こんにちは、あやぞうです。
先週末、ついに老眼鏡デビューしました。
今はお洒落に“リーディンググラス”なんて言うそうですが、なんだか妙に気取った感じがして馴染まないので私的には“老眼鏡”でいいと思ってます。
正直なところ「老眼」という響きにはまだちょっと抵抗感を感じてしまいますが、四十も半ばになれば随所に老化現象も出てくるってもんです。
老眼鏡の必要性を実感した一件
今回、急遽老眼鏡を作ることになったのにはちょっとした“事件”がありました。
その日は胃の調子がイマイチ良くなくて、晩御飯に食べた揚げ物がもたれてどうにもこうにもムカムカと胸焼けが続いていました。胃の調子が悪い時に揚げ物食べるか?フツー…
その晩、旦那と出掛ける用事があり、帰りにドラッグストアで買い物をして帰る時に、ちょうどいいのでドリンクタイプの胃腸薬を飲んでスッキリしようと思って商品を手に取り、ラベルに書いてある用法の説明を読もうと瓶をくるりと裏返した時のことです。
…な、何も読めん…ッ!
なんと、ラベルの説明書きが何一つ読めなかったんです!
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
……
こ、これは一大事だ…。
今回は1本飲み切りのドリンクタイプだし、胃腸薬だから食間に飲んどけば間違いないだろうからいいけど、他の薬とかだったら用法と用量がわからないのは致命的(;゚Д゚)
特に子供の薬だと年齢によって量が違うから絶対確認しなきゃいけない事なのに。
家には一応100均で買ったなんちゃってリーディンググラスと拡大鏡があるけど、そろそろちゃんとした老眼鏡を作った方がいいのかもしれないな…。
↓なんちゃってリーディンググラスbyダイソー
思い立ったが吉日。
ちょうど翌日は土曜日だったので、かねてから検討中だった老眼鏡を作りに行くことにしました。
JINSで初めての「本格的なメガネ」を作る
普段あまり、というか全然メガネには縁が無い私。
メガネと言って思いつくのはイオンに入っているJINSぐらいです。
眼鏡市場とかメガネスーパーとかCMでは見かけるけど、メガネ初心者にとっていわゆる「眼鏡屋さん」というのは敷居が高く、どうも入りにくい。
その点、イオンの専門店街にあるJINSならふらりと気軽に立ち寄れるので行きやすいんですよね。
旦那がJINSでメガネを作っているので何度か入ったこともあるし。
ということで、初めての老眼鏡はJINSで作ることにしました。
まずは視力検査から
勝手が良くわからないので、とりあえず近くにいた店員さんに
老眼鏡作りたいんですけど
と声を掛けると、「まずは視力検査の予約をして、その間にフレームを選ぶとロスが無くていいですよ」と言われたのでその通りに視力検査を予約。
だいたい10分待ちぐらいとのことだったで、その間に店内のフレームを選びながら順番を待つことに。
セルフレームが好きなので今回もセルフレームをメインに試着をしていました。
いくつか試着して見たけど、なんとなくしっくりくるフレームが見つからず、そうこうしているうちに視力検査の順番が回ってきたのでフレーム選びは後回しにして、視力検査のコーナーへ。
あの“気球”初体験!!
まず始めに案内された測定器を覗くと、中には何やら道路とその向こうに気球が…。
こ、これが噂に聞くあの“気球”か!!
この気球の画像はSNSで「視力が良い人には伝わらない画像」と一時話題になったこともあるもので、私も「視力検査に気球…???何それ見たことないけど」って感じで何のことやらと思ってたんですが、今回初めて本物の(?)画像に見ることができて思わず興奮しちゃいましたwww
「え~?気球ってナニ?」という人で気球を見てみたいという人は、眼鏡屋さんで視力検査すると見ることができますよ(検査は無料です)。
ちなみにこの機械では眼の屈折力を測っているんだそうです。
屈折力の検査の次は、別の機械で緑と赤の視力表を使って度数の調整をしました。
こちらの機械については説明すると長くなるので割愛しますw
フレームを選んでレンズ装着
視力検査の後は、再びフレーム選びへ。
散々試着しまくり、最後の最後で運命の出会いが。←大げさw
手に取った瞬間にビビッときて一瞬で即決しました。
フレームが決まったらスタッフの方に渡して先ほどの測定値をもとにレンズをセットしてもらいます。
所要時間は30分ほど。
この間に別行動していた旦那&娘たちと合流し、旦那は所要のため先に帰宅、私は娘たちを連れて30分後に再びJINSへ。
出来上がったメガネを実際に装着し、かけ心地など最終的な微調整をして完成!
人生初の本格的なメガネが出来上がりました。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
…老眼鏡だけどね(´ー`*)フッ
クラシカルなメタルフレームに一目ぼれ
今回作った老眼鏡はこちら。
当初セルフレームの予定でしたが、このフレームを見た瞬間「これだ!」と一目ぼれして即決したメタルフレーム。
特に気に入ったのがこちらのテンプル(つる)部分に施されたデザイン。
とってもクラシカルでお洒落なんです。
よく見るとリム(レンズ縁)にもデザインが施されています。
カラーも少し珍しいグリーンで、メタル部分も微かにグリーンがかった渋いアンティーク風な色味になっています。
ちょっと渋いかな?と思ったけど、掛けてみると自然な感じで悪目立ちもしないのでメガネ初心者には良いんじゃないかな。
今回作ったメガネの度数は右目+1.25、左目+1.50でした。
DAISOで買ったリーディンググラスが+1.00だったので、それよりも少し強くなっています。100円のメガネと比べていいのかわからないけどw
メガネ慣れしてないせいもあるかと思いますが、少し長く掛けていると疲れるのでちょっと強いかもな~といった印象。
あと、眼鏡を掛けて小さな字を読んでいて、ふと顔をあげた時にピントがまったく合わないという違和感があるので、もしかしたら遠近レンズにした方がいいのかも?とも感じています。
今回作った老眼鏡はフレーム代のみで(レンズ無料)8,800円(税込)でした。
- 価格: 8800 円
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プラス5,000円でブルーライトカット仕様にもできたけど、スマホにブルーライトカットガラスを貼っているので特に加工はせず。
遠近両用もプラス5,000円でできるそうです。
なんせ初めてのことなんでしばらく使ってみないとわからないことだらけ。
一応JINSでは半年間はレンズ交換が無料でできるので、少し使ってみてから調整してもらうようにしようかと思っています。
まとめ
今回満を持して(?)JINSで老眼鏡を作ってみましたが、思っていたよりも素敵なメガネが出来てとても満足しています(^ー^* )フフ♪
老眼は「老」という文字からマイナスイメージを持ってしまうせいか、加齢を認めたくなくて「まだ大丈夫!」とつい我慢してしまいがちですが、見えづらいものを無理して見ていると眼精疲労や肩こり、頭痛など体の不調にもつながってしまうので、早めに対策をした方がいいんだそうです。
早くから老眼鏡をかけると老眼が進んでしまうのではと心配する人もいるようですが、そんなことは全くなく、むしろ適切に老眼鏡を使うことで不要な目の負担を軽減するのが大事なんだそう。
私もこのところ肩こりが酷かったのはもしかすると老眼のせいだったのかも。
老眼鏡を使うことで不調が改善するといいな。
▼みなさんもセルフチェックしてみてくださいね▼
しばらく使ってみてレンズ調整するようならまたこちらで報告します。
では。