こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。
ここ数日の静岡県西部地域では、雨がドバーッと降ったかと思うと太陽がジリジリ照り付けて…と、毎日不安定なお天気が続いています。
今朝はちょうど長女の登校時間直前になって叩きつけるような大粒の雨が…。
空は明るく晴れ間ものぞいていたので雨が弱くなるまでマンションの踊り場で様子を見ていると…。
「見て!虹だよ!」
雨が小降りになると同時に大きな虹が現れました。
なんかラッキー( ・◡・ )♫•*¨*•.¸¸♪
朝から雨でちょっとテンション低めだった娘も、一気にご機嫌になって出掛けて行きました。
そういえば、一昨日の夕方も虹が出てたっけ。
虹は一定の条件が整わないと見ることができないので、見られるとなんだかそれだけで幸せな気分になりますよね~。
つい誰かに教えたくなっちゃう(v´∀`*) イエーイ♪
ただし、虹が出る条件が揃っても、虹が見られるのはほんの数分程度。
ちょっと時間が短すぎて、偶然見つけるにはなかなか難しいものです。
あらかじめ虹が出る条件を知って「虹が出そう!」というタイミングを逃さないようにできれば、虹を見られる確率もぐんとアップします。
今回は効率よく虹を見つけるために知っておきたい「虹が出る条件」についてまとめてみましたので、虹が出るタイミングを覚えてお子さんにもぜひ見せてあげてください。
虹が出るための3つの条件
通常の虹は、ある一定の条件が揃わないと出現しません。
虹を探す時には次の条件が整っているかどうかがポイントになります。
①空気中に水滴が十分にある
そもそも虹は、空気中の水滴に当たった光が屈折してできるものです。
そのため空気中に十分な水滴があることが絶対条件になります。
光が屈折できるくらいの大きな水滴でないと綺麗な虹にはならないので、ただ湿度が高いだけではなく、雨が降った直後など大きな水滴があることも重要な条件だそう。
湿度の高い状態で、雨がザーッと降ったあとなどは空気中に水滴が沢山ある状態なので虹が出やすい環境といえますね。
②太陽が強く照り付けている
虹は水滴に当たった光が屈折して出来るものなので、太陽の光も必須です。
水滴に当たる光が強ければ強いほど、屈折した光でハッキリ、くっきりと綺麗な虹が浮かび上がります。
ザーッと雨が降って空気中に水滴がたっぷりあっても、どんより暗い曇り空のままでは虹は現れません。
夕立のように、一気に降った雨が嘘のように晴れ上がる瞬間。
そういう時こそ虹が出やすい一番の好条件になります。
③太陽の角度は50度以下が見えやすい
ザーッと雨が降った!
一気に太陽が照り付けてきた!
さぁ、虹がでるぞ~!…ってあれ何で出ないの?
そんな経験ありませんか?
実は、太陽の角度が高すぎると虹は出現しないそうなんです。
これは太陽の光が水滴に当たった時の屈折の角度の問題で、太陽を背にして立った時に、虹が出るのは太陽の光が進む方向から常に42度の位置になります。
例えば真後ろから水平に太陽の光が当たった時は、42度上の方向に虹が出るということになります。
太陽が高い時間帯では上から当たった光に対して虹が出る場所が地面の下になってしまうため、虹は発生することができません。
なので、太陽の高い時間帯にいくらザーッと降った雨が一気に晴れても虹を見ることはできないんですね。
逆に、太陽の低い時間帯に降る雨=夕立のあとの晴れ間は絶好のチャンスになります。
太陽の高さは50度以下が見えやすいそうで、目安としては空のてっぺんと水平線を結んだラインの真ん中(45度)から地面までの間に太陽があればいいのかなと考えています(あくまでも私の見方ですけど)。
虹が出やすい条件はコレ!
上記のことから虹が出やすいポイントをまとめると、
・湿度が高くて雨がザーッと降った
・雨上がりに急激に天気が回復した
・太陽が高すぎない(斜めから日が当たってる目安)
ということになります。
これらの条件が揃ったら、太陽を背にして虹を探してみてください。
私的には「条件が揃いそう」っていうリーチの段階でちょこちょこ空を気にしていた方が、虹が出始める決定的瞬間を見られる可能性もあるのでお勧めです!
通常、出来上がった虹を見つけて徐々に消えていくのを見ることが多いと思いますが、虹が出るタイミングをうまく掴めると、脚の部分からサァ~っと虹が伸びていって、綺麗なアーチが描かれる様子を観察することができます。
絵本で見ていた虹が、本物の空に浮かぶ不思議な光景。
ぜひ親子で楽しんでくださいね!(◍ ´꒳` ◍)b
では。