こんにちは。アラフォーママのあやぞうです。
今回は終始雑談です。
お時間のある方、良かったらおつきあい下さいw
今週は約40年ぶりとも言われている大寒波の襲来で、日本各地で大雪に見舞われたり、ロシアでは歩いている人が凍死するなんていうニュースもありました。
あやぞう一家が暮らす地域はとても過ごしやすい気候で有名なところで、この寒波の中でも雪が降るでもなく、水道管が凍結する心配もなく、ただいつもより暖房費がかさみそうだな~という程度で済んでいます。
幸せなことです。
そんな温暖な地域ですので、冬でも降るのは雪ではなく雨。
子どもたちは普通に長靴を履いて登園していきます。
まぁ、ごく普通の、当たり前の光景です。
長靴が大好きな次女は、雨の日に一度長靴を履くとそのまましばらく長靴しか履かなくなってしまいます。
晴れていても長靴。
次の日も長靴。
次の次の日も長靴。
・・・なんで? ( -.-) =зフウー
次女の大好きなアンパンマンの長靴です。
赤い長靴は履いているだけでテンションがあがるのかもしれません。
「あら~、素敵な長靴ね~」
保育園の先生はニコニコと褒めてくれます。
次女はますますご機嫌さんで、また次の日も長靴を履きたいと言います。
二人目育児の今だから、笑いながら「本人ブーツのつもりなんですよ~」なんて言えるようにもなったけど、長女が同じことをしていた時はいつも怒ってばかりでした。
晴れた日に長靴を履きたがる長女に、「ダメ!雨も降ってないのに長靴履くなんて変でしょ!」と頭ごなしに叱りつけて、それでも履きたいと駄々をこねるので「じゃあ好きにすれば!」と投げ出してしまっていました。
今思うとなんて酷い母親・・・(x_x;)
別に、子どもが晴れた日に長靴履いてたっていいじゃない。
誰に迷惑かけるわけでもないし。
たぶん「長靴は雨の日に履くもの」という固定観念にとらわれていて、晴れの日に履くのは間違いだという思いが譲れなかったんですね。
「雨でもないのに長靴なんて履いて、変な子」
「晴れた日に長靴履かせるなんて親も親よね」
言われてもいないのに、勝手にそんな声が頭に響いていました。
その頃は初めての育児と仕事の両立にいっぱいいっぱいで(今も違った状況でいっぱいいっぱいですがw)、小さな子どもと向き合う経験がなかった私は、周りの目を気にしてばかりいました。
ちゃんと子育て出来てるかな。
いいお母さんになれてるかな。
そんな風に周りの目を気にしてばかりいたと思います。
晴れた日に長靴を履かせるのが恥ずかしかった。
今考えると、本当にどうでもいいこと。
親のエゴ、ううん、エゴとも言えないくらい小さなこと。
でも、その時の私にとってはすごく大きなことだったんです。
子どものしつけをしっかりしているのが良い母親。
言うことをきちんときく子どもに育てるのが良い母親。
そんな勘違いをしていました。
でも、何かのタイミングでそんな考え方が変わる時がありました。
きっかけが何だったのかはもう覚えていません。
そのくらい些細なことだったのだと思います。
今ではもう、晴れた日に長靴を履く子どもたちを叱ることもありません。
子どもが毎朝「なだぐちゅ(ながぐつ)にする~」と言っても「いいよ~」と笑顔で応えられるようになりました。
で、結局何が言いたいのかというと、私の心のゆとりのものさしはタイトルの通り「晴れた日に長靴を履かせてあげられるかどうか」だったんだね、っていう話。
それだけですw
周りの話を聞くと、子どもの長靴ブームって結構あるあるらしいですね。
今は晴れた日の長靴姿も素直に「可愛い♪」って思えるようになりました。
もし同じような状況に現在進行形でイライラしているお母さんがいたら、全然気にしなくて大丈夫だよって言ってあげたい。
あなたが思ってるより、周りの眼は実は暖かいんだよって。
あの頃「可愛いね」って声かけて貰ってたら、少しは楽になってたのかもしれないな。