アラフィフママの雑記ブログ(縮)

4歳差姉妹(小6&小2)の子育てに奔走するアラフィフワーママの雑記ブログ。多忙のため縮小してお届け中。

好きな絵本10選 ~はてなブログ10周年特別お題より~

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こんにちは、あやぞうです。


再びはてなブログ10周年記念の特別お題に戻ります。

10にまつわる4つのお題

【お題1】「はてなブロガーに10の質問
【お題2】「私が◯◯にハマる10の理由
【お題3】「好きな◯◯10選
【お題4】「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

今回は【お題3】の「好きな◯◯10選」。

私の好きなものといえば漫画とかアニメとかが真っ先に思い浮かぶけれど、たまには子育てブログらしいテーマにしようかしらということで、絵本を選んでみました。

 

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 

好きな絵本10選

娘が通う保育園では、毎週木曜日に絵本の貸し出しがあり、自分で選んだり保育士の先生が選んでくれたりして週末にかけて絵本を持ち帰ります。
また、毎月1冊絵本の定期購入もしているので、月に最低5冊は絵本を読んでいます。
月に5冊というと少ないかもしれないけれど、9年も続けていると540冊も読んだ計算になるんですよねぇ。
貸し出しがない時もあるけれど、自分で図書館で借りることもあるので実際にはもっと沢山読んでいるかもしれません。

私は読んだ絵本の数が特別多い方ではないと思うのだけれど、そんな私でも500冊以上も読んでるなんて驚きです。

ということで、今まで読んだ絵本の中から面白かった本や記憶に残る本など、私が「いいな」と思った絵本を10冊ピックアップしてみました。

 

1.きんぎょがにげた/五味 太郎

この本は長女も次女も大好きな1冊。
図書館でも保育園でも何度も借りて読みました。


金魚鉢から逃げ出したきんぎょがいろんなところに隠れていて、ページをめるくるたびにワクワクしながらきんぎょを探す子供たちの姿に癒されました♪

今思うとこれが初めての絵探し絵本だったのかも。
カラフルな絵を見ているだけでも楽しいです。

 

2.おつきさまこんばんは/林明子

これもまたド定番の1冊ですね!
1歳児ぐらいの子に読み聞かせるのにぴったり。

次女が1歳の時、保育園の発表会で「おつきさまこんばんは」の黒猫ちゃんに扮して先生の朗読に合わせておつきさまに「こんばんは」とお辞儀をしたり、雲さんに「だめだめ」と首を振ったりしていてめちゃくちゃ可愛かったです(←ただの親バカ)。

お月様の表情に合わせて見ている子供の顔もくるくると変わるこの絵本は、ファーストブックにもお勧めです。

 

 

3.にじいろのさかな/マーカス・フィスター(訳・谷川俊太郎)

世界で一番美しい、にじいろのうろこをもったさかな。けれどひとりぼっち。
そんなさかながじぶんのうろこをみんなにわけて仲良くなっていくお話。

これは読む人によって様々な捉え方が出来る作品で評価もバラバラ。
子供に分け合うことの大切さを伝える作品だという人もいれば、うろこをあげなければ友達になれないってどうなの?という疑問を感じる人も。
確かに「う~ん?」と思うところもあるかもしれないけれど、そういうところも含めて「ここはどう感じるかな?」と子供と一緒に考えることに意味があるのだろうと、私的には思っています。
絵もキラキラしていてとても綺麗なので、ぜひ食わず嫌いせずに素直な気持ちで読んでみて欲しい作品です。

 

4.ぐりとぐら/なかがわりえこ

50年以上も愛されている定番中の定番「ぐりとぐら」。
誰もが一度は「あのカステラを食べてみたい!」と思ったことでしょうw
読んでいるうちにお話の中に入り込んで、自分もカステラを食べているような気持ちになれるほっこりと心温まる絵本です。

実は、作者のなかがわりえこさんとはとあるご縁があって(遠いご縁ですが…)、娘たちの誕生日にサイン入りの絵本をいただきました。
我が家の家宝です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

5.100かいだてのいえ/いわいとしお

大人気の100かいだてのいえシリーズ。

はじめてこの本を見た時は、この縦開きのアイデアに驚きました。
10回ごとに住人が変わっていくお話は、サクッと読んでも面白いし、じっくり絵を楽しむこともできるので何度読んでも飽きません。
ウチの子供たちも大好きで、つい先日も「ちか100かいだてのいえ」と「うみの100かいだてのいえ」を連続で借りてきていました。
絵をじっくり読むとめちゃくちゃ時間掛かります(;^ω^)
でも楽しい!
全5巻のギフトボックスもあるのでプレゼントにもぴったりですね♪

 

 

 

6.ミッケ!/ジーン マルゾーロ

これは絵本…?ていうのかな(;・∀・)
でも時々無性に絵探ししたくなる時ってないですか?
絵探しというとウォーリーを探せが有名だけど、ミッケ!はページによって探すものが違ったり、数も違ったりして飽きないんですよね。
1回見つけたらもう遊べないかと思ったら、少し間があくときれいさっぱり忘れているので(私だけ?)何度も楽しめてますwww。

こちらもシリーズで沢山出てるので、毎年クリスマスや誕生日に1冊ずつとか集めたりしても楽しいですね。

 

 

7.てぶくろ/ウクライナ民話

おじいさんが落とした手袋に、次々といろんな動物がやってきて一緒に暮らしていくお話。
「いれて」「どうぞ」とどんどん大きくなり増えていく動物たちにハラハラしながら物語の世界に引き込まれていきます。
そんな大きな動物がどうやったら入れるの!?
あぁぁぁぁぁ・・・もう入れないよ~~~。

こちらも古い絵本ですが、今読んでも色褪せない素敵な作品ですね。

これぞ「ザ・絵本」という絵本らしい絵本です。

 

 

8.ずーっとずっとだいすきだよ/ハンス・ウィルヘルム

あかんぼうのころからずっと一緒だった愛犬エルフィーが死を迎えた時、男の子が感じたこととは…。
「死」をテーマにした少し重めの内容ながら、「愛すること」の大切さを改めて感じることができる素敵なお話です。
「死」という概念は小さな子供には少し難しいかもしれませんが、成長と共に感じ方も変わってくると思うので何度でも繰り返して読みたい作品です。

 

9.どんなにきみがすきだかあててごらん/サム・マクブラットニィ

知り合いの方から娘の誕生日プレゼントに頂いた絵本です。

チビウサギとデカウサギが延々と互いにどれだけ相手のことを好きかと言い合うお話。
ただただ「こんなにきみのことがすきだよ」と競い合う姿に、何とも言えない幸福感でいっぱいになれます。

私もいつか大切な人にプレゼントしたいと思っている作品です。

 

10.100万回生きたねこ/佐野洋子

100万回も生き返って色々な人生(猫生?)を経験するけれども、ずっと死を悲しいと思うことがなかったねこが、最後の一回でこれまで知らなかった感情を知り、そして次に生き返ることはなかったというお話。

この絵本は高学年~大人向けと言われていて、低学年以下の小さな子供にはあまりおすすめしない作品とのこと。
最後に猫が死んで生き返らないということをそのままストレートに「悲しいこと」捉えてしまうので、なぜ猫は生き返らなかったのかが理解できないんだそうです。

なぜ猫は生き返らなかったのか。
生きるとは?愛するとは?
色々な経験を積んでから読むとグッときます。

大人にこそ読んで欲しい作品です。

 

 

 

「絵本って沢山ありすぎてどんな絵本がいいかわからない」という人には、年齢別おすすめ、ランキング、みんなの声からぴったりな1冊が探せ『絵本ナビ 』がおすすめです♪



全ページためし読みできる作品もあるので是非活用してみてください。

 

まとめ

ちょうど先週、小学校の読書週間で「ファミリー読書」という、一週間のうち三日以上家族で一緒に読書を楽しむ時間を作ろうという取り組みがありました。
我が家は今でも寝る前に読み聞かせをすることはあるんですが、日中はもう長いこと読み聞かせをする機会はなくなっていました。
ファミリー読書期間中、久しぶりに明るい時間に娘たちに読み聞かせをして、改めて絵本の良さを実感。
また新しい絵本との出会いを求めて図書館にも行ってみたいと思います♪
みなさんもお勧めの絵本があったら是非教えてくださいね。

 

 

では。