こんにちは、あやぞうです。
緊急事態宣言が解除になり、市内の小中学校は今週から段階的に登校日が増え、来週からは短縮日程で学校が再開されることになりました。
4月10日から始まった臨時休校から、およそ1ヶ月半ぶりの再開です。
休校中は、書き取りや計算カードなどのほか、新しい教科書を読んだり、ローマ字の練習や算数のドリルなど、毎日30~1時間ほどかけて取り組めるように学習予定表が配られていました。
長女はわりと生真面目な性格なので、毎朝自主的に課題に取り組んでいたようです(私は仕事のため旦那が見てくれていた)。
先週あたりからはなぜか朝5時に起きて黙々と取り組んでいました(;・∀・)
そのくせ登校日は時間になっても起きてくれないんだよね!
そんな中、ひとつだけ後回しになっていた課題がありました。
理科の観察課題です。
外出自粛で自然観察も難しい!
最初の臨時休校中や春休み期間ぐらいまでは、いわゆる“3密”の状況でなければ公園などは出掛けても問題ないだろうとされていましたが、その後緊急事態宣言が出てからは公園も駐車場が閉鎖になってしまうなど外出自粛の規制がかなり厳しくなり、なかなか外で遊ぶこともできない状況になっていました。
そんな中でひっかかってしまったのが理科の観察課題。
マンションの周りでも時期によって沢山の昆虫たちを見ることができるんですが、今年はまだ蝶々もトンボもやってきていません。
ということで、自然観察の課題はすっかり後回しになっていました。
先週末に当地の緊急事態宣言が解除になり、それに伴い公園も開放されるようになったので、昨日近場の公園へ自然観察に出掛けてきました。
といっても、昨日は私が午後から仕事のため、午前中のわずかな時間での探索です。
見つけたら写真に撮って、後から家で細部を観察しながら日記に書くことに。
さて、何か見つけることができるかな…?
ミッション「短時間で2種類の生き物情報をゲットせよ!」
自然観察の課題は「植物2種類、動物2種類を取り上げて観察日記をつけ、それぞれを比べて違いをまとめる」というもの。
植物2種類はマンション周りの草花を観察すれば良いとして、残りの動物2種類を探すために家から車で5分ほどのところにある佐鳴湖公園へ行ってみることにしました。
まずは最寄りの100円ショップで虫捕り網と虫カゴ、虫メガネを買っていざ公園へ!
時間がないので一番近い駐車場に車を停め、水辺の方へ歩いていくと…。
何やらとまっているのを発見。※写真中央
シオカラトンボです♪
お~、これは観察にぴったりだね!
ということで早速網を使って捕獲し、至近距離で撮影するために一旦虫かごへ。
ケース越しに写真撮ってみたけど…。
曇り空のせいかまったくピントが合いません(;゚Д゚) ケースが反射する~。
ギリギリこれ。 ボケボケ~(´;ω;`)
これじゃ後で細部の観察もできないよね~。
ということで、逃げないようにそっとカゴから出して服にとまらせて…
パシャリ。
う~ん…、まぁこれなら何とか書けるか。
そのままカゴで持ち帰っても良かったんだけど、近くにつがい(?)のトンボがいたのでそっともとに戻しておきました(;^ω^)
ひとしきりトンボを観察したり写真を撮ったりした後、水辺の小道を進んでいくと、小さな穴が沢山あいていることに気づきました。
何だろ~?と娘と二人でじっくり見てみたら…
サワガニ発見!
水辺にポコポコと開いていた穴はサワガニの巣だったんですね~。
小さな穴には小さなサワガニ。
大きな穴には大きなサワガニ。
沢山のサワガニたちに娘も大興奮でした。
ということで、ミッションは無事にクリア°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ちょうど時間も制限いっぱいのところだったのでお昼ご飯を調達しながら帰宅。
その後は旦那に託して私は仕事へ向かいました。
おわりに
結局この日も蝶々を見つけることはできませんでした。
ほんとに今年は蝶々が少ないですね。
聞いたところによると、蝶々は蛹の状態で越冬し、春に暖かくなり始めると活動を開始して成虫になるそうなんですが、寒さが戻ってしまうと途中で死んでしまうんだそう。
だから蝶々が少ないのか…。
そういえば今年は暖かくなったり寒くなったり、2~4月の間は1日ごとに寒暖差がすごく激しくて、人間でも気温の変化に体がついていかないこともありました。
異常気象の影響は身近な所にも現れているんですね。
公園からの帰りに、マンションの駐車場の脇でテントウムシを見つけました。
写真に写ったのは1匹だけですが、この周りにも数匹、そしてマンション階段付近にも数匹…。
5月になって一気に暖かくなったので、これから色んな虫たちが一斉に活動し始めるのかもしれませんね!
蝶々大好きな私としては1日も早くあの優雅に舞う蝶々の姿を見られるのを楽しみにしています(^▽^)
また休みになったら公園に行って自然観察してみよう。
では。