして圧巻だったのがコレ!
めっちゃ高いポールの上でのパフォーマンス。
写真ではわかりにくいと思いますが、このポール、なんと支えてるのはロープを持った4人の一般客なんです。
観客の中からランダムに選ばれた4人が輪っかになったロープを自分の体に巻いて四方に分かれ、体育座りでポールを引っ張って支えています。
ちなみに真ん中のポール、結構しなります(;'∀')
それを均等に力が掛かるように調整し、観客が息を飲む中、スルスルとあっという間にてっぺんまで登ると、足を巻き付けて真っ逆さまに落下して地面スレスレのところでストップしたり、腕の力だけで全身を支えて横向きのY字になったり…。
目の前で繰り広げられるハラハラドキドキのパフォーマンスに、観客一同ため息の連続でした°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
いや~、いいもの見させてもらいました!
最後の大道芸恒例の投げ銭では、長女が自分のお財布から出したいということで、それぞれ千円ずつ渡していました。めっちゃ感動したんだって!
あ、もちろん私と旦那も渡しましたよ。
パフォーマーさんたちも言ってましたが、大道芸の投げ銭はコンサートや劇場で言う所のいわゆる“チケット代”。
強制ではないけれど、パフォーマンスを見て感動したのならば、それなりの金額を払うのがマナーだと思っています。タダ見はいけません、タダ見は!
空き時間は『浜松こども館』へ
大道芸を見た後、御殿屋台の引き回しが始まるまで少し時間が空いたので、子どもたちのリクエストでザザシティ中央館6・7Fにある『浜松こども館』へ。
連休中は混んでるかな~と思ったら、意外に空いていてラッキー!
通常は17時閉館のところ、この日は18時閉館とのことで、思っていたより沢山遊ぶことができました。
こども館についての詳細はまたの機会にまとめることにして、今回はサラッと簡単にご紹介しますね。
※使える写真が無かったので、以前行った時の写真を載せておきますw
ワニさんトンネル。
中がふかふかのマットなので小さな子も安心して入れます。
階段やはしご、ネットを使って6F~7Fへ登る「こどもエレベーター」。
子どもサイズなので大人が小さな子に付き添って入るのは一苦労(;・∀・)
「コスモタワー」はあみあみのネットを7Fまでよじ登っていける人気の遊具。
目の細かい網でカバーされているので安心です。
屋上にもちょっとした遊具があって、お日様の下で気持ちよく遊べます。
この写真だけ今回撮ったものです。
初対面の子とすっかりお友達になって、30分以上ここで遊んでましたw
こういう場所や公園などですぐにお友達を作れるのが娘の長所。
人見知りでコミュ障な私には真似できないwww
しばらく屋上で遊んでいると、下からラッパの音が聞こえ初め、浜松まつりの練りがスタートし、間もなくして閉館のアナウンスが流れ出したためこども館を退出。
閉館までガッツリ遊んだ後は浜松まつりの夜のみどころ、御殿屋台を見に行きます。
豪華絢爛、御殿屋台
浜松まつりの夜の顔と言えば、豪華絢爛な御殿屋台!
お化粧をしてバッチリ髪を結い上げた法被姿の子どもたちを乗せ、豪華な彫りを施された御殿屋台が鍛冶町通りに集まります。
私も子どもの頃に町内の屋台でお囃子を経験したことがありますが、街中に出てくる御殿屋台はスケールが全然違うので、当時は大きな屋台がある町が羨ましかったです。
最近では色々な規制が増えて、昔のような荒々しい浜松まつりの姿は見られなくなってしまったのでちょっと物足りないなぁというのが本音。
元々はもっと勇壮な男まつりだったはずなんだけど、年々女性や子どもの参加者が増えたり、新しく参加してくる町が増えたりして、ゆる~くソフトになってきてるそうです。
観光化を進めたい市と、伝統を守りたい町との間の軋轢もあるとかないとか…。
私的には何で浜松まつりが観光化されてるのかちょっとピンと来ないんですけどね。
だって御殿屋台はともかく、凧揚げとか練りって見て面白いものじゃないと思うんだけど…。参加しないと楽しさがわかりづらい。
まぁでも人が集まってくれるのは良いことですけどね。
遊びすぎて疲れた&お腹が空いた子どもたち、御殿屋台にはあまり興味がないらしく、早々に切り上げて露店が並ぶ通りへ移動。
人が多すぎて屋台はチラッとしか見えないw
お面、風船、光るオモチャといった悪魔の誘惑を振り切りw、チョコバナナ、焼きそば、広島焼き、鳥串を買って晩御飯(晩酌)タイム。今度はコンビニでビール購入w
ちょっとお行儀悪いけど、こんな風に外で食べ歩くのもお祭りならでは。
食べ終わったところで今年の浜松まつり見学は終了!
って全然まつり見てないけど。←いつものことwww
駅からバスに乗って帰路につきました。
後になって気付いたんだけど、どうせ子どもたちは屋台に興味ないんだったら、昼間のイベントとこども館だけ一緒に行って、夜はばぁばに預けて大人だけで楽しめばよかった(;^ω^)
来年はそうしようかな。
では!