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4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

【回顧録】次女の妊娠~出産⑤ 続・安産ってこういうことか!

f:id:xiaocaiaya:20190222170344j:plain こんにちは、あやぞうです。

 

次女の妊娠~出産レポ、第5回目です。

 

前回までの記事

次女の妊娠~出産① 五度目の妊娠、奇跡は起こる!

次女の妊娠~出産② まさかの“アレ”になっちゃった!?

次女の妊娠~出産③ ママ、おもらししちゃったの?

次女の妊娠~出産④ 安産ってこういうことか!

 

長女の時と比べたら、時間こそかかったもののかなりの安産だった次女の出産。

産後のあらゆる場面で『安産ってこういうことか!』と感じることが沢山あったので、今回はそんな『安産エピソード』をまとめてみました。

 

続・安産ってこういうことか!

長女の出産で予想以上に大変なお産を経験していたせいか、思いがけず(?)安産だった次女の出産ではほんのちょっとのことで「安産ってこんなに違うんだ!」と感動しまくってましたw

 

その1.会陰切開と縫合

ときどき「経産婦だから会陰切開しなくても大丈夫だった」なんて声も聞きますが、私のは会陰切開アリでした。

「ちょっと切るね~」と言われた後にパチンと切られたみたいですが、よく言われるように痛みはまったくありませんでした。

スムーズに産まれたため裂傷もなく、縫合も外側をほんの数針縫う程度だったので、チクチクとした痛みは感じたものの、前回の産道の奥をえぐられるようなえげつない痛みは皆無でした(^_^;)

産後いちばん最初に「安産サイコー!」と感じた瞬間でしたwww

あっという間に縫合完了だったYO!

 

その2.たっぷりの休憩時間

次女の出産ではダメージもほぼなく、産後の処置もあっという間に終わり、二度目の出産にして初めて分娩台の上でゆっくり休憩することができました。

長女の時は裂傷の処置だけで2時間近くかかったからね…(^_^;)

産後の処置が終わって分娩台でのんびりしてたら、「しばらくゆっくり休んでくださいね~」と言いながら助産師さんがコットに乗った次女を分娩台の脇に連れてきました。そして置いていきましたw

実はこの時まで知らなかったんですが、分娩室での休憩は一人で過ごすのかと思ったら、赤ちゃんと一緒に過ごすことができるんですね。どこの病院もそうなのかな?

本来は旦那さんとか兄弟とかも一緒に過ごせる時間なんでしょうが、私の場合旦那と長女は次女の顔を見て早々に帰ってしまったので、休憩時間は次女と二人だけで過ごすことになりました。

新生児は眺めてるだけで幸せなんで、まったく問題ないですけどね~。

途中で泣き出しちゃったので「抱っこした方がいいですか?」と通りかかった助産師さんに尋ねたところ、「いえ、今はまだ横になっていてください。ゆっくりできるのも今だけですから」とのことだったので、お言葉に甘えて寝たままトントンだけしながら新生児の泣き顔をじっくり堪能させていただきましたw

 

その3.産後すぐに食事ができた

長女も次女も、産まれたのは19時台だったので、どちらもちょうど陣痛が来ている時に病棟の夕食の時間にあたっていました。

長女の時はそれこそ促進剤を追加してめちゃくちゃ苦しんでる中、「夕飯でーす。食べられますか?一応置いときますね~」とめっちゃ軽いテンションで配膳されてきたので思わずブチ切れそうになりましたが、そんな気力も体力も残っておらず、その場にいた旦那に全部食べてもらいましたw大好きなミートソーススパゲッティだったから余計腹立った!

 

で、次女の時も同じくそろそろ陣痛MAX!って時に「夕飯は~…」って来られたので、「さすがにムリです…」と丁重にお断りしました。次女の時は断る余裕がありました(`・ω・´)b

その後、順調に出産を終え、縫合などの処置も済んでコットに乗ってやってきた次女と一緒に休んでいると、何やらガラガラと台車が運ばれてきました。

「夕飯取っておいたんですけど、良かったら食べてくださいね」

そう、運ばれてきたのはその日の夕飯の“おでん”でした。

な、なんと、分娩台の上でご飯!?

大仕事終えてめちゃくちゃお腹空いてるから食べるけど。

分娩台の上でご飯なんて、普通の総合病院じゃあんまり聞いたことないな(;^ω^)

当然まだ起き上がることはできないので、横になったまま食べましたが、食べやすいおでんで良かった。これがミートソーススパゲッティだったら 発狂してたヨw

産後すぐにご飯が食べられたのも、安産だったからこそですね。

分娩台に横たわった状態でおでんを頬張りながら新生児をトントンする。 

見事な余裕っぷりです。

 

その4.すぐに動ける

約2時間の休憩が終わり、分娩室から病室へ移りました。

総合病院は病棟まで結構距離があったので無理はせず車いすで移動しました。

病室は長女の時にも希望したけど入れなかった、念願のバースセンター!

バースセンターの病室は個室と1部屋3人の大部屋になっていて、私は大部屋に入りました。個室は差額ベッド代が1日9千円もかかるのでムリ(;'∀')

大部屋と言っても個々のスペースが作り付けの棚で仕切られていたり、ベッドも通常のパイプベッドではなくローベッドだったりして、一般的な病室とはだいぶ違ってホテルのような感じの部屋になっています。

さらに病室の中には食事用のテーブルとイスが置かれていて、食事の時間になると自分で配膳ワゴンまで食事を取りに行って、同室の人と一緒にテーブルで食べ、終わったらまた自分で配膳ワゴンまで片づけるという、ちょっとしたセルフサービスシステムになっています。

あくまでも強制ではなく、ちょうど授乳中で時間が合わなかったり、時間をずらして食べたいというような時は、個人スペースに持って行って食べることも出来るので、軽いコミュ障な私は特に理由が無いときでもオール個人スペースで食べてましたw差額代さえ払えたら個室にしたかった!

 

という感じで、バースセンターでの生活は産後すぐから自立した生活への慣らしができる仕組みになっていて、逆に言えば産後の状態が良くないと入れない部屋なんです。

そこに入れただけでも万々歳!w

産後からすぐに動けるなんて、初産の時から思えば夢のようでした!

 

その5.深夜の徘徊もなんのその!

産まれたその日から母子同室がスタートした次女は、長女の時と違ってはじめから母乳オンリーでいきました。

二人目で乳腺が開きやすいからか、母乳も最初からガンガン出ました。

出すぎて張りまくって、あまりの痛さに毎晩冷やしたぐらいです。

※冷やすと出にくくなる場合があるので本当はあんまりおすすめしません(^_^;)

ガンガン出てたから母乳は足りてたはずなんだけど、次女はとにかく抱っこしてないと泣くタイプらしく、授乳が終わってベッドに戻すとすぐに泣きだしちゃうんで、特に夜中は周りに迷惑かけないようにと毎晩抱っこして廊下をウロウロと徘徊してました。

当直の助産師さんたちからは「お母さん、毎晩大変ね~、大丈夫?」と心配されたけど、私的には抱っこして歩き回ってあげられることの方が嬉しかった!

長女の時は自力で歩けるまでに時間かかったからね!

さすがに途中で見かねた助産師さんが「赤ちゃん見ててあげるから少し寝て!」と言って休ませてくれましたが、本当に嬉しい気持ちの方が大きくて、いつまででも抱っこしていられそうな勢いでした。でも本当にやってたらたぶん途中で力尽きてたよw

 

その6.普通に座れる

「安産ってすごい!」といちばん実感したのは、ベッドに座った時です。

 

だって、普通に座れるんですよ!

あ、一応円座は使いましたけどね。

 

よく「会陰切開の傷が痛くて座るのが辛かった」って言うけど、会陰切開の傷だけだったら全然許容範囲ですよ!

産道まで損傷してた時は、座ると下から何かで串刺しにされてんじゃないかってぐらいの痛さで、それはもう「何かの拷問ですか?」ってぐらいの激痛だったんですから。

とにかく、座れるって幸せです。

 

↓ここから2/25追記分です↓

 

長女の時はガッツリとマイ円座持参で出産に臨みましたが、次女の時は予定日1週間以上前にいきなり破水からの出産になったので、円座を準備する暇が無くて病院のものを借りました。

「え?こんなんで効果ある?」みたいなふにゃふにゃでぺらっぺらな円座だったけど、安産だとその程度でも全然大丈夫なんですね。

しかも2~3日ですぐ円座なしで大丈夫になりました。

 

 

といった感じで産後すぐから『安産サイコー!』という感動を味わいまくった次女の出産でしたが、実はひとつだけ産後のトラブルに見舞われました。

 

トラブルについては次のレポで。

 

 

つづく。