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4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

小学生の防犯ブザーを選ぶ時の5つのポイントと、買ってからの注意についてまとめました!

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こんにちは、あやぞうです。

 

先日、7歳の娘が公共施設を利用した学童で不審者に遭遇しました。

mamazakki.hatenablog.com

 

その後はトイレに行く時は先生に付き添って貰っているとのことでしたが、それもずっと続くわけではないと思うので、何か自分で出来る対策はないかなと考えた結果、ベタですが『防犯ブザー』を携帯させることにしました。

普段からランドセルに防犯ブザーをつけているんですが、それだけだと今回のようにランドセルを背負っていない(荷物を持っていない)時に何かあった場合に対応できないということがわかりました。

そこで、万一トイレや外で遊んでいる時でもすぐにブザーを鳴らして危険を知らせることができるように、いつも身につけている移動ポケットにも小さめの防犯ブザーを付けようかと考えています。

 

どんな防犯ブザーが良いか調べていたら、防犯ブザーを選ぶ時に気を付けたいポイントがいくつかあることがわかったので、今回はそんな「防犯ブザーの選び方」についてまとめました。

これから防犯ブザーの購入を検討されている方は参考にしてみて下さい。

 

防犯ブザーを選ぶ時のポイント

防犯ブザーは子どもから大人まで幅広く利用されていて、その種類もとても豊富。

どんな防犯ブザーを選べばいいか迷っちゃいますが、これだけは気を付けておきたいというポイントがいくつかあるので、下記を参考に自分に合った防犯ブザーを見つけてくださいね。

 

防犯ブザーは大音量のものを。120dbなら最強!

防犯ブザーは基本的に大きな音を出して危険を周りに知らせるためのものです。

どの防犯ブザーも大きな音が出ることに変わりはありませんが、音量は製品によって様々なので、かならず何db(デシベル)なのかを確認してから買うようしましょう。

 

騒音の大きさの具体的な目安

騒音レベル(db) 具体例 人の声の例
聴力的に障害 120 ・飛行機のエンジンの近く  
110 ・ヘリコプター
・車のクラクション(直近)
 
きわめて
うるさい
100 ・電車が通るガード下
・地下鉄の構内
声楽家の
歌声
90 ・犬の鳴き声
・カラオケの店内
怒鳴り声
うるさい 80 ・地下鉄や電車の車内
・救急車のサイレン(直近)
かなり
大きな声
70 ・掃除機
・騒々しい街頭
大きな声
普通 60 ・普通の会話
・走行中の自動車内
普通の声

 

上記のとおり、70db以上が「うるさい」と感じる音量になります。

防犯ブザーはほとんどのものが70db以上ですが、怒鳴り声の大きさでやっと90dbなので、できればそれ以上のものがおすすめです。

飛行機のエンジン音と同じぐらいとされる120dbなら最強ですね!試しに慣らすのに勇気がいるね…(^_^;)

 

取付場所にあったもの

防犯ブザーはシチュエーションによって取り付ける場所や取り付け方が違ってきます。

小学生の場合は主にランドセルや習い事のバッグなどに付けることが多いと思いますが、娘のケースのように荷物を持っていない時に利用したい場合には、移動ポケットやベルト通しなどに取り付けることになります。

ランドセルに付けるのと、移動ポケットやベルト通しに付けるのとでは取り付けやすさや使いやすさも違ってくるので、どこにつけるのか、どうやって使うのかを考慮して防犯ブザーを選ぶようにしましょう。

 

※首から掛けられるタイプのものもありますが、遊んでいて引っかかったり、万一の時に引っ張られて首が締まってしまったりすると危険なのでおすすめしません。

 

鳴らしやすさ

ここが一番のポイントです!

どんなに大音量の防犯ブザーを付けていても、いざという時にすぐ鳴らすことができなければ全く意味がありません。

 

防犯ブザーの鳴らし方は主に2種類。

 

・ボタンを押す

・ピン(紐など)を抜く

 

ピンを抜くタイプには完全に抜ききってしまうものと、途中まで引っ張って止まるものがあり、完全にピンを抜ききってしまうものはピンの紛失に注意が必要です。

両方の鳴らし方ができるものもあるので、どのタイプが使いやすいのか、お子さんの意見も聞きながら選ぶと良いですね。

 

耐久性、防水性

防犯ブザーは毎日使うものなので、耐久性もかなり重要なポイントです。

ランドセルに付ける場合などは、外に出ている分ぶつけて壊してしまったりしやすいので、耐衝撃のものだと安心です。

また、雨に濡れることも考慮して防水性に優れたものを選ぶのもおすすめです。

 

GPS機能

お友達と別れて登下校する時間が長かったり、習い事で普段と違うルートを歩く場合があるなど、 ひとりで行動することが多いお子さんにはGPS機能付きの防犯ブザーも選択肢のひとつです。

キッズ携帯などがGPS機能付き防犯ブザーとして使用できますが、中にはBluetoothを使ったGPS機能付き防犯ブザーもあります。

ただ、口コミを見るとBluetoothを利用するタイプは「範囲が限られていて使い物にならない」といった意見が多く、登下校時などには使えないようです。

 

買ってから注意すること

実際に防犯ブザーを購入した後には、以下の点にも注意してください。

 

鳴らし方を練習しておく

購入したら、まずは子どもと一緒に鳴らし方の練習をしましょう。

大人の感覚で「引っ張るだけだから」「ボタンを押すだけだから」と簡単に考えてしまわずに、どのくらいの強さで引っ張ればいいか、どのくらいの長さでボタンを押せばいいかを実際に子どもと一緒に使ってみてください。

いざという時に「あれ?うまく鳴らせない!」ということにならないように、あらかじめ何度か練習しておくことも必要です。

また、普通に手にもって使う時と、ランドセルなどに付けた状態で使う時とでも感覚が変わるので、実際に取り付けて試してみることも忘れずに!

 

言い忘れましたが、鳴らし方を練習する前に、誤って鳴らしてしまったときのためにブザーの止め方を覚えておくようにしましょう。

私は先に止め方を見ないで鳴らしてしまい、酷い目に遭いましたwww

くれぐれもご注意ください。

 

定期的に電池切れのチェックを

国民生活センターの調査で、なんと75%の保護者が防犯ブザーの電池交換をしていないということがわかりました。

実際に防犯ブザーを回収してチェックしてみたら、小学生が使用しているものの半数以上がブザーの音が鳴らなかったというデータもあるそうです。

 

お、恐ろしい…!

いくら防犯ブザーを持っていたって、

鳴らなかったら意味ないよ!!

 

と言いつつ、実は私もずっと防犯ブザーの電池交換をしていませんでした。

去年の秋ごろに、たまたま次女が防犯ブザーをイタズラして鳴らしてしまったことがあって、「あれ?なんか音が小さくなってない?」と思ったのがきっかけで、「そうか、防犯ブザーも電池交換しないとだめなんだ」という当たり前のことに気付きました。

意外と盲点です(;・∀・)

 

やばっ!と思った人、いますか?

もしいたら…

 

今晩必ず防犯ブザーのチェックをして下さい!!

 

 

…私も帰ったらチェックしよう。

 

電池切れ以外にも壊れて鳴らなくなってしまうこともあるので、定期的にチェックするようにしましょう!

 

おわりに 

防犯ブザーは使わずに済むに越したことはありませんが、いざという時に確実に効果が発揮できるようにしておきたいものです。

この機会に、まだ防犯ブザーを持っていない人は購入の検討を、持っているという人は使い勝手の見直しや電池切れのチェックをしてみて下さいね。

同時に、日々の登下校ルートや学校の周りの様子、学童や習い事への行き来など、日常の生活の中でどんなところに危険が潜んでいるか、お子さんと一緒に話し合ってみるといいと思います。

 

 

では!