こんにちは、あやぞうです。
16日に緊急事態宣言の発令が全国に拡大され、レジャー施設の休業に加えて大型ショッピングモールや百貨店など、多くの人が集まる商業施設も続々と臨時休業となりました。
ここ浜松市でも週末からイオンモールの専門店街が休館になったり、駅ビル「メイワン」や浜松唯一の百貨店「遠鉄百貨店」も今日から臨時休業となっています。※食料品売り場など日常生活に必要な物を販売する店舗は営業しています。
また、テレワーク・リモートワークが広まってきたこともあり、朝夕の出勤ラッシュの時間帯の車の数もグンと少なくなりました。
学校が休校中なので子供の送迎や、通学時間帯のバスの臨時便が運休になっている影響もあると思いますが、特に朝の道路はガラガラです。
病院勤務でバスと電車を乗り継いで通勤している母によると、遠州鉄道(浜松の私鉄)も2両~4両編成で乗客数名ということもあるぐらい空いているそうなので、「不要不急の外出自粛」がしっかり守られていることを実感しています。
ソーシャルディスタンスに対する意識の低さ
その一方で、とても残念な出来事がありました。
昨日の夕方、食料品の買い出しにスーパーへ行った時のことです。
訪れたのは大きなお店だったので、通路には十分ゆとりがありカート利用者も多く、買い物をしている最中は他のお客さんとの距離も適切に保てていました。
カートを使うとそれだけで1mぐらいの距離は取れるんですよね。
ぶつからないようにしようと思えばもう少し距離はあきます。
推奨されているソーシャルディスタンスの距離は2mなので、お互いにカートを持って向かい合った時に間を人が通れるぐらいが目安かなと思います。
カートやレジかごを使う時はなるべく除菌シートやアルコール(多くのお店で入り口に設置されていると思います)で持ち手を拭いてから使うようにしてくださいね。
ただ、肉や魚、豆腐などショーケースに並んだ商品を選ぶ時に、先に商品を見ている人がいるのに、カートを横や後ろに置いてズイッと前に手を伸ばしてくる人がいるんです。
中には腕がぶつかってしまうようなシーンもありました。
すると、「ごめんなさいね~」「いいえ~」といった会話が発生します。
通常時なら特に気にするようなことではないけれど、今は「緊急事態」。
近い距離での会話は今は避けるべきとされている「3密」のひとつになるので、そういった状況にならないように、先に商品を見ている人がいたらその人が離れるまで待っているようにしたいですね。
さらに、買い物をすませてレジで並んでいる時のことです。
今はソーシャルディスタンスを保つために、コンビニでもスーパーでもレジ前の床に「ここでお待ちください」というマークが貼られているお店が増えています。
そのスーパーにも離れて並ぶよう促す掲示と、床にも並ぶ時の待機位置がマーキングされていて、レジの順番を待っている間はみんなそのマークに沿ってきちんと一定間隔をあけて並んでいました。
ところが、私の番になった時、バーコードを読み取っている間はしっかり印のところで待っていた年配の夫婦が、読み取りが終わって支払いのために横にズレた瞬間、持っていたかごをレジの台にドンッと置き、なんとこちらへ詰めてきたではないですか!
かごを置くところまではまだ許容範囲としても、詰めてきちゃダメでしょ!
しかも夫婦であーでもないこーでもない喋りながら進んでくる二人のうち、女性の方はマスクをしていましたが、なんと男性はノーマスク!!
もう、がっかりしました…。
これだけ感染拡大防止のためにマスクを着けましょうって言ってるのに、まだマスクを着けないでこういう所に来る人がいるんだ…(´;ω;`)
いくら市中感染が起きていない(発表されていない)地域とはいえ、自分が絶対感染していない保証なんてないのに…。
奥さんの方はちゃんと手作りのマスクしてたから、「マスクがない」という理由は通らないし、「マスクしたくない」が理由ならついて来なければいいのに。
何らかの事情があって一緒に来るなら、やはりマスクは着けるべきだと思います。
いや、マスクのこともそうだけど、ソーシャルディスタンスに対する意識の低さの方も大きな問題ですよね。
久しぶりに大きなスーパーへ行って色々と考えさせられましたが、実は私も知らないうちにそういう状況になってしまっているかもしれないので、改めて日常生活におけるソーシャルディスタンスについて見直してみる必要があるなと感じた1件でした。
まとめ
マスクや手洗いなど自分ひとりで取り組める対策に比べて、ソーシャルディスタンスを適切に守ることは意外と難しいものです。
小池都知事のように、咄嗟に「密です!」と言えるぐらい、普段からソーシャルディスタンスを意識しておけたらいいですよね。
今は「密ですゲーム」というものまで登場し、ネット上で大反響を集めているそうでw
まぁ、ゲームはさておき、実際に接近した相手に向かって「密です!」と言うのもなかなか出来ないと思うので、なるべく密になりそうなシチュエーションを避け、もし密になりそうな時はどう対処するのかをあらかじめ考えておくといいですね。
何より、この異常な状況が一日も早く収まることを祈るばかりです。
まだまだ終わりは見えませんが、必ず収束する日は訪れます。
その日まで、みんなで力を合わせて頑張りましょう!
では。